ニデック(日本電産)におけるM&A・PMI実務の経験共有について話せます

エキスパート

氏名:開示前


以下の分野において、現地実務に基づく具体的なアドバイス・進め方の壁打ちが可能です:
・日本電産(現ニデック)におけるM&Aライフサイクルの実態と実務プロセス
・外部からは見えにくい「日本電産流」のM&A・PMI・事業再編の進め方
・中華圏・ASEAN諸国における現地駐在型の事業再編・売却・カーブアウト実務
・人事・行政・税務対応を含むPMIやEXIT(事業撤退)における実務的な対応方針の整理
・経営陣・労務・行政・取引先との多面的な利害調整を含む、現地主導型プロジェクトの運営

想定される相談者
・海外M&A・再編プロジェクトに関わる経営企画・管理部門のご担当者様
・中華圏やASEANでの撤退/再編を検討されている事業会社の経営層
・PMI・統合プロジェクトの運営に課題を感じている実務担当者様
・現場密着型のM&A実行プロセスや管理手法に関心のある方

経験の概要
日本電産(現、ニデック)にて、海外グループ子会社を対象とした事業再編・売却案件を、現地駐在者として実行責任を持って推進してきました。単なる本社側管理ではなく、現場の雇用対応・行政折衝・契約条件交渉までを担った「ハンズオン型」の業務支援が強みです。

主な経験領域
・売却先の候補リストアップ~社内稟議・経営陣説明の実施
・従業員・労働組合対応、補償条件の提示・合意形成
・税務清算、資産査定、政府関連部局との法的・制度的調整
・カーブアウト案件における機能分離と移転スキーム設計
・対象事業の移管条件(取引先・余剰資産・継続契約など)交渉支援

実績・案件事例(抜粋)
・2014年:中国における遊休工場を現地企業へ事業譲渡
・2013年:一部生産拠点を分離・カーブアウトし、現地の国有企業へ移管
・2013年:海外工場の部品製造事業を民間企業に売却
など
いずれも、現地交渉・行政調整・多様な関係者との合意形成が必要とされる複雑な案件でした。構想段階から売却実行・撤退処理までを一貫してリードしています。

アピールポイント
・戦略レイヤー(再編方針・投資回収判断)と現場実務(交渉・人事対応)の両軸に対応できるM&A実務家として、構想と実行の間にあるギャップを埋める支援が可能です。
・特に、海外におけるEXIT戦略・行政調整・人員整理に伴う実務的な検討課題に関しては、国内案件では得にくい知見をベースに、現地目線でのアドバイスを提供いたします。

必要であれば、初期相談(壁打ち)から特定プロジェクトの構造整理まで柔軟に対応いたします。お気軽にご相談ください。

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氏名:開示前

大学院修了後、現・三菱HCキャピタルに入社し、法人営業を経て海外事業拡充に向けた投資業務を担当。その後、M&Aの実務経験を深めるためニデック(現・日本電産)に転職。在職中は、海外生産拠点の再編・人員整理・事業カーブアウトなど、現地での構造改革を主導しました。

帰国後は大和証券にて、車載部品および電力セクターを中心に、カバレッジ業務とM&Aアドバイザリー業務に従事。2016年に独立し、フリーランスのM&A実務家として活動を開始。以来、PMI・クロスボーダー展開・新規事業開発など、企業価値向上を目的とした支援を幅広く手がけてきました。

2024年8月より、企業再構築および中長期的な成長支援の実績が評価され、東証プライム上場企業の電子部品メーカー・コーセル株式会社の社外取締役に就任。

【主な支援実績】
■コンサルティングファーム:Berylls、Deloitte(海外)、Malt、Altman Solon、パーソルワークスイッチ など
■上場企業グループ:商船三井、SOMPO、第一生命、サッポロホールディングス、東京計器、ホシデン、日本特殊陶業、イトーキ、小林製薬、あすか製薬、扶桑化学工業、クレハ、エーベックス、マルヤス工業、エコシステムなど
■ベンチャー企業:DMM.com、BAN-ZI など
■外資系金融機関:CICC、Elliott など

英語・中国語ともにビジネス上級レベルで対応可能。通算18年以上にわたり、M&Aおよび海外事業領域において、実務と経営支援の両輪で価値を提供してきました。


職歴

職歴:開示前


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