触媒反応プロセス開発におけるゼオライト触媒を用いた有機化合物合成についてお話できます
アンモニアとエチレンオキシドを反応させてエタノールアミン類を合成する反応においてゼオライトの形状選択性を活用してジエタノールアミンを選択的に合成プロセスを企業化した。ラボ検討からベンチ・パイロット・実機へのスケールアップ・プロセス開発を行った。
そのほかにもゼオライトを用いた有機薬品製造プロセスに携わり、パイロットレベルの技術確立も行った。
■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 1990-2004
どちらでご経験されましたか?: 日本触媒
その時どのような立場や役割でしたか?: 研究責任者
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: 世界初のジエタノールアミン選択製法を企業化できた
関連する論文やブログ等があればURLを教えてください: http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000000514068
地域: 川崎
役割: 研究開発・プロセス設計の責任者
規模: プラント規模 5万トン/年
プロフィール 詳細を見る
職歴
RE技研
- 代表 2019/1 - 現在
学校法人早稲田大学
- 招聘研究員 2024/4 - 現在
- 招聘研究員 2024/4 - 現在
- 客員上級研究員(研究院客員教授) 2018/12 - 2024/3
国立研究開発法人科学技術振興機構
- ALCA専門委員、未来社会創造事業有識者 2019/6 - 現在
- 領域アドバイザー 2015/10 - 2021/3
株式会社日本触媒
- 技監 2008/3 - 2018/12
- 研究員~研究所長 1978/4 - 2008/2
学校法人同志社
- 嘱託講師 2017/4 - 2018/9
このエキスパートのトピック
-
CCUS、水素、アンモニア関連の触媒・プロセス開発について話せます
¥40,000~CCUS(CO2回収、変換)、水素利用、アンモニア(合成・分解)に関する触媒開発、プロセス開発について2005~ 企業、大学での経験あり。JSTでのALCA PJにも参加した。 特にアンモニアに関しては戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)でアンモニア分解システムの開発を行った。 https://www.jst.go.jp/sip/k04.html
-
バイオマスを用いた化学品製造プロセス開発について話せます
¥40,000~バイオマス(セルロース、グルコース、グロセリン、油脂)を用いて化学品(乳酸、アクロレイン、BDF)を製造する触媒プロセスの開発に携わった。 油脂→BDF、グリセリン→アクロレインについては RITE]やNEDOの支援を受けてパイロットレベルの技術開発を行った。 https://www.rite.or.jp/results/result_reports/pdf/2006-nipponsyokubai.pdf https://www.shokubai.co.jp/ja/news/pdf/20091026_1.pdf ■その他 地域: 大阪、川崎、筑波 役割: 研究室長、研究所長 規模: 2000名
-
触媒プロセス開発・スケールアップについてパイロット・企業化について話せます
¥40,000~■ 触媒を用いた新規プロセス開発に従事、3件の企業化のほか多くのパイロットプラント検討の経験あり ■ 企業化3件 メタクリル酸、エチレンイミン、エタノールアミン(学会賞や文部科学大臣賞受賞)、パイロットまでのスケールアップ検討数件 ■ ラボ検討からベンチ・パイロット実験を通じての実プラントまでのスケールアップについての知見あり。実プラントの基本設計も行ったので全体を通して相談可能。 https://catsj.jp/news/1591 https://catsj.jp/news/1544 ■その他 地域: 吹田、川崎、姫路 役割: 研究管理(研究所長)、研究統括(研究室長)、研究実務(主任研究員) 規模: 従業員2000人