IT環境の業務標準化・効率化・統制強化の具体的手順について話せます
■背景
上場会社の経営企画・管理部門を歴任し、15年にわたって内部統制課題・コスト削減課題を解決する全社業務改革プロジェクトを数多くPMしてきました。
自社の実態や要件を整理しないままいきなりシステム導入や、形式的な規程・ルールの構築だけでは、現場の効率化もコスト削減も生みません。その経験から「現場を知る」行為が上流設計において実は大変重要であることを痛感しています。
現場へいきなりヒアリングも、発言者の「気になっている事象」のみがクローズアップされ正しい情報整理ができません。
■話せること
今年度改訂のJ-SOX(内部統制報告制度)では、IT評価範囲は、グループ会社を含む事業リスクの大きさに即した対象にかわります。企業はこれまで管理してこなかった子会社や、人事や非財務管理システムを含めた事業リスク全般に関係する「IT全般統制」と「IT業務処理統制」が求められます。ここでは「IT全般統制」(ITGC)に焦点を当て、IT開発や保守運用体制・情報セキュリティ・外部委託先管理などを構築できているかの実態調査から始める、情報システム部門・管理部門の人を対象に、具体的な現状把握手法、課題顕在化、対策の手法などについてお話します。
■その他
インタビューでお話しするだけでなく、顕在化した課題を一緒に解決するプロジェクト支援も別途業務委託契約で承っております。
アドバイスだけでなく、課題解決まで伴走いたします。
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職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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シェアードサービスの立ち上げについて話せます
¥50,000~■背景 グローバルBPOサービス企業のトランス・コスモスで新規事業BPOサービスを立ち上げた後、その経験の下に本社事業管理統括で、ミドルオフィス・バックオフィスのシェアードサービス機能組織を立ち上げました。 シェアードサービスの立ち上げは、単なる業務コスト削減だけでなく企業ガバナンスに基づく施策であることを、シェアードサービス、BPOを検討されている企業様にお伝えするとともに、BPOとシェアードの判断軸、ミドル・バックオフィスのどこから手掛けるべきか、集約すべき機能と集約すべきでない機能、などの見極めについてお話いたします。 ■話せること ・シェアードサービスは何のために必要か? ・BPO、アウトソーシングと何が違う? ・何をシェアード機能とすべきか、どこから手掛けるか ・コスト削減視点とガバナンス視点、それぞれの最適施策は何? ・システム化はどこまで必要か?標準化と非標準化(例外処理) ・効率化視点でのKPIはホワイトカラーの生産管理から など
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バックオフィスの業務改革について話せます
¥50,000~■背景 バックオフィスの運用は、受注から回収・発注から支払・資産管理という企業の内部統制管理上の「最下流」に位置します。 単なるコスト削減だけに視点を向けていると、企業のあらゆる「ゴミ」がバックオフィスに流入し、滞留すれば企業活動そのものを「腐らせ」ます。 BPO専業ベンダー(40,000人)において国内企業でいち早くITILを導入しSAP/OracleEBSなどのサポートサービスを立ち上げ、ISO9001・個人情報保護法対応のセンター型BPOサービスでは生損保・割賦産業・カード発行事業企業のBPRを実現しました。 本社経営企画においては、フロント・ミドル・バックオフィスそれぞれのBPRを構築し、会計系基幹システム・営業管理・受発注管理・契約管理システムなどの開発PJのPMを担当しました。 コスト削減と内部統制の最終到達点としての品質管理という相反する目的を業務プロセス改革とDXで推進しました。 ■話せること ・バックオフィスに流れ着く「ゴミ」とは?そのリスクについて ・バックオフィスと内部統制は管理部門の矛(ホコ)と盾(タテ) ・バックオフィスのコスト構造の問題点 ・バックオフィスのDXのヒントは実は伝帳簿保存法にあった? ・ERPパッケージは万能か? ■その他 スポットコンサル以外にも、クライアント様のバックオフィスの改善・業務改革・DX支援のための、実態調査・業務プロセス可視化・課題抽出・あるべき姿の提案・業務プロセス改革推進支援など、クライアント様の社員育成も視野においた顧問契約・業務改革コンサルもご提案しております。
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コールセンター・BPO事業の現状・将来見通し・あるべき姿について話せます
¥50,000~■背景 コロナ過により国・自治体によるBPOアウトソーシングの需要は急増した半面、コールセンター市場の縮小により多くのベンダーがBPO事業への変換を模索しています。 しかしながら、BPOビジネス戦略を持たないベンダーは価格の優位性でしか戦えず、部分的な市場での価格崩壊も起きています。 このままでは、正常なBPO市場の成長が見込めないばかりか、いずれは戦略を持たないベンダーは疲弊していきます。 ■話せること 20年以上にわたる大手BPO事業会社の新規事業開発の現場と事業管理の経験から、コールセンター・BPO事業の現状・将来の見通し・あるべき姿について、私なりの解釈をお話しします。 加えて、BPOビジネスの事業構造と利益構造など、これからBPO市場に出る企業様、あるいはBPOサービスに業務委託しようとお考えの企業様のご参考になる話題を提供します。 ・コールセンター・BPOの事業構造とその違い ・コールセンター・BPO市場のニーズにどのような構造変化が起きているか ・従来とは異なる業務の外注ニーズが高まっている領域はどこか ・業界再編が進む事で、競争環境はどのように変化していくか ・コールセンター・BPO市場で勝つためのKSF(重要成功要因) ・BPOサービスへのKBFは何か など