BellaDati × IoT リアルタイム可視化について話せます
■背景
製造ラインの稼働データを BellaDati で可視化し、稼働率・不良率・アラーム履歴をリアルタイムに把握する仕組みを段階導入しています。まず試験ラインで運用効果を検証し、現在は複数ラインへ拡張中。ERP(Infor CSI)と連携して生産・原価情報まで統合し、現場モニターと経営ダッシュボードを用途別に提供することで、現場改善と意思決定をスピードアップすることが狙い。IT と生産技術が共同で進めており、PoC から全社展開へ移行するロードマップを策定済み。
■話せること
・PoC から全ライン展開へのロードマップ設計
試験ライン → 段階拡張 → 標準運用フロー確立までのステップと費用感
・現場と経営で使い分ける2階層ダッシュボード
ラインモニター(現場向け)と KPI ダッシュボード(経営層向け)を分ける設計思想
・ERP 連携で原価・稼働を一元管理
SyteLine 側マスタと稼働データを突合し、「品番×工程」原価や OEE を可視化する業務メリット
・アラートと意思決定フローの整備
閾値アラート → 現場対応 → 管理レポートまでをシンプルに回す運用設計
・現場・IT 共創による改善サイクル
定例レビュー/教育/改善提案を組み込み、現場主導で指標をブラッシュアップしていく手法
プロフィール 詳細を見る
職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
-
ERP-CRM一気通貫プロセス設計とロールアウトについて話せます
問い合わせ■背景 製造系企業で10年ぶりに生産管理システムを刷新し、SaaS ERPを基幹に据えて要件定義からデータ移行・運用定着までを主導した経験と、グローバル案件でCRM/CPQを9 か国へ段階展開し既存ERPとQuote-to-Cashを直結させた経験を併せ持つ。両プロジェクトで共通して取り組んだのは①マスタ統合、②段階ロールアウト、③運用移管の三点。営業・見積・受注・製造・保守までのプロセスとデータを一気通貫で標準化しつつ、外部ベンダ依存を最小化するため少人数セルフ導入体制を編成し、共通テンプレートと最小限ローカライズで多拠点・多通貨・多言語差異を吸収した。さらに、データクレンジング手順書と責任部門を明確化し、PoCによる段階検証と社内教育を併走させることで導入後の改善サイクルを自走化。経営層には概算TCOと投資回収シナリオを短期間で提示し、意思決定を円滑化してきた。こうした実務を通じ、ERPとCRMをまたぐデータ整合、フェーズ分割によるリスク抑制、部門横断ガバナンス設計、内製化に向けたナレッジ整備といった実践的ノウハウを提供できる。 ■話せること ・マスタ統合とデータ整合の実務 取引先・品目・価格表を ERP/CRM 共通で管理するための命名規約・責任分担・更新フローの作り方 ・段階ロールアウト設計とリスク抑制 拠点・機能・言語を切り分けて導入するフェーズ分割手法と、PoC を挟んで確実に本番移行するチェックポイント ・外部ベンダ依存からセルフ導入体制への切り替え 少人数チームによるタスク管理・レビューの回し方と、社内ナレッジ整備で内製化を進めるステップ ・Quote-to-Cash 一気通貫プロセスの標準化 営業→見積→受注→製造→保守までを一本化し、ERP と CRM を連携させるプロセス設計・データ連携の勘所 ・投資回収シナリオと経営合意形成 概算 TCO/ROI を短期間で試算し、経営層の意思決定を加速させる資料構成と合意形成のコツ
-
SaaS選定とRFP評価の進め方について話せます
問い合わせ■背景 保険・製造 2 社の「サービス基盤を SaaS へ置き換える」RFP に対応。ServiceNow・Salesforce・Dynamics 365 など複数候補を比較し、3〜4 名のコンサルチームで課題整理、概念アーキ、概算コスト比較、PoC 計画までを 約 4 週間 でまとめて経営層へ提示した。作業は顧客側 PM・業務部門と密に連携しながら進め、最終的に SaaS 採択と PoC 実施合意を取得した。 ■話せること ・SaaS比較マトリクスの作り方 機能・拡張性・運用コスト・データ統合を軸に評価スコアリングするプロセス ・RFP評価〜PoC計画策定までのタイムライン 4週間で「課題整理 → 概念アーキ → コスト比較 → PoC 設計」を進めるアウトプット粒度と週次チェックポイント ・概算TCO/ROIシミュレーションの実務 ライセンス/導入費/運用費を 3〜5 年スパンで試算し、意思決定を促す資料構成 ・PoCの最小スコープ設計 ケース管理、セルフサービスポータル、レポート要件を短期間で検証する成功指標と体制 ・採択後の体制づくりとリスク管理 外部ベンダとの役割分担、社内運用プロセスの立ち上げ、移行フェーズに向けた優先課題の整理方法
-
Salesforce 導入・刷新プロジェクトについて話せます
問い合わせ■背景 損害保険・生命保険の 2 社で Salesforce Sales/Service/Experience Cloud を導入・刷新。CTI 150〜300 席のコンタクトセンターを段階稼働させ、既存ホスト系から 顧客 2000万件/契約 200 万件 を移行。社内 CoE(Center of Excellence) を立ち上げ、要件審査・リリース判定・監査対応を標準化しながら、業務部門と IT が共同で運用プロセスを整備した。 ■話せること ・保険業界向けデータモデル設計の勘所 改姓・名寄せ、契約更新、多チャネル対応を見据えたオブジェクト構成とガバナンス ・CTI 連携によるコールセンター改革 既存 PBX との段階共存、IVR 設計、オペレーター UI 最適化を進める手順 ・CoE 立ち上げとリリース管理フロー 要件レビュー→開発承認→UAT→本番リリースの標準プロセスと部門横断の合意形成 ・大規模データ移行とダウンタイム最小化 フェーズ分割、トライアルロード、切替 6 時間以内で終わらせるチェックリスト ・利用定着・KPI 設計と可視化 AHT/NPS/FCR など保険固有指標をダッシュボード化し、現場改善サイクルに組み込む方法