自動車の『ラインビルダー』で新しい製造ライン構築の課題について話せます
■背景
本田技研在職中、特に2017年の完成車技術企画部部長の時からと2021~2023年8月に退職するまではプロジェクトで
如何に効率よくガソリン車生産ラインでBEVを生産するかという課題を検討して来た。
更に、ガソリンからBEVにシフトしていく中で、BEVを見据えた次世代工場はどうあるべきかという企画構想も進めて
いました。
■話せること
・次世代ライン構築に向けて、自社の組織の役割から発注元/部品調達先との関係性と役割について
(例)・発注元からは、設計・開発・施工・立ち上げまでの一括で請け負っていますか?
・要件定義は、発注元が行うのか?ヒアリングしながら実施するのか?
・周囲環境に依存して、要件定義が出来ない部分は、どのように発注元と合意形成を図りますか?
・部品メーカへは計画的に発注をされるでしょうか?トラブル対応も見据えて。
・次世代ラインの構築はどのような背景/動機で依頼されるでしょうか?
(例)・環境貢献 (低負荷材料、省材料、サーキュラーエコノミー・・・)
・生産性向上(フレキシブル、短納期、耐環境、予防保全・・・)
・その他 (安全対応、トレーサビリティー・・・)
・目指す製造ラインの姿はどのようなラインでしょうか?
(例)・AGVを活用したフレキシブルなライン
→次世代BEVを検討する中で、AGVを活用したフレキシブルラインの検討経験あり。
・垂直方向に移動し、スペースを有効活用するライン 等
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職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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装置や生産ラインシミュレーションでの検証結果や課題について話せます
問い合わせ■背景 装置や生産ラインのシミュレーションが発達して行く中、ユーザー目線での検証や課題がまだまだ多くある為、更なる進化に向けては改善が必要である。 ■話せること 装置、および完成車組立ライン1本をシミュレーションで組立出来るソフトの導入検討とTRYによる試組を実施してきた。 ①②の課題として シミュレーションはリアルでは無いということ。 仮想空間で出来たので、現実でも出来ると思ってしまいがち。 3D上でできたと思っても、現実で出来るとは限らない。部品や設備の公差の集積も考慮したシミレーションが必須。 組立工程で言うと人が組むという現実の再現はシミレーションでは参考には成るが、自動機のようにシミレーションを信頼することは出来ない。 →手が入る/入らないは画像の拡大/縮小で錯覚を起こしやすい。 軟体物/ハーネス/ホースの取り回しも再現難しい ルーフライニングや大物のパネル(アンダーカバー)のねじり/たわみの検証は難しい。更にホースの挿入、樹脂クリップのセット、ハーネスカプラー結合も判定も難しい などがある。 これらの検証もシミュレーション出来る技術構築も出来ると良いと考えます。
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製造業のデータ基盤やデータプラットフォーム作成時に生じる課題について話せます
問い合わせ■背景 ■ 自動車メーカーが今後より効率的に業務を回すために、過去からのノウハウや業務フローのシステム化が必要と考えます。 しかしながら、実務メンバーとシステム開発メンバーがそれぞれ持っている知見が違う為に、実務者が旨く使えないシステムになってしまう事が多々ある 従って、システム構築に対しては、ユーザー検証がとても重要と考えます。 ■話せること データ基盤/データープラットフォーム構築の事例として ・設計/製造ノウハウ集のDB化 ・組立図のペーパーレス化/作成自動化 ・新機種開発フローのシステム化 ・VR活用による試作レス化 やそれらの課題について話すことが出来ます。
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BEVのモーター仕様について話せます
問い合わせ■背景 現在、クライアントは軽自動車~Bセグの自動車について、BEV化および使われる駆動モーターについて調査をしております。 BEV化や自動車の分類、コスト構造、モーター要求についてお聞きできればと考えております ■話せること ①小型車(軽乗用車、Aセグメント、Bセグメント)におけるBEV化動向と10年後のBEV化率は? ②小型車のボディタイプにおけるコンセプト、エンジンコンパートメントの広さ、モーターへの要求の違いは何か? ③自動車およびモーターの主要部品とそのコスト割合は?また、コスト削減にはどのような活動をするのか? ④自動車および特にモーターにおける軽量化活動はどのようなものがあり、どれくらいの効果があるのか? ⑤BEV車は高トルクになっていると思うが、エンジン車並みに下げて良いのか?