経験内容
<職歴>
1984年株式会社諏訪精工舎(現セイコーエプソン株式会社)入社。電子部品営業、マーケティングの職責を担い、国内大手家電メーカーの開拓に始まり、台湾、ロンドン、ミュンヘンでの販売現地法人でのトップマネジメント経験を積む。帰任後は電子部品を軸とした新規事業開拓の責任者として、市場機会の探索からビジネスプランの策定、商談具体化に向けての推進を行う。
販売現地法人では拠点設立及びクローズそれぞれのプロジェクトを担当し、HRMでの経験も積む。新規事業の企画担当になって以降、社内マーケター及びイントラプレナー(社内起業家)育成のプログラムを開発。営業現場での必須研修として立ち上げた。
2014年末にビジネスパーソンの学びを開発するコンサルティング会社「合同会社志事創業社」(しごとそうぎょうしゃ)を立ち上げ、独立。
<活動(タイトル等)>
SVP東京 理事,一般社団法人企業間フューチャーセンター 理事,一般社団法人新興事業創出機構フェロー,マッケンキャリアコンサルティング エグゼクティブコンサルタント等
どちらでご経験されましたか?
セイコーエプソン株式会社(旧株式会社諏訪精工舎) (1984年4月―2014年12月)
SVP東京(ソーシャルベンチャーパートナーズ)
(2010年10月より 継続中)
その時どのような立場や役割でしたか?
■セイコーエプソン株式会社在籍中の主な職歴
ETT (EPSON TAIWAN TRADING corp.) / Senior Advisory Mgr.(1995年7月-2000年6月)
・台湾市場における電子デバイスの販売責任者として赴任
グローバル・キー・アカウント営業部部長(2000年7月-2004年3月)
EPSON EUROPE Gmbh / Director(2004年4月-2006年7月)
・電子デバイス販売現地法人のトップとして着任
マイクロデバイス事業本部 ビジネス推進部部長(2006年8月-2010年3月)
・新設のビジネス推進部(メンバー60名強)に招聘され帰任。
■SVP東京
ソーシャルベンチャーに対し専門スキル,経験を活かして、事業経営をサポートする団体に所属(EPSON在籍中より、ボランティアベース) 2012年より理事に就任
一番誇りに思う成果はなんでしたか?
★アメリカベンチャー(E-ink社)と協働で電子書籍向けの表示ICのビジネスをマーケティングの責任者として立ち上げ、業界標準に。(売上規模90億円 電子部品ベース)
・全く新しいマーケットを、文化やビジネス慣習の違う複数の相手先と一緒にまとめていく過程で、マルチステークホルダーとの協働の面白さと難しさを経験した。語学力といったスキルの前に、社会の新しい価値を想起できるストーリーをいかに具体的に提示できるかが、重要ということに気づいた。好奇心と行動力を維持できる自身の「学び」のスタイルを身につけることができるかが、ビジネスパーソンの成功のポイントと実感した体験となった。