小売業のKPI構造と利益改善のための仕組みづくりについて話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
私は大手スーパーマーケットの商品部・販促部・店舗サポート部にて、バイヤー・チーフ・スーパーバイザーとして、売上・粗利・販促費・在庫・人件費といった多岐にわたるKPI管理に基づく、収益改善の仕組みづくりに取り組んできました。

特に重視してきたのは、「部門単体の成果」ではなく、「売場・販促・業務・人員配置が一体となった利益体質づくり」です。たとえば、粗利率が高くても欠品や販促効果が低ければ利益は伸びず、逆に販促ROIが高くても人件費効率が悪ければ収益が圧迫される。こうした“多軸KPI”の相関関係を可視化し、PDCAを回すための体制整備と指標設計を行ってきました。

中小小売業の支援においても、属人化・KPI未整備・現場とのギャップといった課題が多く見られます。現在はコンサルタントとして、KPI設計から業務の見える化、マネジメント層への運用定着まで、数字と現場をつなぐ仕組みづくりを支援しています。

■話せること
以下のようなテーマについて、KPI構造と利益改善に関する実務ベースのアドバイスが可能です。

① 小売業における主要KPIの構造と関連性の理解
•売上・客数・客単価・点数・粗利率・販促費・人件費などの関係性
•単独で見るのではなく、「因果関係として捉える指標設計」のポイント
•部門別/カテゴリ別/日別など多階層でのKPI分解と整理方法

② 利益改善に向けた仕組みづくりのステップ
•現場KPIの“見える化”と業務別アクションプランの作成方法
•数値に基づく施策立案→実行→検証のPDCA設計と運用
•属人化した運営から「誰でも判断・改善できる体制」への移行

③ 販促・商品・人件費・在庫との連動設計
•販促ROIと粗利貢献度をセットで評価する仕組み
•点数・単価を伸ばすための商品構成と棚割改善
•人時生産性(人件費÷売上)と作業効率の再設計方法

④ 成功事例と改善成果
•KPI再構築で、売上前年比+8%、粗利率1.5pt改善
•棚割・販促・シフトを連動させ、店舗利益10%以上改善
•店舗間・部門間でKPIを統一し、競争と学習サイクルを形成

「何を見れば利益が改善するのかわからない」「数値と業務がつながらない」「KPIが属人化していて改善が進まない」といった悩みに対し、現場目線と管理数値の両面から、再現性ある改善スキームをご提供します。

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氏名:開示前


職歴

社名非公開

  • 事業部長 2023/2 - 現在

社名非公開

  • グループ長 2021/7 - 2023/1

社名非公開

  • 商品部長 2020/11 - 2021/6

社名非公開

  • 本部長補佐 2020/5 - 2020/11

社名非公開

  • 課長兼チーフバイヤー 2005/11 - 2020/4
  • チーフスーパーバイザー 2014/1 - 2018/1

社名非公開

  • 一般社員 2005/4 - 2005/11

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