ベトナムへの日系企業としての進出、ベトナム人材採用について話せます
¥30,000~■背景 2014年から17年にかけ、青年海外協力隊員としてベトナムに滞在していましたが、帰国後の就職先として、語学力を活かしてベトナム人材支援の仕事をしたいと思い、協同組合グランに就職しました。そこでは、ベトナム人実習生、採用企業、送出機関(現地の人材会社)それぞれの利害を調整しながら、3年-5年の実習生活を実りあるものにしていくための黒子として活躍してきました。 ■話せること 日本企業の論理(おうおうにして中高年の日本人男性)とベトナム人実習生(おうおうにして20代のベトナム人男女)の利害は衝突することがあり、文化が違うことから誤解も生まれがちです。 それを調整するのが協同組合や送出機関といった人材会社なのですが、私が入社した際には、それなりに語学力はある人材はいても、日本人、ベトナム人それぞれの機微が理解できないため、大小さまざまなトラブルが起こっていました、トラブルが起こるとモチベーションが下がり、ベトナム人は日本語を勉強しなくなり、真面目に仕事(実習)もしなくなります。それが私には心苦しかったのです。 そこで私は、現地に数ヶ月滞在し、ベトナム人実習生と同じ釜の飯を食い、日本語を一生懸命教え、私自身や日本を好きになってもらうことをまず行いました。当然、ベトナム語を駆使しながらです。彼らより10歳以上年上の私が拙いベトナム語をがんばって習得し、熱心になることで彼らの目つきも変わり、学習意欲も高まりました。その結果として、トラブルも減り、いまでは実習期間を終え、正社員として滞在している方もいます。 ■その他 青年海外協力隊員として滞在当時(2014-2017)のインタビュー https://vietnam-navi.info/article/jica-asada 私が支援したベトナム人のインタビュー https://www.kokoro-vj.org/ja/post_18879