港湾土木耐震工事 水中格点工法 斜杭の水中計測 アナログ技について話せます
■背景
ドルフィン支持杭が斜杭のケースはよくあります。また対向する2本がねじれ位置のケースもあります。2本をつなぐ格点材(鋼製の釜)を鉄工所で製作するのに 図面または 図面に代わる寸法指示が必要です。
■話せること
潜水士による計測のみで18セット程作りました。設計グラウト厚100mm ±40mmまで合格の現場で 平均偏差11mm 最大偏差28mm 水中の土建鉄骨としてほぼ100点の成績を収めました。点群測量も難しい環境での 測量ノウハウを後世に残したい。
厳密に言えばは測量ではないです。
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職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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建設ロボット 成功している土建(2工種 うまくいかない建築_について話せます
¥50,000~建設ロボットの定義はぼやけますが 建設マシーンも 含めています。 批判的ネタも多いですが 気持ちは中立です。 採算が合えば ロボ検討したほうが良い。 定義を定めてのスポットコンサルも相談受けます。 ロボ販売や 建築現場での運用経験はありません。 ■話せること見出し■ ・土建のある工種でロボ(マシーン)を使い捨てにしているやつがいる。みんなが知ってる現場→成功例 ・土建のある工種でロボ(マシーン)を各ゼネコンが多様な方式で運用中。成功例 ↑マシーンの主要部材を作ったことがある。 ・建設現場をよく知らないロボットメーカーさんもいる だろう ・うまくいかないのは監督さんが(人間サイズの)人間だから ・エレベーター工さんは スーパー多能工 ・居住用マンションの内装はロボ君にはそこそこ無理。理由がある ・生物の環境適応性 イルカとサメは進化して似てるよね ロボとロボが似てくれば そこそこ成功でしょ ・建築 ユニットバスはロボ君にゃ運べない。 ・建築 1工種の1工程(1日)で手順が20手の例示 型枠解体 ・建築 1イベントで30人のコンクリート打設 ロボなら何台で打つ? イベントはお祭り 電気屋さんも 水道さんも自主参加? ・磁力吸着の走行溶接ロボ X社で開発中 批判的見方 ・建設業はそもそも移動業種 ・ロボは自前エネルギーを内蔵できるか 外部供給できるか ・調査ロボと 作業ロボ 別物です ・ロボは24時間働けるだろう ひとりで働けるかな ・材料には 物理的大きさ 重さ がある。 ・材料はトラックで運ばれてくる。誰かが注文してから。 ・鉄腕アトム型ドラえもん型ロボ 2足2手のロボがあればこうなる。可能性がある。 ・介護ロボとは違う 工場ロボとは違う ・俺が監督なら 1工種ロボは使わない 単機能ロボは使わない ・職人はクビにできる。(←労働法的にはNGです) ロボはクビにするのが難しい ■話せること見出し 追加の準備中です■ 雑談 そもそも 「将来の人手不足 対策 対応の ロボ化」なら 政治的解決もアリ 賃金とか雇用形態とか プレファブ化はロボ化ではないが 人手不足 対策には 有効な1手
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港湾土木で 桟橋 ドルフィン 護岸 ジャケット の鉄骨工事について話せます
¥30,000~■背景 マリコンさんの1次下請け 坂口工業(月産200tクラスの鉄工所)で 現場職長 図面係 検査係 を務めました。 ■話せること 館山市夕日桟橋 杭式桟橋として日本最大らしい。 上部工の鉄工職長つとめました。 綱取りスタッフ用の連絡橋 観光客の歩道橋 アルミ手摺屋さんの割り付け図面も担当しました。 小技 大技 お話できます。
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電子計測器 鉄骨検査ロガー開発 特許申請 業界紙発表。について話せます
問い合わせ■ 具体的な経験の内容 2002年 建設省/国土交通省は鉄骨溶接の品質管理項目として「溶接入熱」を追加しました。 火花を飛ばすアーク溶接の際 鉄骨自体が受ける多大な熱量で鋼材自体が変質することを防ぐ意図です。 kJ/cmという単位の数値で上限制限です。 当時溶接入熱を直接計測する機器はなく 業界団体の説明会では 「溶接工一人に計測員一人をつけて作業しましょう。 メジャー、電流計、電圧計、ストップウォッチと電卓が必要です。」との話です。 重要でない溶接では免除されますが、 建築鉄骨の重要な部分の溶接労務費は約2倍になるということです。 溶接工一人で簡単に計測できる機器 というニーズは明らかでした。 勤務会社は鉄工所です。 電子回路わかるやつは自分だけ。 一人でやるつもりで課長に進言、社長に進言、予算をもらう。 特許出願を見据えて弁理士に説明できるモデルを制作。出願準備。 実験計測機制作。 実験レベルでは成功。 翌年2月 業界紙「鉄鋼ジャーナル」取材。 3月に掲載誌発売。 翌々日 マツモト機械さん(清水建設さんとタッグ)から 量産型計測機 新発売発表。 自社の目標を計測記録型に変更。 ハードウエアは自分で 計測プログラムは外注とし 開発続行。 デジタルの計測記録器を2タイプ制作 成功。 特許は拒絶通知がきた。 日立系の会社から計測原理で類似する先願があった。争う余地もあったが 断念。 建設省の指導は弱く 他社量産機も販売では不振らしい。 「商売上のメリットは少ない」との経営的判断から 開発は打ち切りとなりました。 ■ 実績や成果 業界団体の説明会を聞いた当日中に 「できそうだ」と 見通しをもてた。 大手メーカーの新製品発表より早く 業界誌で実験計測機の発表ができた。 特許出願できた。拒絶通知。 実験機レベルであるが計測記録器成功した。 他社の記録機は発表なし。 ■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか プログラムは外注した。ハードウエアは内製した。 プログラマは 現在の会社でもロボ関連機器の開発 で協力関係あり。 ■ 関連する論文やブログ等があればURL 拒絶された特許出願 https://astamuse.com/ja/published/JP/No/2003071564 ■その他 地域: 千葉県 役割: 開発担当者 ひとり開発だったのでプロジェクトとは呼ばなかった