土壌と水の保全を中心とした,農林水産業の再生による地域経済の活性化について,お話や調査・分析ができます。

エキスパート

氏名:開示前


■ 具体的な経験の内容
 技術士補として,酪農生産現場における草地管理のコンサルティングを行ってきました。客員研究員として,河川流域を起点とした生態系サービスの評価と地域経済再生への提言をしてきました。 
■ 実績や成果
 草地管理のコンサルティングによって,肥料を有効に活用し,乳牛の疾病を減少させました。
 河川流域の生態系サービスの評価によって,地域経済へのコンサルティングを行いました。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
 草地管理のコンサルティングは,綿密な現地調査と分析によって,クライアントの納得を得ることができました。
 河川流域の生態系サービスの評価は,現地調査・分析によるデータによって,ステークホルダー間の利害調整を実施し,具体的行動を促すことができました。
■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
 地域経済に関わるあらゆる業種,地域住民をステークホルダーとしてプラットフォームについていただき,合意形成を図ることができました。
■ 関連する論文やブログ等があればURL
 http://researchmap.jp/flamephotometer/
■ お役にたてそうと思うご相談分野
 生態学・環境学・農学・水産学に関わる専門的研究から,実際に地域で課題になっている経済問題や環境問題に対して,ご相談に乗り,場合によっては調査・分析を行い,解決を共に図ることができます。

■その他
地域: 北海道
役割: レジデント型研究者として、地域の現場に入り、課題抽出型・課題解決型のプロジェクトを実施しています。
規模: 地域のキーマンの発掘と,300人規模のプロジェクトを実行しました。

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氏名:開示前

12歳まで根釧地方で育つ。1995年帯広畜産大学・畜産環境科学専攻修了。大学・大学院在学中は集約放牧による乳牛飼養技術に関する研究に従事。1995年4月より富良野農業高校を皮切りに農業教員として勤務し、主に栽培環境を担当する。1999年4月より中標津農業高校に配属。2001年より環境負荷が小さいとされてきたマイペース酪農の調査研究を開始する。同時に多様な形態の酪農場の経営実態や草地の実態調査、山階鳥類研究所標津2級ステーションにおける鳥類標識調査、河川環境調査、流域土地利用の実態調査、水産業の実態調査など、幅広く北海道根釧地方を総合的に捉える研究を行う。
2007年4月より北海道当別高等学校教諭。2016年2月より須藤畜産技術士事務所技術士補,2017年4月より北海道岩見沢農業高等学校教諭。2017年9月博士(環境学)取得(Ph.D (environment))。2017年10月より北海道大学農学研究院客員研究員。近年の主要な研究テーマは、流域土地利用の在り方を軸に、持続的な産業活動と自然環境保全の両立に向けて、自然科学、社会科学を統合的に捉え、課題の本質と実践的な解決法の探究である。


職歴

一般社団法人日本生態学会

  • 専門委員 2021/4 - 現在

北海道大学 農学研究院

  • 客員研究員 2017/10 - 現在

須藤畜産技術士事務所

  • 技術士補 2016/2 - 現在

公益財団法人山階鳥類研究所

  • 標識調査員 2007/4 - 現在

北海道岩見沢農業高等学校農業土木工学科

  • 教諭 1996/4 - 現在

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