自動車製造の部品組立工程の自動化/部品ピッキング課題について話せます
■背景
■ 自動車製造業の部品組立工程についての経験について
・自動車製造における特に完成車組立工程に関わってきた。
・部品ピッキング工程については
→各新工場立ち上げや組立ライン標準化企画においてピッキングのあるべき姿を構築
→世界の30数本もある組立ラインの立ち上げ時点と日常の生産活動とのGAPを分析し、その対策、改善で部品ピッキング/セットパッ
ク施策を積極的に提案
また、部品ピッキング工程の自動化においては
→次世代BEVバッテリー小組の企画にてピッキングについて検討、次世代ライン構築検討や標準化ラインのあるべき姿制定に
おいて部品ピッキング/セットパックを検討してきた。
■話せること
◆自動車製造の部品組立工程について
■ 自動車製造業の部品組立工程について、インタビューにご対応可能なテーマをお選びください。
・① 工場内の自動化が進む中、部品ピッキング関連で人手に頼っている工程にはどのようなものがあるか
→自動車製造工程 プレス 溶接 塗装 組立 で組立工程の部品組付けにおいてはまだそのほ
とんどが人手に頼っている。80%強
・② ①の理由と課題にはどのようなものがあるか
→部品をはじ出来ない。やわらかい部品の組付けや部品をたわませたり、ねじったり、ひねったり
しながらの組付け、加減が機械には出来ない。ハーネスやゴム、樹脂製品の組付けNG
・③ ①に対する現行のソリューションはなにか
→部品をあらかじめ大きな塊(モジュール/ASSY)にして、その塊を自動搭載出来るように推進
ドア4枚 FUELPIPEASSY IPU ASSY HVAC インパネ F/TANK RR SUS/FR SUS ENG ASSY FRエント
モジュール FR/RR BMP FR/RRガラス タイヤ シート などはサブ小組したASSY品を自動機/半自動で
組付ける。
・④ ③のソリューションに対する課題にはどのようなものがあるか
→・各モジュール化するためのサブラインスペースや設備/物流、要員の発生
・⑤ 特に、インストルメントパネル周りの部品ピッキングの課題にはどのようなものがあるか
→・ハーネス 納入状態から1本つつ取り出す、ワイヤリング、カプラ勘合作業、
・エアコンダクト はめあい勘合、・シール類 取り出しと組付け、・グローブBOX 知恵の輪セット
・コラムカバーUP/LOWのはめ合い建付け
・コンビメーターの派生数の多さ 誤組/荷受けスペース
■その他
メインライン/サブラインの仕事の棲み分け、機械化作業/人作業の棲み分けの考え方を検討してきた。
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職歴
職歴:開示前
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