オフショア開発の注意事項について話せます
■背景
クラウドサービスのオフショア開発PLの経験があります。
■話せること
・商習慣の違いから来る契約上の注意事項と対策
・工程管理におけるコミュニケーション、クオリティ管理についての注意事項、対策
特に単に人手が見つからない、コストを抑えたいという動機中心で導入を検討されている方には、罠だらけですのど、転ばぬ先の杖になると思います。
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職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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IT/DX企画時のコンサルタントの選び方について話せます
¥100,000~■背景 【特に企業のIT企画担当者さまへ】 近年、大手企業のITプロジェクトのリカバリ困難な炎上に遭遇します。 原因は大抵、最初の企画時に有名コンサル会社に頼んだはずなのに、ユーザー企業の十分な粒度のビジネスレベルの要求分析と、それにより演繹されるべき重要な工程がすっぽり抜けていることです。 驚くべきことに、数十人もいる大プロジェクトでも、この根本的な抜けに末期まで気づきません。 そして実装やテストフェーズまで進んでから発覚します。まず予定通りの品質・納期での完了はできません。 リリース延期や人員追加投入で企画時想定より数千万円予算が膨らむなど珍しくありません。 こんな最初の準備不足とその後のマネジメントの不備で無駄なコストを負担させられたらユーザー企業もSIerもたまりません。 最初にコンサルに企画を委託するときに備えておけば殆どは避けられるはずです。 ■話せること ・ITコンサルタントの選び方 ・ITコンサルタントのコントロールのしかた ・お客様ご自身が気をつけるべきこと ・プロジェクトマネジメントの肝(最も大切なのはシステム開発スケジュール管理ではなく、ビジネスの目的と課題の俯瞰、優先度管理など) ・オフショアを活用する際の注意事項 ・日本的ITプロジェクトマネジメントは今後より破綻しやすくなる理由と対策
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大規模IT・DX企画のよくある致命的ミスと対処法について話せます
¥100,000~■背景 近年、大手企業様の現場でリカバリ困難なプロジェクトスケジュールの遅延や、追加コスト増大という、炎上案件に良く遭遇します。 私はシステム構築フェーズから入ることが多いのですが、問題は大概有名企業のコンサルタントが行うプロジェクトの初期企画の品質の悪さや、ユーザ企業様の意識・ベンダコントロールノウハウ不足、両方にあります。 特に業務分析や定義の漏れが多く、その一部分に過ぎないシステム要件定義から始めたり、それすら開発と並行して泥縄のプロジェクトが多いです。ウォーターフォールかアジャイルに関わらず、基本要求や要件を飛ばして次の工程に着手すれば、必要な段階で誰かがやることになり、想定外の工数と時間が必要になります。 この場合想定品質でのオンスケは無理ですし、リスケしても追加予算がかかってしまいます。 一番コストの高く付く企画段階でしくじると、後々も大きなコストを強いられます。 かつてはこの日本特有の泥縄式でも若手の人海戦術でなんとかなっていましたが、少子高齢化で泥縄対応が破綻しはじめたことがそのような案件増加の背景にあると考えます。 その影響か、私は事態を軟着陸させるために、急遽漏れた要求要件定義を特別対応で支援させて頂くことが増えております。もちろんそれをやっても被害を減らせるだけで、時間や予算がなければ手の施しようがありません。 そんな体験で悔しい思いをしてきたため、ぜひ企画段階でお気軽にご相談いただければと考えた次第です。 私の経験やノウハウを事前にお伝えすることで、人月数百万で企画を立てるファームのコンサルタントを適切に活用し、適切な企画を立てることができれば、プロジェクト全体で無防備な計画推進による手戻りコストを大幅に削減することが可能と考えます。 ■おもな想定ご相談者 経営者、経営企画、IT企画、情シス、人事ご担当など (もちろんその他、個人の方などでも大丈夫です) ■話せること IT、DX企画について、 ・プロのコンサルやユーザー様の見落としがちな基本 (裏方の考慮漏れ、スケジュール・進捗管理傾倒こそが失敗の最大要因、前工程がしっかりしているほど後工程の人件費は抑えられるなど) ・やれば誰でもできる早期対処 ・今後10年のさらなるIT人材不足の中、ITサービスを持続可能にする本質的対策(効率的人材養成、確保など) ・国際プロジェクトやオフショア開発、運用委託時の注意点 ・戦略と戦術をリンクさせたリアルタイムマネジメント
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ペーパーレス契約/申請での電子署名等を活用したDXについてについて話せます
¥100,000~情報セキュリティは広範な技術知見だけでなく、対象となる業務やサービスの要件やフローの分析にも精通していないと、技術の使いどころが合わずトータルでの安全を妥当なコストで確保することは困難です。 とくに情報セキュリティがご専門でない方が、ブロックチェーンやPKIなどの技術を応用したペーパーレスサービスを企画・推進されるならば、必ずセキュリティ関連で困難に直面するはずです。 私は、たまたま経歴上業務分析と情報セキュリティの経験に恵まれました。 ぜひその私を足場として活用していただいて、皆さまのビジネスのお役に立てれば幸いです。 2003年 某中央官庁の住基カードによる電子署名対応の電子申請システムの構築 2004年 某自治体の住基カードによる電子署名対応の電子申請システムの構築 2003年~2020年 ECOM次世代商取引推進協議会電子署名普及WGメンバー、流通システム開発センター(経産省委託事業)電子認証局検討プロジェクトメンバー、NPO法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)個人サブスクライバ・電子署名WGメンバー 現 JNSAサブスクライバ ■その他 どちらでご経験されましたか?: 前職大日本印刷 技術研究開発職 および 現職きこりソフト コンサルタント いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 1998年4月 〜 現在 その時どのような立場や役割でしたか?: 2001年までは電子署名・PKIによる電子申請、契約システム製品の研究開発小テーマ技術リーダー。エンジニアとしての設計・開発・テーマ管理に従事。 2001年~2006年は、情報セキュリティ分野研究開発グループのリーダー兼電子政府対応プロジェクトのプロマネ。エンジニアとしての活動に加え、プロジェクトの企画・管理、社外パートナーとの調整、業界団体での活動にも従事。 18年4月 あるブロックチェーン技術を利用したサービスプロジェクトに参加する企業様からの技術、運用面でのご相談に対応。 19年〜21年 電子契約やペーパーレス化のコンサル案件に従事。 20年8-9月 JNSA電子署名Q&A(9/29公開)の作成に参加。 得意な分野・領域はなんですか?: ・電子署名/公開鍵暗号応用のための技術標準および実装の知見 ・電子契約、申請等システム構築に関する技術標準および実装の知見 ・その他情報セキュリティ全般のガイド(貴社が分野参入される際の水先案内) ・上記にかかわるビジネスプロセスやサービスレイヤーでの運用、設計に関する知見 ・上記にかかわるキーマン、企業、業界の動向に関する知見 この分野は今後どうなると思いますか?: 昨今のコロナ禍でペーパーレス化が急速に推進されると考えます。 しかし、法律・技術・社内運用など様々な課題で多くのプロジェクトが難航することが予想されます。 電子印鑑や電子署名、電子契約ということばや手段から入ると、大概暗礁に乗り上げるでしょう。 ブロックチェーンブームを例にとりますと、手段(言葉、バズワード)だけが先行しすぎて、目的が後追い・曖昧なため各社様混乱して、当初の勢いは失速してしまいました。 最終目的を整理し、電子署名のような手段で行うべきことかどうか見極めたプロジェクトだけが、目覚ましい成果を残して行くと思っています。 誇りに思う成果はなんでしたか?: e-Japan計画で電子政府・自治体システムの構築用ミドルウェア製品企画・開発のプロジェクトです。 このとき、電子契約や電子申請実現に必要なあらゆる折衝、技術、法的、営業的課題に直面しました。これらを分析・整理した結果、無事サービスインできました。 私の今日のコンサル活動や経営理念を強く下支えする糧となりました。 自社製品の売上げはたいしたことはありませんでしたが、 採用頂いた大手ベンダからは、自社製品より汎用的でコストも安くシステムを大変構築しやすかったと評価を頂戴しました。 皆さんの印象同様、電子政府計画自体は住基カード関係で1兆円以上の税金を無駄遣いした失敗したと私も思います。 原因はユーザの利便性やシステムの汎用性・技術的課題を無視した開発が行われたためです。 今のマイナカードやIoT、ブロックチェーン、AIなども同じ轍を踏みつつあります。 特に電子署名やブロックチェーンで皆様が実現したいと思われている電子契約や申請、取引処理の実現というものは、e-Japan計画でめざした従来取引のIT化と本質的には同じです。 ですから、失敗を成功に変える普遍的思考を身に着ける大変貴重な機会であったと感じています。 地域: 岐阜県、東京都ほか 役割: プロジェクトマネージャ、技術研究開発エンジニア 規模: 中央官庁、地方自治体、各種大手、中小企業