医療・介護施設におけるコメディカルの中途採用について
■ 具体的な経験の内容
・採用マーケティング
・人物像・採用基準
・採用試験
・入社前フォロー
・定着フォロー
■ 実績や成果
2019年度実績
看護師応募数15件内定者3名(倍率5.0倍)
PTOTST 応募数11件内定者4名(倍率2.8倍)
ケアマネ応募数7件内定者2名(倍率3.5倍)
リハ看護助手応募数42件内定者5名(倍率8.4倍)
採用費総額170万円(月々10~25万円程度)
離職率3年連続0%
■ 課題と解決策
事業が軌道に乗り出し、新しくスタッフを採用しようと考え、様々な媒体に広告を出したが全くこない。来ても一緒に働きたいと思うような人は来ず、人材紹介に高い紹介料を支払って1人追加で採用するのがやっとの時代があった。
まず採用を成功させるにあたって、1番最初にすべきことは広告を出すことでも、ホームページを作ることでもありません。成功の秘訣は2点だけです。
1点は自分たちについて明確にすることです。
・自分たちはこれまでどんな経験をしてきて、その経験によってどんなスキルや考え方を身につけ、今後どこにむかおうとしているのか?を明確にすることです。
そしてこれらを求職者目線の言葉で適した媒体や手段で伝えるのみです。
(ちなみに面接官をする方はあなたはこれまでどんな経験をしてきて、その経験によってどんなスキルや考え方を身につけ、今後どんな未来を歩んでいきたいのか?という質問をすれば、採用しなければよかったという後悔はなくなると思います。)
2点は解決すべき課題を明確にすることです。
Q,なぜ応募がないのか?
A,広告媒体Aが合っていない
Q,なぜ広告媒体Aは合っていないと思うのか?
A,コメディカルはあまりみないと聞いたから
Q,なぜコメディカルは広告媒体Aあまりみないのか?
A,コメディカルはネットで就活するから
これに対する答えは広告媒体Aからネット広告に変えることになります。
しかし、これでは集まりません。
そもそも、広告媒体Aに対してかけている費用が少なすぎるかもしれませんし、広告媒体Aをみないのは地域性かもしれませんし、給与が相場よりも安すぎるのかもしれませんし、何が要因で応募が来ないのか明確しなければならないのです。
つまり解決すべき課題とは、
応募が来ない要因や理由について仮説を立て、調査・検証し、出すべき答えを明確にすることです。
応募数が増加するのはそうした仮説検証を繰り返した結果なのです。
■ お役にたてそうと思うご相談分野
・地方に事業所を構えていて、電車で30分以内に都市部(県庁所在地程度)アクセスできる立地ですとかなり勝負できると思います。
・採用が成功がするためには社内の制度や福利厚生、待遇などを見直す必要もあります。低予算で低条件の優秀な人材がほしいという方は御断りします。継続的に予算をかけ、長い目で採用ツールを作り上げ、自社のビジョンに貢献くれる人物を適正な条件で採用し、あらゆるステークスホルダーを幸せにしたいと思う方はぜひご相談ください。
・愛知県、三重県、岐阜県の同業種の方は御断りします。また、今後同地域への出店を検討されている方についても御断りします。
■その他
地域: 愛知県
役割: 採用担当者としてコメディカルおよび助手の採用マーケティングから定着まで
規模: 従業員数10名以下から50名までの小中規模の施設を得意とします。
プロフィール 詳細を見る
職歴
株式会社Welloop
- 部長 2017/4 - 現在
- 部長 2016/4 - 2017/3
- 課長 2014/4 - 2016/3
かとう整形外科
- 2012/4 - 2013/4