総務・防災・BCPについて話せます
■背景
私は、日清食品ホールディングス株式会社にて本社総務部に所属し、複数拠点(工場・物流拠点含む)を抱える企業におけるリスク管理・災害対策・BCP運用の中核を担ってまいりました。さらに、内部監査室課長としてリスク管理委員会の事務局を務め、災害対応体制の整備やESG開示関連の社内連携にも深く関与してきた経験がございます。
全国複数拠点を持つ食品メーカーでは、災害時の供給責任を果たすことが極めて重要であり、私自身がBCP・災害初動体制の見直しとシステム対応、経営層説明までを実務として担ってきた経験は、中小企業のリアルなニーズを把握する上でも、大いに活用いただけるものと確信しております。
複数拠点を管理する法人の管理担当として、建物・設備・災害対応を含む実務に従事しており、現場視点の知見をご提供可能です。
ぜひ、現場の課題感に即したBCPフィードバックを通じて、有益なサービス開発に貢献できれば幸いです。
■話せること
【該当経験と回答可能項目】
拠点被災・安否確認の実運用(社内システム+緊急連絡網)
災害情報の収集(自治体・気象庁サイト、安否確認アプリの活用)
初動での課題(情報の断片化・意思決定者不在時の遅延)と改善事例
備蓄品管理・訓練実施の運用方法と属人化・形骸化の課題
グループ本社・経営層向けレポート作成とESG開示への対応
震災・台風災害等での実体験に基づくボトルネックの具体例
災害訓練・BCPツールについての導入判断経験(通知・ナビ・記録等)
防災ITサービス・安否確認システムのコスト感と価格受容性に対する意見
防災補助金の活用可能性と社内での認知実態
プロフィール 詳細を見る
職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
-
個人株主向けイベント/株主優待の企画と見直し支援について話せます
¥50,000~■背景 IR・ガバナンス強化の文脈において、個人株主の存在感は年々増しており、個人株主との信頼関係構築は企業価値の維持・向上に直結する重要な経営テーマとなっています。私は日清食品ホールディングスの総務部において、株主優待制度の運用管理、株主対応イベントの企画・実施に携わってきました。 ◆ 職歴ハイライト(関連実績) 日清食品ホールディングス株式会社 総務部課長職 - 在籍期間:1992年~1996年 - 主な担当業務: - 株主優待制度の設計・運営管理(予算・発送・内容改善含む) - 株主向けイベント(工場見学・懇親会)の企画・現場対応 - 配当・優待に関する社内稟議資料作成、経営層説明 - 招集通知や議決権行使案内の送付実務・印刷業者との連携 - 株主からの問い合わせ対応マニュアルの整備と教育 ◆ 実績に基づいたご支援内容 ■ 株主優待制度の企画・改善・運営 自社製品を活用した優待内容の選定とコスト管理 配当政策・優待のバランスに関する経営層への資料作成と説明 株主の声(アンケートや問い合わせ)を反映した制度改善 ■ 個人株主向けイベントの企画運営 工場見学会・感謝祭・製品試食イベントなどのリアル開催 優待品と連動させたオンライン企画の設計(例:クッキング配信) 株主懇親会等の対話の場を演出する工夫(招待制抽選・事前質問受付など) ■ 総会対応・議決権行使促進施策 招集通知に同封する「お礼特典」の設計支援 IRサイトでの双方向コンテンツ設計(FAQ、株主メッセージ投稿など) ■話せること ◆ 話せるトピックの一例 食品・生活関連企業における株主優待の企画設計と運用ノウハウ オンラインイベント活用と、参加型株主企画の成功例 株主との接点を増やす工夫とIR/PR連携手法 コストと株主満足度を両立させる制度設計のリアル ◆ クライアント様の課題に応じた対応が可能です ・魅力ある株主優待の設計が分からない ⇒ 自社ブランドを活かしつつ、コストと効果を両立させた優待例を紹介・提案 ・株主イベントを企画したいが、予算やリスクに不安がある ⇒ 小規模でも効果的な事例、リアルとオンラインの組み合わせ手法をアドバイス ・経営層やIR部門への説得材料が足りない ⇒ 社内稟議や役員説明用の資料構成・データ整理を支援 ・株主からの問い合わせ対応が煩雑 ⇒ よくある質問の標準化、FAQ構築、案内文言のテンプレート支援 ・優待制度見直し時に、既存株主との摩擦を避けたい ⇒ 段階的変更のステップ設計、説明資料・事前告知の工夫提案 ◆ 想定されるご相談の例 新たに株主優待制度を導入する場合の初期設計 食品や生活関連企業における「自社商品活用型」優待の実例 株主向けイベント(年1回/オンライン・リアル)の導入ステップ 株主満足度とコストのバランス最適化(1人あたり予算想定) 株主対応の定型業務マニュアル整備と効率化方法 ■その他 ◆ 要約(Summary) 私は、上場企業の総務部課長として、株主優待制度と株主向けイベントの運営を現場で担ってきた実務経験者です。「制度を導入したいがノウハウがない」「魅力ある優待に見直したい」「株主ともっとつながりたい」とお考えの企業様に対して、制度設計からイベント演出、稟議資料やFAQ整備まで、実務に即したアドバイスを提供できます
-
内部通報制度の導入・改善支援について話せます
¥50,000~■背景 私は日清食品ホールディングス株式会社において、総務部課長そして内部監査室課長として、リスク管理委員会の事務局業務を担いながら、全社的な内部通報制度の運用実務を主導してきました。 <具体的な実績> 上場企業におけるリスク管理体制の一環として、以下の業務を推進しました。 ■ 制度の構築・運用フロー設計 ・社内通報窓口の設計、外部(弁護士)窓口との連携体制確立 ・匿名性・保護制度の担保と懲罰的誤用の抑制バランス ・通報受付 → 初動対応 → リスク評価 → 報告 → 是正処置までの統一フロー整備 ■ 通報内容の分類と対応基準策定 ・ハラスメント、労務、法令違反等の通報内容の類型整理 ・通報レベルに応じた対応方針とガイドライン作成 ■ モニタリング・経営報告支援 ・年次報告書の作成と、経営層・監査委員会向けの資料整備 ・再発防止措置や全社教育プログラムとの連携設計 ◆ 職歴概要(関連経験) 日清食品ホールディングス株式会社 ・ 内部監査室 課長 - 在籍期間:2010年~2018年(※詳細記載可能) - 主な業務: - グループリスク管理体制の構築 - 内部通報制度の設計・運用・モニタリング - 経営層報告資料作成、法令対応と制度改定実施 ・ 総務部課長 ‐在籍期間 1992年~1996年 ‐主な業務 ‐匿名性の担保・通報者保護・懲罰といった重要項目の設計支援 ‐社内窓口(メール・電話・封書など)の管理者として、通報内容の一次対応責任 ‐外部窓口(弁護士事務所等)との委託契約や通報情報の取り扱い調整 ‐通報内容が虚偽や不当報復の懸念がある場合の対応判断 ‐通報者のプライバシー保護・報復禁止の徹底 ‐経営層・監査委員会への報告対応 ‐通報件数・内容傾向・対応状況などの集計・分析 ‐改善点・再発防止策の提言 ■話せること ◆ 話せるトピックの一例 内部通報制度の設計・導入ステップ 社内周知と匿名性確保のベストプラクティス 通報対応の実務フロー(受付→調査→是正) 通報制度とガバナンス、リスク管理との連動 弁護士窓口との契約実務・運用注意点 ◆ こんなご相談に対応できます ・制度導入を検討しているが、どこから手をつけるべきか分からない ⇒ 制度の全体像と設計フローを提示。段階的な構築ステップをアドバイス ・既存の制度が形骸化しており、社内の信頼が低い ⇒ 現場目線での制度再設計、周知方法や匿名性の担保方法を助言 ・外部窓口(弁護士事務所など)との役割分担が曖昧 ⇒ 実務経験を基に、社内外での役割定義と運用設計を支援 ・経営層説明のための報告資料が弱い ⇒ 監査委員会等への報告経験に基づき、構成と観点をレビュー・補強 ・ESG・ガバナンス強化の一環として通報制度のアップデートを検討中 ⇒ 社会的要請と制度の接続、社員から信頼される制度への進化を支援 ◆ 対象・目的に即した提案 想定するクライアント様:法務・総務・コンプライアンス担当者/監査室メンバー/ガバナンス強化を担う経営企画部門など 使用目的: - 実効性ある制度の導入/改善のアドバイザリー - 社員教育用ガイドラインの構成相談 - 経営層・社外取締役・監査委員会への報告資料レビュー ■その他 ◆ 要約(Summary) 私は、上場製造業の内部監査部門において、実際に社内通報制度を設計・運用・改善してきた実務経験者です。社内外の利害関係者との調整、制度の透明性と信頼性の担保、通報制度が実効性を発揮するための実践知を有しています。「制度はあるが機能していない」「導入したいが道筋が不明」とお悩みの企業様に対して、現実的かつ確実なアドバイスをご提供できます。 是非、ご検討ください。
-
安全運転管理業務の改善について話せます
¥50,000~■背景 ● 自己紹介と経歴 私は、食品業界において30年以上にわたり総務・管理業務に従事し、特に車両管理・安全運転管理に関する豊富な経験を有しております。 具体的な経験 車両管理の改革: 法定点検の受検指示の一本化、ガソリンカード・ETCカードの導入による効率化。 安全運転管理の強化: 安全運転管理者として、交通安全啓蒙のノウハウを確立し、損害保険会社と連携したドライブシミュレーターバスの運用を推進。 交通事故対応: 事故発生時の初動対応、損害保険会社との連携、報告フローの整備。 このような経験を活かし、安全運転管理業務の改善に貢献できると確信しております。 ■話せること ● 対応可能範囲 (1) レンタカー・マイカー業務の車両台数・頻度 ・販売部門におけるレンタカーの年間利用実績(20拠点、年間720回) ・工場労働者500名のマイカー通勤に関する就業規則の整備・運用経験 (2) 社有車の車両台数と種類 ・約200台の車両(ライトバン170台、自家用車20台、工場送迎用バス5台)を管理 (3) レンタカー・マイカー業務の背景 ・販売拠点での遠距離訪問のためのレンタカー活用 ・工場労働者の通勤手段としてのマイカー利用 (4) 安全運転管理の流れ・プロセス ・安全運転管理者講習の受講 ・損害保険会社との連携による安全運転啓蒙活動 ■その他 ● 提案の強み (1) 実務経験に基づく実践的なアドバイス 200台の社有車を管理し、数々の改革を主導した経験で、具体的な課題に即したアドバイスが可能。 (2) 事故対応・安全運転管理の実績 損害保険会社との連携による安全運転啓蒙、事故発生時の迅速な対応フローの確立など、実践的改善提案が可能。 ● 期待できる成果 ・現行の安全運転管理体制の課題の明確化 ・事故発生リスクの低減と安全運転意識の向上