中小企業における採用戦略・人事制度構築についてお話できます
中堅企業で20年以上人事部長として、採用・研修を担当してきて、就活名人の通り名で就活のコツを伝える講演を150回以上行う。
中小企業は新卒学生を採用することが難しい状況である。学生の安定志向が強まり、中小企業の会社説明会にはほとんど学生が集まらない。
そこで、他社の会社説明会や就職セミナーと差別化するために、「就職部では教えてくれない就活のコツ教えます」というタイトルで学生にアピール。すると、就職セミナーに100人くらいの学生が毎回押し寄せるようになった。
就職部や他社では聞けない、人事からみた就活のコツをお話しし、アンケートでは、「こんな役に立つ情報を教えてくれるセミナーは初めてです。他業界の事でもご相談しても良いでしょうか?」などと感動の書き込みが続出する。
合同セミナーでも主催の営業担当者が、「御社は地味な会社なのに、なぜそんなに学生を集めることができるのですか?」と感嘆する。
■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 1992年~2013年 20年ほど
どちらでご経験されましたか?: ホリアキ株式会社(関西で創業60年の中堅専門商社
その時どのような立場や役割でしたか?: 人事部長として、合同セミナーや企業説明会での講師を務めて、年間約1000人の面接を行う
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: 企業説明会で、数人しか来なかったのが、50席で立見が続出するほどの集客となりました
一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?: 就活学生の関心を掴むには、知名度や規模で負けている中小企業は、母集団を作ることが困難である。それを「就活のコツ」を教えるという、学生に寄り添った切り口でアピールして、注目度を口コミで盛り上げることができた。
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: 優秀な就活学生を集めたいが、まったく出来ていない企業の経営者、人事担当者など
この分野は今後どうなると思いますか?: 採用募集はなくなることがない。むしろ、少子化で中小企業の採用募集はますます厳しいものとなってゆく。業界や、同業他社との差別化ができないと、数合わせの採用活動になってしまい、ミスマッチによって早期退職が頻発し、大きな損失をこうむることになり、企業活動が頓挫する可能性が高くなる。
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職歴
職歴:開示前
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退職金制度の作り方と人事制度との整合性についてについて話せます
¥30,000~■背景 退職金制度は、賃金制度の一環であり、人事制度により方向性が決定されるべきものです。 人事制度の相談を受けることが多いのですが、その場合に退職金制度が後回しになっていることがほとんどです。 トータルな人件費のコントロールを行うためには、退職金制度は避けて通ることはできません。 ■話せること 単独でも退職金制度は構築・運用可能ですが、できれば人事制度と関連付けて考える方が、後々の運用も含めると良い結果が出ると思います。 人事制度の構築、あるいは見直しをするときに、退職金制度をどうとらえておくべきか。 また、人事制度の見直しや変更の時に、退職金制度も変わらざるを得ませんが、その時のやり方などをサポートします。
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社員が辞めない評価の仕組みを作ります
¥30,000~■ 具体的な経験の内容 社員が辞めないための、モチベーションアップができる評価の仕組みを構築します。 または、仕組みの作り方をサポートします ■ 実績や成果 社員数600名のサービス業、社員数200名の工場、社員数1000名のクリーニング企業で実績があります ■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか 評価項目の作り方は、現場からのヒアリングで職務行動を抽出しました。 また、簡単に抽出できるチェックシートを開発しました ■ 関連する論文やブログ等があればURL https://hrclub.jp/ ■ お役にたてそうと思うご相談分野 採用戦略、人材育成研修、幹部社員研修、人事部の再構築
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問い合わせ売上100億での中小企業での基幹システムの導入、入れ替えを3回行ってきました。コンピュータベンダーのいいなりになると、5000万の予算が簡単に1億になります。自社の必要な戦略と、現状の把握が不十分だと、ベンダーのカモになってしまう。的確な要求定義を作ることが、最も大切である。 中小企業でのシステム構築について、アドバイスができると思います。