未来志向の学校給食改革実現に向けた現状と課題について話せます
■背景
老朽化した60ヶ所の学校給食調理場を3ヶ所の共同調理場へ集約するプロジェクトを推進した。
施設の更新にあたっては、食材の調達、集約&配送のシュミレーション、食育推進の見直しなども並行して実施するように調整が必要となった。また、行政にとっては大規模施設となるので、発注手法の検討や新規調理場への新しい調理技術の導入などの検討も行った。
公共施設のファシリティマネジメントの知見を活かして、調理場のデータベースを作成し、実際に必要となる費用試算やアレルギー対応にレトルト調理を活用するなど、現場のオペレーションの見直しを進め、新調理場の設計に反映させることができた。
実現にあたっては、教育委員会内の栄養士の人材育成も必要となるため、学校教育部内の他部署との連携を図りながら、学校給食を通した食育推進計画を作成し、現場の研修企画や研究事業なども行った。
■話せること
学校給食を取り巻く現状と課題。特に行政内部での業務の進め方や給食関連事業者と進める公民連携の可能性などについて話せます。
■その他
公共R不動産記事「まちの産業を支え・育む未来の給食施設とは」
https://www.realpublicestate.jp/post/schoollunch-management/
Noteメンバーシップ記事 「FMかおりんが語る学校給食のおはなし」
https://note.com/miyakekaori710/membership?from=self