企業内での新規事業推進戦略について話せます
大手グローバル企業P&Gにて長年、製品開発や事業運営に従事。研究開発部門のアジア事業責任者として、既存製品の刷新だけでなく、企業内での新規事業の企画・立ち上げにも携わってきました。
大企業では、組織構造や評価制度、人材配置などが既存事業の成功モデルに最適化されており、新しい挑戦が埋もれやすい構造があります。こうした環境下で、どのように新規事業を通し、育てていくかを試行錯誤しながら実践してきました。
具体的には、社内での納得感を得るための戦略ロジックの構築、評価指標の設計、部門を超えた巻き込みの方法、人材・予算・外部パートナーの活用など、新規事業推進に必要な戦略と実行の両面で豊富な経験を有しています。
新規事業を進める際にぶつかる「社内説得」や「評価の壁」、「実行の足場づくり」などに悩む企業やコンサルタントの方へ、実務ベースでのご支援が可能です。
お話できる具体的なテーマ:
1.既存事業に最適化した組織で新規事業を立ち上げる際の戦略的アプローチ
2.新規事業に必要な社内ステークホルダーの巻き込み方
3.「進める/進めない」の判断基準設計と意思決定・承認プロセスの攻略法
4.新規事業を担う人員配置や組織の組み立てと、その成功要因
5.大企業で仮説検証型アプローチを実践するための工夫と現場知見
6.技術起点vs.市場起点:研究開発組織と事業部門が連携して新しい価値を生み出す方法
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職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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研究開発におけるPoCの進め方と成功要因について話せます
¥50,000~P&Gでの日用品開発や、現職での化粧品開発において、PoC(概念実証)を通じて「技術やアイデアが本当に消費者にとって価値があるか」を検証するプロセスに数多く取り組んできました。アイデア段階の技術を、早い段階で市場やユーザーの視点から確かめ、製品化・事業化へつなげる一連の流れを実践してきました。 特に、消費者インサイトを反映した実験設計、社内外の関係者を巻き込む進め方、技術的実現性とビジネス性の両立といった点において、グローバル企業ならではの視点でPoCを設計・運用してきた経験があります。 また、PoCの結果をもとにしたGo/No Goの判断基準づくりや、中長期の研究テーマへフィードバックを返す仕組みづくりにも携わっています。 お話できる具体的なテーマ: ・技術シーズから価値仮説を立て、PoCで検証するプロセス設計 ・R&DとマーケティングをつなぐPoC設計のポイント ・消費者視点を取り入れたPoCの進め方(コンセプトテスト・プロトタイピングなど) ・PoC結果の評価基準と事業判断へのつなげ方 ・失敗しないPoCの条件と、社内巻き込みの方法論
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BtoC消費財・化粧品の商品企画開発・経営開発戦略について話せます
¥50,000~日用品・消費財領域における商品企画開発および事業戦略立案に長年携わってきました。製品コンセプトの立案から市場導入まで一貫してリードし、アジア市場を対象としたイノベーション戦略の策定・実行や、グローバルと連携した商品開発体制の構築にも従事してきました。 また、研究開発マネジメントの観点からは、中長期テーマの設定、技術課題の優先順位付け、ポートフォリオマネジメント、組織設計、人材育成、グローバル連携の強化といった領域に実務経験があります。 お話できる具体的なテーマ: • BtoC消費財・化粧品における新製品開発のプロセスと成功要因 • 中長期研究テーマの設計とポートフォリオマネジメント • 技術・製品領域を横断した研究開発組織の構成と人材育成 • 研究開発と経営戦略をつなぐ「橋渡し」の仕組みづくり • 日本人研究者がグローバルで活躍するための視点と実践