公立小学校におけるICT教材の導入や実施について、現場での成果と課題をお話できます

■ 具体的な経験の内容
複数校にわたり、ICT教育の主担当として勤務し、様々なICT教材導入を検討・実施に携わってきた。

■ 実績や成果
・配属市内のICT教育担当者会の幹事を務め、市内ICT教育の推進や具体的なICT教材活用方法について現場の教員への指導や支援を行った。
・児童配布用タブレット端末及び端末内にインストールするICT教材ソフトの選定を行った。
具体的には、まず選定導入前に、事前に業者との打ち合わせや、業者から現場教員全体へのプレゼンテーションの場の設定、実際の導入にかかるメリット・デメリットの整理と校内会議の設定を行った。
そして導入後には、より導入したICT教材が活用できるよう教員への指導や支援を行った。

■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
ICT教材の導入を行ったが、導入前に期待していたほど教員や児童へのICT教材の活用が進まなかったことが課題であった。
その課題に対し、Wi-Fi環境の再構築や充電の機能、軽量化の必要性やタッチペンの感度の向上といった課題点をまとめて業者へ改善提案を行った。
また、現場教員にはモデルとなるICT教材を用いた授業を自ら実施して見学してもらい、活用の方法を周知するとともに、その必要性や意義を訴えた。

■ 関連する論文やブログ等があればURL
・シャープマーケティングジャパン株式会社ビジネスソリューション社
https://www.sharp-sbs.co.jp/cases/201401a.html

■ お役にたてそうと思うご相談分野
ICT教材の開発や導入の支援をされている業界の会社様や、オンライン教育システムの導入を検討されている業界の会社様のお役に立てると考えている。

■その他
地域: 兵庫県
役割: ICT教育推進担当・市内担当者会幹事
規模: 校内教員数約50名/児童数約800名　・　市内ICT教育担当教員約30名