「ワールドカフェ」による組織活性化および担い手の育手法について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
コロナ禍を経て対面でのコミュニケーションに再び価値を求める傾向があります。しかしオンラインの利便性や、オンラインにおける丁寧な対話経験を経た今、「あえて対面で集まることの意味、狙い、メリット」が明確でない限り、単なる時間の浪費と捉える方は少なくなく、若年層に近づくほどその傾向は高いものと推測されます(「コスパ・タイパの悪さ」が従業員満足度を低下させます)

そのような環境下であえて多くの社員を集めて何らかのテーマに沿った対話を進めるには、専門的なファシリテーション能力が必要とされています。具体的な手法として「ワールドカフェ」を活用することでそららの課題を解決しながら、若手社員も含めた全ての職員の一体化を図ることが可能です。

■話せること
組織ごとの実態に即した課題抽出を行い、その解消に向けた対話の場を設計します。例えば企業理念・パーパスの共有と理解促進、顧客の再定義と私たちのやるべきこと、変化する市場における自社の強み発揮のためのアクション、自分たち場どのような組織を目指すことで顧客の価値創造に貢献できるか、などがワールドカフェのテーマとして考えられ、有益なアウトプットに導きます。

【ワールドカフェとは】
多くの人数が一つのテーマについてお互いの意見を交わす際に有効な進め方として確立されている、対話手法の一つです。限られた時間のなかで、参加するすべての人と話すことができるように感じるダイナミズムを体験いただくことが可能です。自分と似たような意見、自分と異なる意見いずれも受け入れ相手を否定することなく、異なる他者の考えを受け入れる「対話」通じて考えを深めていきます。結果として場の一体感が高まり、参加者相互のコミュニケーションが活性化し、課題解決に向けたエネルギーを得ることができる手法です。(唯一の正解を求める目的には向いていない手法です)

■所要時間
丁寧な背景説明、および具体的な設計プロセスや実現に向けた準備、ファシリテーター養成の考え方等を含めると2時間程度が必要となります。効果・狙い・想定される成果等の概略でしたら1時間で結構です。

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氏名:開示前

芦沢 壮一(あしざわ そういち)
①スキルノート®︎ 主宰/ファシリテーター/研修講師
②大手損害保険会社/カルチャー変革推進部門/企画担当/組織変革ファシリテーター

1974年生まれ。一橋大学1997年卒、教育社会学専攻。1997年大手損害保険会社に入社後、人材開発部門でビジネススキル研修の開発・講師などを担当。その後、サステナビリティ部門、基幹システム開発のPMOを歴任。

2013年に複業フリーランスとして「スキルノート®︎」を設立。個人事業主の立場で自治体や非営利団体等との連携による公開講座やセミナー企画・実施。企業の人事部門、営業部門等からの研修受託開発および講師。専門領域はコミュニケーション、ファシリテーション、ダイバシティ、自立的キャリア支援。研修・セミナー・ワークショップの累計受講者数は、対面約4,000名、オンライン約4,000名、計8,000名。受託案件数は年間平均30〜50件程度。

現在は、併せて大手損害保険会社のカルチャー変革推進部門の企画業務に従事。組織変革ファシリテーターとして社内各セクションにおける対話や場づくりの支援、またそれらを担うファシリテーター育成を担当。経営と現場をつなぐコミュニケーション機会の創出と、それを有意義にするための経営層への対話手法レクチャー、実施後の分析とフィードバック業務等。

社会活動として、2021年度より東京都府中市NPOソーシャルビジネス個別相談アドバイザー、および2023年度より第5期府中市男女共同参画協議会推進委員を務める。


職歴

スキルノート

  • ファシリテーター/研修講師/ 2013/2 - 現在

国内大手金融機関会社

  • 課長代理 2024/4 - 現在
  • 人事/CSR/営業/システム 1997/4 - 現在

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