PRで“社員の誇り”をつくる方法について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
中小企業においては、人・モノ・金といった経営資源が限られているため、「給料や待遇では大手に勝てない」「人材育成に手が回らない」といった悩みは尽きません。私が経営を担う企業も例外ではなく、特に旧来のトップダウン型組織においては、社員の“働きがい”や“誇り”が感じられにくくなっていました。そんな中で注目したのが、「パブリックリレーションズ(PR)」の力です。
自治体や地元企業、学校などと連携し、地域に貢献するイベントを継続的に開催。その過程で、活動の意義や社会的価値を丁寧に言語化し、プレスリリースとして発信することで、テレビや新聞、雑誌などに取り上げられるようになりました。
メディア掲載による企業認知度の向上ももちろん効果的でしたが、それ以上に大きかったのが、「社員の内発的動機づけ」への波及効果でした。
「自分の働く会社が世の中に貢献している」「自分たちの取り組みが報道される」という実感が、社員の誇りや自己効力感を高め、エンゲージメント向上につながったのです。

PRは、単なる広報手段ではなく、経営資源の限られた中小企業が、“社員のやりがい”という見えない資産を育む強力な武器になり得ます。

■話せること
このテーマでは、PRを使って社員の働きがいを高めた具体的な実践事例と、その背景にある考え方、仕組みづくりについてお話しできます。
・「なぜPRが社員のやりがいにつながるのか」
メディア露出が社員の自尊心・貢献実感にどのような影響を与えるか。組織行動論や動機づけ理論と絡めて解説可能です。

・PRを“経営戦略”として活用する方法
単発で終わらせず、事業戦略や人事戦略と一貫させる設計の工夫。小さな取り組みをブランディング資源として育てていく視点を共有します。

・プレスリリースの型化/メディアとの関係構築
広報専任担当がいない中小企業でも取り組めるように、再現性ある「型」を作成。社内で共有し、誰でも情報発信できる体制にした工夫をお伝えします。

・“社内に向けたPR”の視点
メディア掲載をどう社内に伝えるか、どのように社員の承認欲求や自己肯定感と結びつけるか。社員が「会社に誇りを持つ」導線設計も重要です。

・PR活動と地域との共創がもたらす価値
自治体・教育機関・地域企業などとの連携が、社員の帰属意識や地域貢献意識を高める側面も実感しています。その巻き込み方や交渉の工夫もお伝えできます。

このように、PRを単なる「広報活動」ではなく、人づくり・組織づくりの文脈で活かす方法について、理論と実践の両面から具体的にお話できます。

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氏名:開示前

中小企業における経営改革・人事制度・新規事業立ち上げを“実行している”現役経営者です。
大手メーカーでのプロダクトマネージャー、人材業界での人事コンサルを経て、現在は従業員約100名の中小企業で専務取締役を務めています。旧態依然とした組織を変革し、経営戦略の再構築、人事制度刷新、新規事業の立ち上げを現場で推進。実行力と構造化力を武器に、中小企業ならではの“変わりにくさ”に向き合う経営支援が可能です。


職歴

職歴:開示前


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