有機化合物の新規合成経路の提案、合成経路の妥当性の判断、公開データベースからの技術情報の検索が出来ます。
■ 具体的な経験の内容
私は、国立大学教員として、新規有機合成反応の開発とそれを活用した有用化合物の製造方法の開発を研究テーマとして研究、教育に15年間携わってきました。
また、特許庁にて、4年間、有機化学全般に関する特許審査に携わった経験があり、知財に関しても、助言できます。
■ 実績や成果
共著論文 37報、著書 4点、特許出願 4件があります。
論文については、いずれも査読ありです。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
有機合成化学の既存の常識に囚われることなく、可能性が十分にあると判断した研究テーマについては、検討を行うことで、新規な反応を見出すことが出来ました。
また、ケモインフォマティクスを活用した医薬品の分子設計についても研究を行いました。
■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
大学での15年間の研究、教育経験、及び特許庁での特許審査業務において、有機化合物に関連する技術分野について、最新技術開発まで学んでいます。
■ 関連する論文やブログ等があればURL
今後、作成予定。
■ お役にたてそうと思うご相談分野
多段階工程を要する複雑な化合物の合成ルートの提案や合成ルートの妥当性、実施可能性等について、助言致します。
また、ケモインフォマティクスにおいて、コンピュータの提示する合成ルートの妥当性の判断と妥当でない場合の代替合成経路の提案を行うことができます。
公開されたデータベースを使用した技術情報検索も可能です。
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職歴
特許庁
- 審査第三部 有機化学 2017/4 - 2021/2
国立大学法人岡山大学
- 助教 2002/7 - 2017/3
岡山大学ベンチャービジネスラボラトリー
- 博士研究員 2001/10 - 2002/6
清水製薬株式会社
- 生産技術部 2000/4 - 2001/9