銀行系リース会社のM&A実務全般について話せます

エキスパート

氏名:開示前


以下のテーマにおいて、実務経験に基づいた現場レベルでの具体的なアドバイスが可能です:

銀行系リース会社における海外M&A戦略・実務(案件発掘〜実行〜PMI)
・組織構造・人事制度を含む、リース業界特有の運営モデルとその課題整理
・海外事業・新規事業に関する社内意思決定プロセスの構造化と合意形成
・現地パートナーとの協業(JV、戦略提携等)における障壁と解決策
・法務・税務・会計領域をまたぐプロジェクト設計・外部専門家との連携

実務経験のサマリー
三菱HCキャピタル(旧・三菱UFJリース)に在籍時、北米・中華圏・ASEAN地域を中心に、海外事業の中核プレイヤーとしてM&A・事業投資の実行を担ってきました。

主な担当内容
・アセットファイナンス企業への出資案件のソーシングと初期交渉
・財務・法務・税務DDの企画、専門家の起用、成果レビュー・リスク検証
・ストラクチャリング設計、契約条件整理、法務DDとの整合
・クロスファンクションチームと連携したPMI(組織・システム統合)支援
・稟議・プレゼン資料の作成と経営会議での承認取得
単なる投資実行にとどまらず、「取得後の価値創出」までを見据えた設計・推進を担当しておりました。

成果実績(抜粋)
2012年:米系PEファンドから航空機ファイナンス大手の買収案件を担当
2011年:中国建機リース企業とのJVスキーム設計・戦略出資
2010年:タイ・台湾の大手リース会社への資本参加と提携構築
2008年:トルコにおけるオートファイナンス会社の買収支援
いずれも、グループ全体の海外ポートフォリオ強化・収益源多様化につながる戦略案件でした。

提供できる価値・強み
「M&Aの実務」と「経営の視点」双方に立脚し、社内外の関係者を巻き込みながら合意形成を進める支援が可能です。
メガバンク系金融グループ内の稟議調整や、異文化間での意思疎通(特にクロスボーダー案件)の実務対応にも強みがあります。コンサル型の“レポート提供”にとどまらず、「どの順序で、どこから着手するか」「誰を巻き込むか」といった現場視点での実装支援を得意としています。

初期構想フェーズや壁打ちからのご相談も歓迎しております。実務者としての視点から、実行可能な提案を心がけてご支援させていただきます。お気軽にご相談ください。

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氏名:開示前

大学院修了後、現・三菱HCキャピタルに入社し、法人営業を経て海外事業拡充に向けた投資業務を担当。その後、M&Aの実務経験を深めるためニデック(現・日本電産)に転職。在職中は、海外生産拠点の再編・人員整理・事業カーブアウトなど、現地での構造改革を主導しました。

帰国後は大和証券にて、車載部品および電力セクターを中心に、カバレッジ業務とM&Aアドバイザリー業務に従事。2016年に独立し、フリーランスのM&A実務家として活動を開始。以来、PMI・クロスボーダー展開・新規事業開発など、企業価値向上を目的とした支援を幅広く手がけてきました。

2024年8月より、企業再構築および中長期的な成長支援の実績が評価され、東証プライム上場企業の電子部品メーカー・コーセル株式会社の社外取締役に就任。

【主な支援実績】
■コンサルティングファーム:Berylls、Deloitte(海外)、Malt、Altman Solon、パーソルワークスイッチ など
■上場企業グループ:商船三井、SOMPO、第一生命、サッポロホールディングス、東京計器、ホシデン、日本特殊陶業、イトーキ、小林製薬、あすか製薬、扶桑化学工業、クレハ、エーベックス、マルヤス工業、エコシステムなど
■ベンチャー企業:DMM.com、BAN-ZI など
■外資系金融機関:CICC、Elliott など

英語・中国語ともにビジネス上級レベルで対応可能。通算18年以上にわたり、M&Aおよび海外事業領域において、実務と経営支援の両輪で価値を提供してきました。


職歴

職歴:開示前


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