各種講演依頼(医療介護分野の今後、問題点等)について話せます
■背景
新型コロナウイルスの影響により経営が良くなったという医療機関もある一方で、経営難により売却もしくは閉院した医療機関を私はいくつも見てきました。
実際に私の知り合いのドクターもクリニックを閉院しました。
私はこれまで様々な医療法人で働いてきて、経営にも携わってきましたし、新規事業など法人全体の経営を考えるとともに中で働くスタッフのマネジメントにも尽力してきました。
今回の新型コロナウイルスの影響で医療機関以外にも介護施設なども打撃を受けています。
きっかけは確かに新型コロナウイルスかもしれませんが、根本はこれまでの点数改定がマイナス改定によって医療機関や介護施設に体力(内部留保)がなかったのが1番の原因だと私は考えています。
国はプラス改定と発表しますが、プラスになった項目を算定するような医療機関がどれくらいありますか?
私は管理職としていつも『また、うちには関係ない項目だわ』と口癖のように言っていました。
そういった、たった一つの要因で一気にバラバラと崩れていく日本の医療介護業界を見た気がします。
しかし、マイナス面だけでなく一丸となってコロナと闘っていた医療機関の医師や看護師さんを中心としたスタッフの皆さんには本当に頭が下がる思いです。
今の日本の医療や介護事情を中心に要望を聞きながらお話をさせて頂きますので、お気軽にお声掛けください。
■話せること
上記参照
プロフィール 詳細を見る
職歴
社名非公開
- 統括管理部長兼医事課長 2021/4 - 現在
社名非公開
- 法人本部 グループ統括管理部長兼病院医事課長 2020/11 - 現在
- 統括管理部長 2020/11 - 2022/5
社名非公開
- 統括責任者 2018/4 - 2020/3
社名非公開
- 医事課長 2016/8 - 2018/1
社名非公開
- 法人グループ統括医事課長 2014/7 - 2016/7
社名非公開
- 医事課主任 2010/4 - 2014/3
学校法人三幸学園
- 主任 2006/4 - 2010/3
医療法人社団三愛会
- 事務長代理 2004/6 - 2006/3
社名非公開
- 入院・外来統括責任者 2002/4 - 2004/3
社名非公開
- なし 1999/4 - 2002/3
このエキスパートのトピック
-
医療介護業界における2025年問題について話せます
問い合わせ■背景 私は医療機関(法人内介護施設含む)に勤務して今年で26年目になります。 現在は、民間の救急病院(200床規模)の事務部の医事課の課長及び事務方のトップの事務局長を補佐すると事務局長代理を兼務しております。 私がこれまでに働いてきた医療機関の種類を簡単に列挙していきます。 クリニック(事務長代理)に民間の救急病院、民間の慢性期病院(医事課主任、医事課長、医事課統括責任者)、公的であれば厚生年金病院、県立病院、大学病院と様々なところで働いてきました。また、人材紹介会社にて勤務した経験もあります。 以上のようにこれまで様々な医療機関等で勤務してきました。 今現在は一つの法人グループ全体の統括管理部長をしておりますが、それとは別に別の法人で救急病院としても知名度のあるところも管理責任者をさせて頂いています。 私が人材紹介会社に入って感じたこと、さらにそれを受けて様々な法人さんと知り合っていく中で感じたこと、それはもう2年後に迫っています。 ■話せること 医療介護業界では本当に昔から『人材不足』『人材不足』と言われてきました。 働くスタッフは目の前の患者と向き合い、真剣に病気とも向き合って日々の業務にあたっています。 医療介護業界では『3K』と言う言葉があります。 『キツいのK』『汚いのK』『給料が安いのK』これが原因だとは私が思っていませんが少なからずこれが実際にはあるのも事実だと思っている人はいると思います。 そんな人材不足が叫ばれる中で更に追い討ちをかけたのが『新型コロナウイルス』の蔓延です。 人は家から出なくなり、医療機関には患者の姿がなくなり、多くの医療機関、介護施設でクラスターが発生。 医療従事者は、寝る間もなく懸命に目の前の命を救おうとしていた姿を多く見てきました。 中には懸命な医療にも関わらず多くの患者さんが亡くなったのも事実で、三次救急(大学病院や市立県立病院など大きな病院)は患者が殺到し、しかも三次にくる患者と言えば命に危険がある方が多く、様々な都道府県で救急は壊滅状態でした。 懸命に目の前の命を救おうとしていた看護師や医師が辞めていった事例も目の当たりにしました。 『自分らは1日、毎日、毎日、新型コロナの対応。この病気を診るために医療従事者になったのではない!』と… 返す言葉もありませんでした。 2025年にはいわゆる団塊の世代と呼ばれる方々が全員、後期高齢者になります。 ようは、高齢者が一気に増えます。 すると医療機関や介護施設が必要になります。 でも、実際の医療機関や介護施設はどうでしょうか。 いくら求人をかけても業者さんに紹介を依頼してもポンポン集まる医療機関、介護施設は限られており、ほとんどがまったく集まらない、きても1人程度といった現状です。 そんな今の現状を打破する私の法人の取り組みも含めてお話をさせて頂ければと思います。 時間は1時間半を予定しております。 よろしくお願い致します。
-
医事機関はどのような医事システムや電子カルテを欲しいのか?について話せます
問い合わせ■背景 近年、働き方改革と言う言葉を多く聞きます。 医療機関でも少しずつではありますが業務改善や人材の確保を行い改革を進めている医療機関も目にします。 まず医療機関(特に病院系)は医師を最初に考え進めていこうとします。それは、医師には精神的にも含めて24時間365日休みがないと同じだからです。 一昔前はドクター=休みなしという考えが普通だった時代があります。ですが時代の変化とともに変わってきました。 ですので、すべての病院、すべてのドクターが対象というわけではありませんが、まだまだその名残りからキツい働き方をしているドクターがいるのも事実です。 そして次は看護師…と医療従事者からスタートし最後の方に事務職がきます。 これが一般的な医療現場の働き方改革の進め方なのではないでしょうか? そして、これが現代の医療現場と言うことになります。 医療従事者の側には必ずと言っていいあるものが存在します。 そう、電子カルテや医事システムです。 ■話せること このような時代にどのような電子カルテや医事システムが医療機関から気に入られるのか? 各職種ごとお話しをしていきます。(医師、看護師、事務) システムと言えどもすべてがパーフェクトなシステムは存在しません。 そのような中でこれだけは必ず押さえて欲しい点を職種ごとにベスト3をお話し致します。 これは私が様々な医療機関に行き、いろいろな電子カルテや医事システムを見てきた中でシステムの管理者としても経験したこと、何千人という看護師からの意見を聞いてきた経験、いろいろな診療科のドクターからの意見を聞いた経験、最後に自分が医事課の管理職として見た医事システム。受付や会計などの現場からみた意見、そして私のように医事課長として収益を管理する上での数字管理。それに対して必要な帳票類。これが医事システムを決める大きな点になることはあると思います。 そういった様々な人の意見の総括を私なりにまとめてお話しさせて頂きます。
-
なぜ医療介護業界はIT化が進まない?このままで大丈夫なのか?について話せます
問い合わせ■背景 医療介護業界は他の業界に比べ10年遅れているとよく言われます。 今でもやはりそうなのか? 原因はどこにあるのか? ■話せること このお話しをする前に医療介護の保険制度を理解して頂きます。 それを受けてなぜ遅れているのか? 原因は何にあるのか? お金がないのか? 導入しても使いこなせないのか? 国はマイナンバーカードを保険証と言っているが、すべての医療機関ですでに使用出来るのか? そのメリットは? 等々 様々な要因が重なり合って進まない現状を紐解いていきたいと思います。