中国における野菜や果物など、農産物の現地生産・産地開発について話せます

１９５５年生まれの６7歳、岡山県倉敷市生まれ、農家として農場での作業に従事する傍らで農業に関連した案件のコンサルタントの活動をしております。
＜職歴＞
２７歳で独立、アパレルメーカーを設立し、ジーンズカジュアルの自社ブランドを全国展開する傍ら大手婦人服メーカーなどの海外受託生産などを行う。
以後、３６歳から農業事業に進出し国内と中国での農産物生産・販売事業を展開する。日本では花卉を中心に野菜、果樹などを栽培。中国では野菜を多品目で栽培し、中国の大手小売事業者に供給する。また、上海市農業科学院との合策事業で、有機農業技術の普及活動を行う。
2009年5月：日本及び中国での農業関連のコンサルタント業務のための会社(株）グローブを設立
2011年11月：再生エネルギー事業を農業事業と融合させ、農家、農業、中山間地の活性化を実現させるための会社として農村エナジー株式会社を設立。ソーラーシェアリングによる太陽光発電、用水路などを活用した小水力発電などを開発。
2013年11月：合同会社瀬戸内マルシェを設立し、日本の農産物・加工食品などの海外輸出事業を開始。
2017年4月：日本政府の推進する「新輸出大国コンソーシアム」のパートナー業務を受託。JETROに支援要請のあった企業様の輸出や進出の支援業務を行う。農産物の輸出や、農業事業の海外進出などのコンサル業務を行う。
2020より現在：コロナ禍の長期化により海外渡航が困難となり、海外での農業コンサルタント活動、海外輸出、進出の支援事業及び日本農産物の輸出事業の休業を余儀なくされ、それに代わって在宅でのコンサルタント活動を強化している。また、かねてよりの念願であった有機農業を推進する好機ととらえ、従前より蓄えてきたバイオスティミュラント資材開発の技術とノウハウの深堀を進めている。
　　
※現在の主な支援案件としては
・岡山県西粟倉村、真庭市などへのマイクロ水力発電の導入
・岡山県、広島県、鳥取県などでのソーラーシェアリング事業の導入
・三重県の農業法人の企画立案から産地化、販路開拓
・福島県の某大手化学メーカーの農業参入事業のスーパーバイザー業務
・某大手企業の農業事業の立ち上げと技術管理、輸出事業化
・中国江蘇省南京市の政府系有機農場の技術指導
・切花輸入商社のベトナムでの直営農場の立ち上げ支援
・日本の種苗会社の中国での販売支援
・ミャンマー政府系農業企業への日本の有機農業技術移転
・日本の農産物輸入商社の輸入エリアの拡大とその産地の開発（インド・スリランカ・ミャンマー）
・タイ国チェンマイのメロン農場への技術管理と日本への輸出
・台湾新竹市のイチゴ農場への技術供与と香港・シンガポールへの輸出
・JETROの嘱託事業として、多数の日本企業の海外への輸出及び進出に関するハンズオン支援を行う
・バイオスティミュラント資材の中国での製造と販路の開拓
・九州の物流事業者の農業分野への進出支援（バイオスティミュラント技術を活用した有機農業）
・化学メーカーのバイオスティミュラント資材開発支援
・農業資材企業のバイオスティミュラント資材開発及びその販路開拓
・農林水産省（GFP）事業：「グローバル産地育成事業」を受託し瀬戸内地域での有機農業輸出産地を育成
・インドの肥料商社へのバイオスティミュラント資材（畜産向け）の開発支援
・肥料メーカーの新規開発肥料の開発支援および販路開拓
・カーボンファーミングの実証試験
・土壌保水材のフィールド試験