再生医療分野の細胞培養自動化システムの開発・導入支援について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
株式会社JRCにて、再生医療分野向けの自動化装置開発プロジェクトを、プロジェクトマネジャーとしてリードしました 。このプロジェクトでは、従来は人手に頼っていた細胞の分注、解凍、播種、培地交換といった一連の培養工程を、6軸ロボットを用いて自動化するシステムの開発に従事しました 。特に、無菌環境が求められるアイソレーターシステム内でロボットを稼働させるという、技術的に難易度の高い製品開発を担当しました 。また、特定のロボットメーカーに依存しない柔軟なシステムを構築するため、Linux環境でROS(Robot Operating System)を使ったロボット制御を内製で開発した経験もございます 。

■話せること
最先端のラボオートメーション(LA)実現に向けた、具体的な技術とマネジメントの知見を提供します。
・自動化システムの構想・企画:自動化による費用対効果の算出、自動化すべき工程の特定、システム全体のアーキテクチャ設計。
・ロボット・要素技術の選定:各種産業用ロボット(6軸、3軸等)の特性評価と比較選定、カメラやセンサーなど周辺機器との連携。

ロボット制御:各社コントローラに依存しないシステム構築、ROSを活用した開発手法、ティーチングやキャリブレーションのノウハウ。
・無菌環境下でのシステム設計:アイソレーター内でのロボット運用における特有の課題(滅菌対応、パーティクル対策など)と解決策。

■その他
再生医療や創薬分野の研究者、製薬・バイオ系の企業で研究開発や製造プロセスの効率化・自動化を検討されている方、ラボオートメーション関連の装置メーカーの方などにおすすめです。

プロフィール 詳細を見る


氏名:開示前

理化工業などのOEMメーカー 、シスメックスなどの大手医療機器メーカー 、Vitaarsなどのヘルスケアベンチャー にて、通算20年以上製品開発を経験。ハードウェアの回路設計からキャリアを始め 、近年はAI・クラウドを活用した遠隔医療システムの開発責任者を務める など、一貫して技術畑を歩んできました。特に、医療機器分野におけるプロダクトマネジメントと、規制(QMS/IEC62304)に対応した新規事業開発を得意としております 。

主な経験業務
・プロダクトマネジメント(事業企画 、製品開発 、量産立ち上げ 、市場導入 )
・開発マネジメント(ハードウェア 、組込ソフトウェア 、AI/クラウドシステム )
・医療機器の薬事対応・品質保証(QMS 、IEC62304 、ISO13485 )
・AI(画像認識/OCR )・ロボット(ROS )を活用したシステム開発
・研究開発組織のマネジメント(予算策定/管理 、人員配置 、目標管理 )


職歴

株式会社ヘッドウォータース

  • リーダー 2025/1 - 現在

株式会社Vitaars

  • 部長 2021/9 - 現在

株式会社JRC

  • 神戸ラボ 所長 2019/1 - 2021/8

シスメックス株式会社

  • 係長 2007/4 - 2018/12

セイコーエプソン株式会社

  • 一般社員 2005/3 - 2007/3

理化工業株式会社

  • 一般社員 2001/4 - 2005/2

このエキスパートのトピック

謝礼金額の目安

¥50,000 / 1時間

取引の流れ


似ているトピック