血球分析装置など高度診断機器の開発戦略とグローバル展開について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
グローバルヘルスケアカンパニーのシスメックス株式会社にて、11年以上にわたり、主力製品である多項目血球分析装置の製品開発に深く関わりました 。プロダクトマネジャーとして、次世代上位機種の開発や、3機種の同時開発プロジェクトなどを牽引しました 。特に、マラリア感染赤血球の指標となるリサーチ項目を世界で初めて装置に搭載し、新興国での販売拡大に貢献した功績で、本部長表彰を受賞しております 。欧州のIVDR(体外診断用医療機器規則)対応も担当しており 、グローバル市場で勝つための製品戦略と、それを実現する開発マネジメントの両面を熟知しております。

■話せること
競争の激しい体外診断用医薬品・医療機器(IVD)市場で、いかにして差別化された製品を創出し、事業を成功させるか。その戦略と実践についてアドバイスします。
・製品戦略・ロードマップ策定:市場・競合分析、製品ポートフォリオ戦略、技術ロードマップの策定。
・製品コンセプト立案:臨床的価値の高い検査項目の発掘、顧客(検査技師、医師)の潜在ニーズの具体化、費用対効果の高い製品仕様の策定。
・グローバル展開:各国の法規制(IVDR等)への対応、現地法人や大学との共同研究の進め方、ターゲット市場に合わせたローカライズ。
・事業貢献へのこだわり:機能改良による売上4倍増を達成した事例に基づき、開発した技術をいかにして事業成果(売上・利益)に結びつけるか。

■その他
体外診断薬・機器メーカーの経営者、事業企画・マーケティング担当者、開発責任者の方。また、ヘルスケア分野への投資を検討しているベンチャーキャピタルやコンサルティングファームの方にも有益な情報を提供できます。

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氏名:開示前

理化工業などのOEMメーカー 、シスメックスなどの大手医療機器メーカー 、Vitaarsなどのヘルスケアベンチャー にて、通算20年以上製品開発を経験。ハードウェアの回路設計からキャリアを始め 、近年はAI・クラウドを活用した遠隔医療システムの開発責任者を務める など、一貫して技術畑を歩んできました。特に、医療機器分野におけるプロダクトマネジメントと、規制(QMS/IEC62304)に対応した新規事業開発を得意としております 。

主な経験業務
・プロダクトマネジメント(事業企画 、製品開発 、量産立ち上げ 、市場導入 )
・開発マネジメント(ハードウェア 、組込ソフトウェア 、AI/クラウドシステム )
・医療機器の薬事対応・品質保証(QMS 、IEC62304 、ISO13485 )
・AI(画像認識/OCR )・ロボット(ROS )を活用したシステム開発
・研究開発組織のマネジメント(予算策定/管理 、人員配置 、目標管理 )


職歴

株式会社ヘッドウォータース

  • リーダー 2025/1 - 現在

株式会社Vitaars

  • 部長 2021/9 - 現在

株式会社JRC

  • 神戸ラボ 所長 2019/1 - 2021/8

シスメックス株式会社

  • 係長 2007/4 - 2018/12

セイコーエプソン株式会社

  • 一般社員 2005/3 - 2007/3

理化工業株式会社

  • 一般社員 2001/4 - 2005/2

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