電子計測器 鉄骨検査ロガー開発 特許申請 業界紙発表。について話せます

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エキスパート

氏名:開示前


■ 具体的な経験の内容
2002年 建設省/国土交通省は鉄骨溶接の品質管理項目として「溶接入熱」を追加しました。
火花を飛ばすアーク溶接の際 鉄骨自体が受ける多大な熱量で鋼材自体が変質することを防ぐ意図です。
kJ/cmという単位の数値で上限制限です。
当時溶接入熱を直接計測する機器はなく 業界団体の説明会では 
「溶接工一人に計測員一人をつけて作業しましょう。
メジャー、電流計、電圧計、ストップウォッチと電卓が必要です。」との話です。
重要でない溶接では免除されますが、 建築鉄骨の重要な部分の溶接労務費は約2倍になるということです。                 
溶接工一人で簡単に計測できる機器 というニーズは明らかでした。

勤務会社は鉄工所です。  
電子回路わかるやつは自分だけ。
一人でやるつもりで課長に進言、社長に進言、予算をもらう。

特許出願を見据えて弁理士に説明できるモデルを制作。出願準備。  実験計測機制作。
実験レベルでは成功。 翌年2月 業界紙「鉄鋼ジャーナル」取材。
3月に掲載誌発売。 翌々日 マツモト機械さん(清水建設さんとタッグ)から 量産型計測機 新発売発表。
 
自社の目標を計測記録型に変更。 ハードウエアは自分で 計測プログラムは外注とし 開発続行。
デジタルの計測記録器を2タイプ制作 成功。
特許は拒絶通知がきた。
日立系の会社から計測原理で類似する先願があった。争う余地もあったが 断念。  
建設省の指導は弱く 他社量産機も販売では不振らしい。
「商売上のメリットは少ない」との経営的判断から 開発は打ち切りとなりました。

■ 実績や成果
 業界団体の説明会を聞いた当日中に 「できそうだ」と 見通しをもてた。
 大手メーカーの新製品発表より早く 業界誌で実験計測機の発表ができた。
 特許出願できた。拒絶通知。
 実験機レベルであるが計測記録器成功した。  他社の記録機は発表なし。

■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
  プログラムは外注した。ハードウエアは内製した。
  プログラマは 現在の会社でもロボ関連機器の開発 で協力関係あり。

■ 関連する論文やブログ等があればURL  拒絶された特許出願
   https://astamuse.com/ja/published/JP/No/2003071564

■その他
地域: 千葉県
役割: 開発担当者   ひとり開発だったのでプロジェクトとは呼ばなかった

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氏名:開示前

港湾土木と鉄骨を軸に 建設関連の業界で35年以上仕事しています。

特徴は広い階層です。
発注者 施主側アドバイザー 設計者 元請(経営者/従業者) 
下請(経営者/従業者) 親方 職人 検査員 メンテナンス(管理会社/現場) 
新築マンションの購入者  各階層でそれぞれ実績を残しています。残しているつもりです。

ご理解いただけるとおもいますが   
「電気屋 水道屋 板金屋 といった転職癖」
とは違って階層レベルの話です。

ここを生かして お手伝いできればよいなと考えます。

リアル面談なら 土日 首都圏希望  
ZoomやMeet 電話なら 平日もOK 夕刻/夜間希望です。
Zoom と Meet の 経験値は低いです。
デスクトップ機に後付カメラ 本人顔だし
スマートフォンの別カメラで 資料画像送れます。

アクアライントンネルの平天井(出口の1km区間にある)鉄骨スパンは
 川崎側 6スパン 私が鉄工職長です。
 木更津側 6スパン 私がサブです。

学校教室耐震工事 鉄骨k型ブレース部門 「スピード日本チャンピオン」を自称しています。
 ベスト記録は2日半で34枚!

国内最大の杭式桟橋 館山港『夕日桟橋』は 私が鉄工職長です。
 東西500m×南北200m

Yahoo知恵袋でも回答しています 主に工学カテゴリー。
 回答数800ちょい ベストアンサー率51% です

 


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