海外企業との技術交流について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■ 具体的な経験の内容
日本人技術者と海外技術者による英語でのコミュニケーション時の多くの課題や問題点を経験しました。おそらく、これは日本人気質と呼べるものかも知れません。両社ではミスコミュニケーションが多く、場合によっては相手を怒らせることもありました。まじめな日本人は悩み、落ち込んでしまい、精神的に病を患う人もいました。

■ 実績や成果
私は業者の違いに気付き、間に入って、ミスコミュニケーションを防止しました。お互いに、相手が求めているものを理解させ、私のチームの日本人エンジニアが精神的にダメージを受けることはありませんでした。

■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
一つは、英語の壁があると思います。日本人エンジニアはうまく自己表現できず、言葉を発しなくなります。発言が無くなると、相手もどのようにすればいいのか分からず、お手上げ状態になってしまいます。私は一緒に電話会議に入って、両者を取り持ちました。そして、ミーティング終了後、日本人エンジニアにうまくいくポイントを伝授しました。
もう一つは、文化の違いを理解することです。相手の考えから日本人が振る舞うべきことがいくつかあります。

■ お役にたてそうと思うご相談分野
海外企業や海外の人とのコミュニケーション

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氏名:開示前

これまで管理技術(IE)による改善活動とシミュレーションを始めとするITを中心に業務を行ってきました。これらの技術を活かしてクボタでは工場全体の管理(部品の購入から製造・出荷まで)を一人で任されるようになりました。効果は大きく、製造現場における生産性は3倍(2→6台/人)に、不良率は1/10(5.0→0.5%)になりました。さらに、取引先の製造現場にまで踏み込んだ活動により、購入価格の20%削減(50→40万円/台)にも寄与できました。子会社では生産量は6倍(300→1,800枚/日)にもなりましたが、工場スペースは同じ面積で稼動できており、固定費の増加を抑えることもできたと考えております。また、三菱電機ではこれまでの知識や経験を活かして、各工場が取り組んでいるJIT活動の指導や物流改善のコンサルティングを行っており、モノづくりは人づくりであると普段から考えていることを実践できました。ここまでの活動は国内及び日本語が中心の業務でしたが、これからの企業のグローバル展開に対応すべく、外資系メーカーへ転職し英語環境及び外国人と共同で仕事を進めることを身に付けております。
これまでに得た技術は製造業だけでなく、いろいろな分野への応用が可能と考えております。業務フローの改善(BPR)やSCMはどの業界においても大きな効果を発揮すると考えております。これからはIEをベースにITをうまく組み合わせ、より一層改善効果が大きい分野、より経営層に近い立場で力を発揮してみたいと考えております。
テーマパークの勤務においては、技術者及びスタッフの管理という意味では製造業と変わりがないはずだというチャレンジ精神で飛び込みました。これまでやってきたことが、百名余りのマネジメントにおいても活かせることができたと考えております。
最後に、私は岸和田市で生まれ、育ちました。岸和田には伝統的な岸和田だんじり祭りがあります。私は、青年團、三十人組、若頭という各団体で100名ほどのメンバーを率いてきました。メンバーと密にコミュニケーションしながら、組織のゴールを目指し、メンバーと喜びを分かち合うことの素晴らしさを知りました。この経験を仕事においても活かしたいと考えております。


職歴

社名非公開

  • 本部長 上席執行役員 2022/7 - 現在
  • 上席執行役員 2020/7 - 現在

LEGOLAND Japan合同会社

  • ディレクター 2017/5 - 2020/6

コーニングジャパン株式会社

  • WWFTE Packaging Technology Japan Region Manager 2014/12 - 2017/4
  • 課長 2008/10 - 2014/11
  • 課長 2008/5 - 2008/9

三菱電機株式会社

  • MS 2006/10 - 2008/5

株式会社クボタ

  • 1999/10 - 2006/9
  • 1992/4 - 1999/9

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