農林水産業のICT化による生産性向上について話せます
■背景
近年、特に農林水産業における少子高齢化が顕著となり、この業種の生産人口が減少している。一方で、国際情勢の変化により、安全保障の観点からもこれらの業種の国内生産と輸出振興が求められている。これらの課題を解決するためには、少ない生産人口で生産性を上昇させる必要があり、その方法の一つとしてICT化が求められている。
■話せること
現状の農林水産業生産現場の実態とICTの導入状況、今後どのようなICTのニーズがあるかについて、お話できます。
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職歴
一般社団法人日本生態学会
- 専門委員 2021/4 - 現在
北海道大学 農学研究院
- 客員研究員 2017/10 - 現在
須藤畜産技術士事務所
- 技術士補 2016/2 - 現在
公益財団法人山階鳥類研究所
- 標識調査員 2007/4 - 現在
北海道岩見沢農業高等学校農業土木工学科
- 教諭 1996/4 - 現在
このエキスパートのトピック
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生物多様性の保全のための調査方法と合意形成について話せます
¥30,000~■背景 山階鳥類研究所の標識調査員として野生生物の生息状況の調査研究を、北海道大学農学研究院研究員として農業システムによる生態系への影響の調査研究を行ってきました。これらの研究成果をベースにして、酪農家を中心にコンサルティングを行っています。 ■話せること 野生生物(植物を含む)の実態調査や経済活動に依る生態系への影響評価の手法や、利害関係者間の合意形成の方法、影響評価を生かした経済活動の低減の方法や、より影響を緩和するための具体的行動の考え方についてお話しできます。 ■その他 以下のURLに代表的な研究事例が掲載されています。 https://ynu.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=8756&item_no=1&page_id=59&block_id=74
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土壌と水の保全を中心とした,農林水産業の再生による地域経済の活性化について,お話や調査・分析ができます。
¥30,000~■ 具体的な経験の内容 技術士補として,酪農生産現場における草地管理のコンサルティングを行ってきました。客員研究員として,河川流域を起点とした生態系サービスの評価と地域経済再生への提言をしてきました。 ■ 実績や成果 草地管理のコンサルティングによって,肥料を有効に活用し,乳牛の疾病を減少させました。 河川流域の生態系サービスの評価によって,地域経済へのコンサルティングを行いました。 ■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか 草地管理のコンサルティングは,綿密な現地調査と分析によって,クライアントの納得を得ることができました。 河川流域の生態系サービスの評価は,現地調査・分析によるデータによって,ステークホルダー間の利害調整を実施し,具体的行動を促すことができました。 ■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無 地域経済に関わるあらゆる業種,地域住民をステークホルダーとしてプラットフォームについていただき,合意形成を図ることができました。 ■ 関連する論文やブログ等があればURL http://researchmap.jp/flamephotometer/ ■ お役にたてそうと思うご相談分野 生態学・環境学・農学・水産学に関わる専門的研究から,実際に地域で課題になっている経済問題や環境問題に対して,ご相談に乗り,場合によっては調査・分析を行い,解決を共に図ることができます。