研究開発におけるPoCの進め方と成功要因について話せます
■背景
P&Gでの日用品開発、現職での化粧品開発において、技術検証(PoC)を通じて消費者価値の具現化を数多く経験してきました。研究段階の技術やアイデアを、早期に市場価値やユーザー受容性の観点から検証し、事業化につなげるプロセスを実践。
アジア事業部長として、異なる文化・ニーズを持つ市場へのPoC展開もリード。消費者インサイトを反映した実験設計や、社内外の関係者を巻き込んだ実証の進め方、技術的な実現可能性とビジネス性の両立など、グローバル企業ならではの視点でPoCの設計・運用を行ってきました。
また、PoCの結果を踏まえたGo/No Go判断や、中長期の研究テーマへのフィードバックの仕組み構築にも携わっています。
■話せること
・技術シーズから価値仮説を立て、PoCで検証するプロセス
・R&DとマーケティングをつなぐPoC設計のポイント
・消費者視点を取り入れたPoCの進め方(コンセプトテスト・プロトタイピングなど)
・PoC結果の評価基準と事業判断へのつなげ方
・失敗しないPoCの条件と、社内巻き込みの方法論