大手不動産ディベロッパーのシステム刷新
■ プロジェクトの目的
不動産業向けSAPシステム導入による、業務効率の改善/データ管理の簡易化。
■ 目的を達成する上での課題
・システム導入対象となる既存業務の中でシステムを使用していない従来業務が非常に多い。
・若手主体のメンバーによる、チーム内の知見不足。
■ 課題に対して取り組んだこと
・慣習としてシステムを伴う業務になれていないクライアント社員が多かったので、業務システムそのものや、システムが代替する業務の特徴などについて、毎日メルマガのような配信を行ったり、問い合わせ用ライングループを作成/運用した。
・教える/教えられるの密な関係性が必要だったので、今まで以上に業務外の時間も駆使してでクライアント社員との関係を深めた。
・若手メンバーが多いこともあり、スケジュール遅延のリスクを抑えるべく、バッファを多く設けるとともに、進捗確認/資料レビューの機会を2日に1回設けることで、常に全ての進捗を把握している状態を保った。
■ ビジネス上の成果
プロジェクトの納期を、当初の予定よりも半月早めることができた。
稼働直後から大きなトラブルもなく、クライアント社員との関係性も非常に良好であった為、追加の案件をノーコンペ且つバイネームで受注することができた。
■その他
役割: チームメンバー
規模: 30~40名
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職歴
社名非公開
- 2021/4 - 現在
社名非公開
- 2020/4 - 現在
社名非公開
- 部長 2019/4 - 2020/3
社名非公開
- コンサルタント 2015/4 - 2019/3
このエキスパートのトピック
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オーダースーツ事業の新規立ち上げ
¥30,000~■ プロジェクトの目的 既存事業(※)の売上向上にも繋がるように新規事業を立ち上げる。 ※パーソナルスタイリング事業が主軸。 ■ 目的を達成する上での課題 ・事業開始資金が少ない。 ・オーダースーツ事業の経験があるメンバーは外部からの参画する一人のみ。 ・既存事業における売上や顧客の管理もアナログな点が多く、うまく管理できていない。 ■ 課題に対して取り組んだこと ・事業開始資金を極力抑えられるよう、管理ツールやフライヤーなどは自身で作成した。 ・オーダースーツ事業の経験のあるメンバーからヒアリングを重ね、業務プロセスを整理し、他メンバーへの教育を行った。 ・整理した業務プロセスに基づき、管理しておくべき情報や分析の為に取得しておくべき情報を項目に設けた管理ツールを作成した。 ・事業間の売上や顧客の管理で同期がとれるよう、既存事業の管理ツールも改修した。 ■ ビジネス上の成果 ・初回の受注会で、目標を上回る200万円超の売上を記録した。 ・スーツ購入者の7割以上を既存事業のパーソナルスタイリングの顧客に繋げることができた。 ・管理ツールによって、顧客への連絡の目的と日付を明確にしたことにより、既存事業顧客のリピート率が増加した。
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新卒人材マッチングビジネスに関する新規事業
¥30,000~■ プロジェクトの目的 業界初のエンカウント型(接触担保)新卒マッチングサービスの軌道のせ ■ 目的を達成する上での課題 ・メンバー全員が営業未経験者。 ・新卒採用関連のサービスは既に多数存在する。 ■ 課題に対して取り組んだこと ・自身も始め営業未経験のメンバーだった為、某WEB広告代理店の経営者に営業コンサルとしてチームに参画して頂きながら、アポイント獲得に奔走した。 ・登録学生数では他社のサービスに大きな差があったが、就活学生との接触が保証されていることにより価値を感じてもらう為、様々な施策を打ちながら登録学生をアクティブな状態を保った。 ・学生側の認知を高めるべく、就活関連サイトに紐づけたアフィリエイト広告やリスティング、SEO関連の施策を実行した。 ■ ビジネス上の成果 当初の見込みよりも2か月ほど前倒しで契約を受注した。その後もあらゆる業界の中小企業から受注を頂いており、見込みよりも3か月前倒しでの黒字達成間近まで前進した。
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大手住宅設備メーカーのシステム刷新
¥30,000~■ プロジェクトの目的 SAPシステム導入による、業務効率の改善/データ管理の簡易化。 ■ 目的を達成する上での課題 ・刷新対象のシステムの数が多く関係性が複雑。 ・部署毎に従来の方針や思想が異なる為、クライアント内での意見相違が多発。 ・システム×業務領域の分だけチームが分かれることで計20チーム近い規模の為、内部調整だけでも困難。 ・案件開始時期からスケジュールがタイト。 ■ 課題に対して取り組んだこと ・聞いた聞いてない、言った言わないが無いように内外部で絶えず調整を行った。 一つ一つの業務に出戻りが起こらないよう、自チーム担当部署のクライアント社員だけでなく、常に他チームのスタッフ、クライアント社員との情報の同期を取りながら、自チームのリーダーに報告、全チームに社内報で逐次共有した。 ・どのチームと進めやすくなるよう、業務外でもチーム内外の関係性を深め、やり取りが円滑に進む土台を作った。 ■ ビジネス上の成果 自チームだけでなく、自社全体としてスケジュール遅延なく案件のエンドを迎えた。