日本電産におけるM&A・PMI実務の経験共有について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■ お役に立てそうな相談分野
- 日本電産におけるM&Aライフサイクルと実務プロセス
- 外部からは見えにくい「日本電産流」M&A・PMI手法
- 中国・ASEAN諸国で現地における事業再編・カーブアウト・売却の実務
- 人事・法務・行政対応を含むPMI/EXITプロセスの具体的な進め方

■ 想定される相談者
- 事業会社の経営企画・M&A担当者
- 中国やASEANでの撤退・再編を検討中の企業
- PMI・統合マネジメントに関する実務的示唆を求める方
-「ハンズオン型M&A」の現場経験に基づく意思決定や管理実務に関心のある方

◾️経験概要
現ニデック(日本電産)にて、中国を中心としたグループ会社の事業再編を現地駐在の立場で推進。以下のようなセルサイドM&AやPMI実務をハンズオンで担当:
- グループ傘下企業の売却に関するエグゼキューション業務全般
- 売却候補先のリストアップ、経営陣への説明、雇用・条件交渉
- 対象事業の従業員への説明・処遇対応、現地行政当局との折衝
- 余剰資産・継続取引条件等に係る売却条件の交渉
- 事業売却に伴う法定手続(経済補償・税務清算・資産査定など)

◾️実績・成果(抜粋)
- 2014年: 中国にある遊休工場をローカル企業へ事業譲渡
- 2013年: 生産拠点の一部をカーブアウトし、広東省の国有資本に譲渡
- 2013年: 小型モーター用部品の中国工場を民間企業家に売却

いずれも、現地での交渉・行政調整・社内外の利害調整を要する案件であり、プロセス設計から実行までを主導。

◾️アピールポイント
戦略構想と現場実行の双方を担ってきたM&A実務家として、計画と現場のギャップを埋める知見を提供可能です。特に、中国における企業再編・退出プロセスに関しては、実務経験に基づいた具体的なアドバイスをお届けします。

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氏名:開示前

大学院修了後、現三菱HCキャピタルに入社し、法人営業を経て海外事業拡充に向けた投資業務を担当。その後、M&Aの実務経験を深めるためニデック(日本電産)に転職。中国駐在中は、生産拠点の再編・人員整理・事業カーブアウトなど、現地での構造改革を主導しました。

帰国後は大和証券にて、車載部品および電力セクターを中心に、カバレッジ業務とM&Aアドバイザリー業務に従事。2016年に独立し、フリーランスのM&A実務家として活動を開始。以来、PMI・クロスボーダー展開・新規事業開発など、企業価値向上を目的とした支援を幅広く手がけてきました。

2024年8月より、企業再構築および中長期的な成長支援の実績が評価され、東証プライム上場の電子部品メーカー・コーセル株式会社の社外取締役に就任。

【主な支援実績】
■コンサルティングファーム:Berylls、Deloitte(海外)、Malt、Altman Solon、パーソルワークスイッチ など
■上場企業グループ:商船三井、SOMPO、第一生命、サッポロホールディングス、東京計器、ホシデン、日本特殊陶業、イトーキ、小林製薬、あすか製薬、扶桑化学工業、クレハ、エーベックス、マルヤス工業、エコシステムなど
■ベンチャー企業:DMM.com、BAN-ZI など
■外資系金融機関:CICC、Elliott など

英語・中国語ともにビジネス上級レベルで対応可能。通算18年以上にわたり、M&Aおよび海外事業領域において、実務と経営支援の両輪で価値を提供してきました。


職歴

職歴:開示前


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