地域医療連携システムの企画・開発・運用について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■ 具体的な経験の内容
 島根県とNPOが企画し運用している「まめネット」の立ち上げから参画し、機能の企画、導入時の審査、運用上の方針決定等について理事として参画し、同時に島根大学病院からの情報提供方針の決定も行った。
 また、島根大学病院独自の医療連携システムの運用・改良にも携わった。
■ 実績や成果
 島根県内の多くの医療機関、調剤薬局、介護施設が参加し、成功例として全国に知られている。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
 機能の詳細決定における仕様を決める際、多角的視点に基づいた考察を行うことで「使える機能」を数多く作ることができた。大学病院においては、各部署が抱える問題点に配慮した上で提供すべき情報の多くを提供できた。
■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
 他県におけるいくつかの地域医療連携システムについて、情報を持っている。
■ 関連する論文やブログ等があればURL
 「まめネット」:http://shimane-inet.jp/
■ お役にたてそうと思うご相談分野
 病院だけでなく、薬局や介護施設との連携も行ったので、病院以外での課題についてもある程度理解している。そのため、機能を作る上での注意点については多面的にお話しできると思います。

■その他
地域: 島根県
役割: システムの企画・導入・運用
規模: 協会の立上げ(理事・職員数は18名)、利用機関は約800、登録者は6万人程度

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氏名:開示前

大学院修了後、大手電機メーカーの研究所にて音声符号化の研究開発に携わった後、2年強にわたり金融システム担当SEとして勤務。
退職後は国立大学の助手としてキャンパスLANの導入に携わり、1996年4月から18年半にわたって、2つの国立大学医学部附属病院医療情報部に勤務。病院情報システム、遠隔医療システム、地域医療連携システムの開発と運用に携わった。また院内LAN(特に無線LAN)の導入と運用に携わると共に電磁環境(放射電磁界、静磁界、電源、接地等)についての研究を行い、2001年3月に博士(工学)を取得。これらの知識を生かした臨床現場の環境整備にも携わった。この他に地域企業との共同研究により離床センサーの開発等も行っている。
現在は国立大学理工学部の教授として教鞭をとると共に、医療・介護・福祉におけるICT活用について、基盤からアプリケーションまで幅広く研究を継続している。


職歴

職歴:開示前


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