ERP-CRM一気通貫プロセス設計とロールアウトについて話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
製造系企業で10年ぶりに生産管理システムを刷新し、SaaS ERPを基幹に据えて要件定義からデータ移行・運用定着までを主導した経験と、グローバル案件でCRM/CPQを9 か国へ段階展開し既存ERPとQuote-to-Cashを直結させた経験を併せ持つ。両プロジェクトで共通して取り組んだのは①マスタ統合、②段階ロールアウト、③運用移管の三点。営業・見積・受注・製造・保守までのプロセスとデータを一気通貫で標準化しつつ、外部ベンダ依存を最小化するため少人数セルフ導入体制を編成し、共通テンプレートと最小限ローカライズで多拠点・多通貨・多言語差異を吸収した。さらに、データクレンジング手順書と責任部門を明確化し、PoCによる段階検証と社内教育を併走させることで導入後の改善サイクルを自走化。経営層には概算TCOと投資回収シナリオを短期間で提示し、意思決定を円滑化してきた。こうした実務を通じ、ERPとCRMをまたぐデータ整合、フェーズ分割によるリスク抑制、部門横断ガバナンス設計、内製化に向けたナレッジ整備といった実践的ノウハウを提供できる。

■話せること
・マスタ統合とデータ整合の実務
 取引先・品目・価格表を ERP/CRM 共通で管理するための命名規約・責任分担・更新フローの作り方
・段階ロールアウト設計とリスク抑制
 拠点・機能・言語を切り分けて導入するフェーズ分割手法と、PoC を挟んで確実に本番移行するチェックポイント
・外部ベンダ依存からセルフ導入体制への切り替え
 少人数チームによるタスク管理・レビューの回し方と、社内ナレッジ整備で内製化を進めるステップ
・Quote-to-Cash 一気通貫プロセスの標準化
 営業→見積→受注→製造→保守までを一本化し、ERP と CRM を連携させるプロセス設計・データ連携の勘所
・投資回収シナリオと経営合意形成
 概算 TCO/ROI を短期間で試算し、経営層の意思決定を加速させる資料構成と合意形成のコツ

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氏名:開示前

製造業や保険など B2B/B2C 両領域で 20 年以上、IT 戦略立案から実装・運用まで一貫してリード。現職では精密ばねメーカー の CIO 候補として、Infor CSI(SyteLine) を核に DX ロードマップと IT ガバナンスを推進中。過去には 大手保険会社や機械製造業などで CRM/SFA(Salesforce)・コールセンター基盤・直販 EC サイトを構築し、最大 300 席のコンタクトセンター刷新を指揮。TOGAF® 9、ITC、Salesforce 認定コンサルタント資格を保有し、海外 14 拠点にわたるグローバル統制とデータ民主化を牽引。


職歴

職歴:開示前


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