農林業のフィールドテストについて話せます
当地の農地や山林でのフィールドテスト(土壌改良剤、機械運転、他)についてご協力できます。また、関連する農家林家、行政、アカデミアなどについてディスカッションが可能です。
技術的なバックグラウンドにつきましては、1986年からENEOSにおいて一貫してバイオ新規事業に取り組み、研究者、主要メンバーおよび責任者としてバイオに関わる主に3件の研究開発型事業を独立採算化・業容拡大・成長に導くことに関わりました。主な技術領域は、微生物発酵生産、生物排水処理、再生医療ーバイオ医薬品製造ー不妊治療用培地開発、でした。
2019年退職後、一次産業振興・地方創生に関わるべく岩国市に移住しました。農林業に関わりつつ、農林家民宿を営んでおります。主な栽培作物は畑わさび、自然薯、白瓜、きゅうりです。今年1−3月には山口県岩国農林水産事務所農業部に年度任用職員として勤め、土壌分析なども担当しました。。
微生物の知識については、微生物発酵生産に用いられる単体の微生物培養から、排水処理における混合微生物系まである程度の知識はあります。農業関連の微生物・化学・物理学に関わる知識については、東京で農業大学校に一年通う中でいろいろ教えてもらいましたが、なかなか確立されていない領域のようで、お役に立てる知識があるかどうかはわかりません。商業的農業は始めて2.5年で、一般的な土壌分析などは農林水産事務所に依頼しております。
土壌分析など農林業の微生物・化学・物理分析などはアカデミアや農業試験場などに県や市を通じて聞いてみることはできるかもしれません。
■ 補足
技術に関わり直接的・具体的にはご回答できない部分もあるかとは思いますが、当地におけるフィールドテストなど少しでもお役に立てれば幸いです。
プロフィール 詳細を見る
職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
-
海外他での委託製造、GMP生産、GRAS 他認可取得について話せます
¥50,000~■背景 微生物により生産する飼料添加物、食品添加物、機能性食品素材を開発し、海外および国内において委託製造先を探索し商業生産に漕ぎ着けました。素材メーカーとして、GMP生産技術移管、生産管理、生産効率向上、査察対応、管理などに携わりました。 ■話せること 上記の素材、原薬、原料の承認申請を欧米他各国で行い、委託生産を実施しました。また、素材メーカとして海外および国内でGMP製造、販売を行い、品質保証・管理・RAの統制を行いました。新規素材、原薬、医薬品の開発・製造・販売・治験/非臨床試験実施等について話せます。
-
海外展開新規事業・子会社の開発・推進・管理・経営(バイテク)について話せます
¥50,000~■背景 ☆2002〜2011年、技術開発した発酵生産物の海外生産・販売・ローンチを責任者として遂行しました。 2011〜2016年、海外バイテク子会社CEOを任され、その後の14〜17年のグローバルゼネラルマネージャーと合わせて、業容を大幅に拡大させました。 いずれも海外での展開と技術を事業にし、採算化と業容拡大を達成しました。 ■話せること ☆技術開発のツボとその技術をいかに独立採算化に結びつけていったのか、事業開発・管理についてお話しできます。 ☆結果をせっかちに求める会社を宥めすかしながら、生産性の向上、認可の取得、顧客の特定と営業等、多くの課題をチームで解決していきました。開示できる範囲でその内容をお伝えすること、技術開発に同じくそのツボを解説します。 ■その他 手がけた事業は経営方針で売却されましたが、事業を伸ばして未来の軸にする重要性などについてもお話しできます。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28750540Z20C18A3TI1000/
-
カロテノイドについて話せます
¥50,000~【関係するビジネス経験】2002〜11年に、サーモン養殖に関わる飼料添加物(色素)の事業開発をリードし、サケ養殖業界との密接な繋がりを持ってビジネスを行いました。具体的にはサーモン養殖に必須である色素を微生物で生産する技術を開発し、FDAおよびEU他の認可を取得、製造委託先をマーケットであるスコットランド・ノルウェーに近い欧州で構築し、販売網・供給体制を築き、チリ・欧州・カナダオーストラリアのサケ養殖飼料企業に販売しました。国内でも同様に販売しております。現在も販売は続いておると思います。 1988〜1991年には東京大学海洋研究所にて魚類の下垂体ホルモンに関わる研究に関わり、サケ浸透圧調節の第一人者である平野教授に師事し、今も兄弟弟子である魚類生理研究、サケ類研究の最前線にいる研究者・アカデミアと交流があります。その縁から、現在地方創生に取り組む中で、中山間地域あるいは海域で取り組めるサケ科魚類の増養殖を事業化する活動も計画中です。 上記サケ養殖関連事業の立ち上げにおいて、養殖に使われる色素(カロテノイド)の事業化を実施の過程においてその他のカロテノイドについても研究開発の過程で多く見出し、抽出製造方法などを確立、健康食品素材やサケ養殖以外への応用を検討しました。カロテノイドの資源は世界中、農産物他からの供給が可能であり、生理作用も数多く解明されており、多くの素材が世に出されています。しかしながらまだまだ普及は十分ではなく、これらカロテノイドの資源化(供給方法の確保)・ビジネス化(応用研究、臨床研究によるエビデンス収集から製造方法確立して販売)についての話ができます。カロテノイドに詳しいアカデミアとのつながりもあります。