自動車業界における生産・SCM及び周辺業務領域のシステム企画についてお話できます

エキスパート

氏名:開示前


担当者として参加した北米新工場用の新生産管理システム開発・導入において、一部の車両計画系システムについて、日本で開発し稼働しているシステムを導入したが、Proof of Conceptを慎重に行い、新たな追加機能開発を現地にプロジェクトチーム体制を構築して実施したことで、現地メンバーとのコミュニケーションや時差の壁を乗り越えて、信頼関係を構築することで、プロジェクトを成功させることができた。

■その他
この分野は今後どうなると思いますか?: より、お客様重視(デマンド・プル型)のビジネスプロセス・システム機能に変遷していく。バリューチェーン・サプライチェーン全体の見える化を促進し、サプライチェーンの運営においてより新鮮な情報を活用することで、お客様への価値創造(商品力に加えた、新たなカスタマーエクスペリエンスの創造)と提供を可能にしていく。
誇りに思う成果はなんでしたか?: 北米新工場用の新生産管理システム開発・導入での、日本で開発し稼働しているシステムを導入した。
どちらでご経験されましたか?: 車両受発注・生産管理・部品/車両物流などのSCM全般、BOM・PDM・IoT・トレーサビリティ・車載ECU関連のシステム企画・開発・導入を担当。
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 1990~1993:国内工場にて生産管理システムの運用。
1993~1995:販売会社で、販売Staffとして、実際のクルマの営業を経験。
1995~1999:国内工場にて、生産管理・資材管理等のシステム運用・開発。
1999~2001:コンピュータ2000年問題対応の後、国内の販売・生産管理システムの再構築を担当。
2001~2003:北米工場に出向。現地アメリカ人メンバーで構成する、新工場用生産管理システムの開発・導入プロジェクトに参加。
2003~2007:メキシコ現地法人に異動し、管理職として情報システム部門部門長。
2007~2010:日本に帰国し、主担としてアライアンスのサプライチェーン・生産管理・部品/車両物流システム企画・開発・導入を担当。
2011~2017:SCM・生産管理・部品/車両物流に加えて、BOM・PDM・IoT・トレーサビリティ・車載ECU関連のシステム企画・開発・導入を主管として担当。アライアンス協業他社との新工場・新モデル投入時のシステム企画統括。
2017~ :SCM本部SCM企画部に異動し、アライアンス部長としてサプライチェーンプロセス企画・システム化企画を担当、生産管理部を経て現在に至る。
その時どのような立場や役割でしたか?: 入社~2003:担当者として業務に従事。
2003~2010:管理職(主担=課長級)として、メキシコ現地法人情報システム部門部門長、日本帰国後のGlobalシステム企画・開発・導入を担当。
2011~2017:管理職(主管=次長級)として、前述の職責を担当。
2017~ :アライアンス部長として、現在に至る。
得意な分野・領域はなんですか?: 生産・SCM領域の業務プロセス設計・システム企画。
地域: アメリカ、メキシコ、日本
役割: 拠点部門責任者として、また、次長・部長として
規模: 10,000以上

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氏名:開示前

1990年、大手自動車会社入社後、情報システム部門にて、日本国内工場の生産管理システム運用及び開発。生産・販売の統合管理プロジェクト推進。
2000年、アメリカ現地法人の生産工場に出向し、プロジェクトマネージャーとして、アメリカ国内新工場建設時の生産管理システム開発・導入を担当。アメリカ国内での生産能力増強を実現し、その後のアメリカ国内での販売増に貢献。
2003年、メキシコ現地法人に情報システム部門部門長(Regional CIO)として出向。メキシコ国内に展開している複数の工場に北米標準生産管理システムを導入し、メキシコでの生産能力の増大を実現。その後のアメリカ・カナダ・メキシコでの販売増に貢献。また、人事・会計・設計CADのパッケージを導入。またメキシコ国内に協業他社と共同で販売金融会社を設立し、販売金融システムソリューションを導入。
2007年、日本に帰任し、グローバル情報システム本部生産・SCMシステム部主担として、協業他社との間での車両受発注・部品調達・物流管理システムを開発・導入。
2011年、同部主管として、Globalの新工場(インド、ブラジル、タイ)への生産管理・物流システム導入、複数の協業他社関連案件の全体統括を担当し、協業3社間での相互車両生産(Cross Production)関連の各種案件を担当し、立ち上げを実施。
2017年、SCM企画部門に異動し、当社および協業パートナー会社のSupply Chain プロセス企画部長を兼務し協業4社間のサプライチェーンプロセス企画・システム化企画を担当。具体的には、車両仕様管理、生産BOM、車両の市場・生産工場間オーダリング、生産管理(MRP・部品在庫管理・内製部品計画)、部品物流、完成車物流、車載ECUのプログラム・コンフィグデータ書き込みプロセス・システム企画などを中心に、ビジネススキーム企画、業務プロセス企画、システム化企画を担当。
2018年4月、生産管理部門に異動。FY17年度同様に協業4社関連のSCM・生産管理領域のEnd-to-Endプロセスをスコープにビジネススキーム企画、業務プロセス企画、システム化企画、システム開発支援・立ち上げ支援をビジネスユーザーサイドから担当。Innovationにつながる新規案件・システム化企画を含めて担当。
2020年8月、グローバル情報システム部門の生産・SCMシステム部に異動。生産技術・SCM・生産管理領域のシステム企画・開発・導入・運用保守を担当している。
2022年9月、某マテリアルメーカーに転職し、DX推進部長として、デジタルマーケティング、SCM領域の需給計画プロセス、その他のDX案件の企画・提案・遂行を担当。


職歴

職歴:開示前


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