フランス・ヨーロッパへ日本から直接するデジタルマーケティングについて話せます
事業者さまが自力で海外営業に取り組む手法のご案内|
事業者さまが、自力で海外営業ができない場合、その理由は「外国語がわからないから」ではありません。「海外営業のやり方がわからないから」です。そして、それゆえに「海外営業のやらせ方がわからないから」つまり「海外営業を担当する若手の育成方法を知らない」状態です。
さらに悪いことに、日本は、そもそもコロナ以前から海外営業手法が、時代遅れでした。「まず会うことから始める」、「新規開拓は海外展示会出展に著しく依存している」、「信頼構築から成約まで著しい手間と時間を要する」。
展示会頼みの海外進出はコロナでいよいよ後退したなか、我が国は、海外との往来をシャットアウトしてしまったため、一般の日本国民は、海外の商習慣が完全に変わってしまったことに気づけていません。行政の補助事業(展示会出展・越境ECなど)が世界標準といかにかけ離れてしまったか、実感しづらくなっています。
一方、世界ではリモートワークが完全に定着しました。そして、諸外国の新規開拓手法は、急速にインサイドセールスにシフトしています。取引したい相手を入念に調査・準備しておき一発必中の気構えでコンタクトする手法です。
ドブ板訪問営業とか、会えばなんとかなるといった旧態依然の営業手法とは、決定的に違います。この時代の変化にお気づきになることが、日本から直接海外営業する際の決め手です。そしてそれに気づいたら、あとは海外営業拠点を確保し、彼らとタスクを分担することです。
インサイドセールスでは、現地での訪問活動にまして、入念な事前準備が必須になります。そこには、事業者さまの国内スタッフが取り組める作業がたくさんあります。新規開拓のファーストコンタクトは、むしろ、事業者さまご自身が取り組めます。
そうすると、海外営業拠点の担当者は、コンタクトののちの現地フォロー営業|クロージングなど、彼らが得意とする仕事に専念することができます。
今の若者にとって、海外営業といえばITです。WEB市場調査、見込先メルアド等収集、ダイレクトメール配信、HP外国語化、SNS配信、動画作成、アクセス解析、SEO対策、メール・Zoom商談などなど。重要なポイントは、経営者さまや海外事業の責任者さまがまずその点に気づき、理解することです。
わたしは技術営業歴32年、フランス歴27年です。コロナ禍以前から、国内事業者さまのヨーロッパ営業・販路開拓支援に取り組んでいます。市場調査|見込客リストアップ|アポイント獲得|商談|受注獲得まで一連の営業活動の全プロセスにおいて実績をあげています。そしてそのほとんどが、海外インサイドセールス|リモートワーク|DX営業です。
わたしは、これまで取り組んできた豊富な実例をお示しいたします。
プロフィール 詳細を見る
職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
-
フランス・ヨーロッパで「売ってくれる人」を探す方法について話せます
¥30,000~「売ってくれる人」は海外求人して探せます| 海外進出を目指す事業者さま、みなさまが「商社・バイヤーを見つけたい」「海外代理店・パートナーがほしい」「優秀な海外営業社員がほしい」とおっしゃいます。すなわち、海外市場開拓の当面のゴールは海外営業人材つまり、売ってくれる人、売りたい人の獲得です。そして目指すは海外営業拠点の開設です。言い方を変えると、現地社員|ヨーロッパ駐在パートナー|ディストリビューター|セールスレップです。 つまり、海外進出で必要なのは、売りたい人の市場調査です。一方で、一般的な市場調査とは、買いたい人調査です。 売りたい人がいるかどうかはわからないまま海外展示会出展など高額な費用の出費を迫られます。売りたい人については、単に「出会う機会を提供」しているに過ぎません。また「出会える確約」をしているわけでもありません。 海外市場開拓で会いたい人は、「売りたい人」であれば、会う方法があります。それが「海外求人」です。海外で営業人材を求人して「御社の商材を売りたい」と売りたい人が集まってくるなら、その商材は有望です。海外市場開拓のために本当にに必要な売りたい人市場調査だけを行えば、売りたい人との契約締結ができます。そして事業者さまは、海外営業拠点を開設できます。 一方、たいへんシビアなお話を申し上げれば、海外求人して「売りたい人」が集まってこない商材はきわめて見込薄です。ただし、言い方を変えれば、やみくもに展示会出展など巨額の出費をするまえに少額の予算で、市場調査を済ませらます。 そして、わたしが経営する法人が提供するサービスTRAJAPONでは、フランスにおける海外求人が可能です。厚生労働省より「取次機関をおかない国外にわたる職業紹介」というきわめて特殊な職業紹介を許可されているためです。厚生労働省から「全国でも前例がほぼない」と認定いただいています。 海外求人すれば、なんと、ディストリビューターやセールスレップもオファーをしてきます。従来の課外販路開拓手法では、想像できなかった事態が起こります。 海外求人は、従前の販路開拓手法とは、あまりに異なりすぎます。また、なぜこれまで海外求人をサポートする職業紹介事業者がいなかったかについては、我が国の複雑な職業紹介制度などをご理解いただく必要があります。 このような点を含めて、事業者さまの的確な海外進出をサポートすべく、アドバイスさせていただきます。
-
経営者さまがフランス・ヨーロッパ進出のためまず最初にすることについて話せます
¥30,000~取引条件決めと価格決め| ヨーロッパ販路開拓に取り組む事業者さまは、最後の最後には、必ず、売買契約|販売店契約(ディストリビューター)|代理店契約(セールスレップ)、いずれにせよ<契約>するという大難関が待ち受けています。そこに至るまでに、海外展示会|現地現品展示|越境ECをしたりして、どれだけ手間と費用をかけてきたか、どれだけ現地で高い評価を得たかは、関係ありません。わたしの強みは、経営者さまに、実績に裏打ちされた契約クロージングのノウハウをご提供できることです。そして、その経験から言えること。それは、経営者さまは、海外進出に着手する前に、かならず、取引条件決め|取引価格決めという大仕事に、取り組まなければならないということです。 とくに海外代理店等と委託契約を締結する交渉はワンチャンス、やり直しはできません。しかも交渉は一瞬。長くて2時間くらいです。彼らは、タフネゴシエーターで超忙しい立場ですから立板に水の勢いで質問をまくしたててきます。成約するかしないかは2つに1つです。 であれば、その千載一遇のチャンスでの成約率を極限まで高めるのが取引条件決めです。ネゴシエーションが苦手な日本の事業者さまにオススメするのが周到な取引条件書の準備|取引価格決めです。 わたしは、その具体的な方法をお話しできます。 一般に、海外販路開拓は、まず「市場調査から始めましょう」でスタートします。そして、そこで取り組んでいる市場調査とは「買いたい人」調査です。そこでわかることは、現地の人の「買いたい人」としての関心事、つまり「商品の魅力」です。「その商品はステキか」、「必要な機能・仕様を満足しているか」、「第三者の評価や保証を受けているか」、「リーズナブルか」。 ところが、事業者さまが会いたい商社・バイヤーとは、「買いたい人」ではなく「売りたい人」です。事業者さまからすれば「売ってもらいたい人」です。彼らの関心事は「商品の魅力」ではなく「取引の魅力」です。大きくは「ワタシは、大きく儲けられるか」、「ワタシは、儲けやすいか」、「儲けるのは、ワタシだけか」の3つです。 ですから、以下のようなものが決まっていないと、そもそも商談にならないのです。商品リスト|商品仕様|年間供給可能量|最小ロット|卸掛率|販売手数料(マージン)|無償サンプル数量|外国語販促資料|営業費用負担条件|年間営業応援計画|製品カスタマイズの可否条件|翻訳費の負担|排他的代理店条件 上記の各項目は、商社・バイヤー等が希望する条件を容認するほど売上できる可能性は当然高まります。その一方で、事業者さまの利益は当然小さくなります。この点を見極めながら、経営者として譲れない線を明確にしていきます。この作業は、経営者さましかできない判断を伴うものです。必ず商談の最後には決断しないと契約はありえないのですから、だからこそ、海外進出前に決めておく必要があるのです。ちなみに「決断すべき時がくれば、その時に決断すればよい」というお考えでスタートした経営者さまは、いざ決断の時に、あまりの多種複雑な要素を決めなければならないことにようやく気づかれ、そして失注されます。 きちんと決断すると、最終的に整合のとれた取引価格が決まります。「まだ市場やロットがわからないから、商材や価格はまだ決められない」というのは、戦略ができていない言い訳に過ぎません。取引価格が決まっているとは、つまり海外戦略がきちんとできている証拠なのです。ですから、取引価格が決まっていて、はじめてワンチャンスで、ちゃんとタフネゴシエーターと商談ができるのです。 以上のようなお話を具体例とともにお話しいたします。
-
フランスを何も知らない企業が3年間で売上1000万、自走達成について話せます
¥30,000~フランス・ヨーロッパの海外営業・海外市場開拓・海外代理店発掘| フランス等海外販路開拓支援に約15年従事しています。日本から直接、外国企業の取引先を発掘し、5000~30000程度の業界人見込客リストを作成します。ダイレクトメール配信などを通して、取引先とのアポイントを取り付ける手法を確立しています。日系商社や現地日系企業などを介さないため、同業他社とは異なるオリジナルの販売チャンネルだったり、既存チャンネルとバッティングしないセカンドルート、サードルートを開拓できます。その後、海外展示会や、その前後期間にアポイントどりしておいた相手との商談に同席、帰国後は、商談の継続フォロー(見積|インボイス|契約書作成支援)などを行います。販路開拓の決着は契約です。売買契約|ディストリビューター販売店契約|セールスレップ代理店契約までの実績をすべてお話しできます。 現地法規制調査なども行います。世界で初めて、竹材(すだれ)のフランス・EUの防炎基準をクリアするための現地試験を申し込んだ際の手続き、建築基準法調査、CEマーキング調査などを行った事例をお話しできます。 もともと技術営業職でならした技術士(総合技術監理、上下水道、建設の3部門)です。このため、メーカーさまの複雑でこだわりがある仕入・生産・販売プロセスなどを理解したうえで、その技術営業・法人営業とそのクロージングを得意とします。この点は、北九州市中小企業支援センターにおいて、さまざまな業界の製造現場を見てきたことがさらに強みになっています。このため、品質・技術・稀少性などにおいてこだわりをもつメーカーさまや技術、業界としては、製薬・素材・産業機械・化学・精密加工・インテリア・テキスタイル・食品・伝統工芸などに精通しています。 ■ 実績 フランスについて何も知らないどころか、英語もまったく話せなかったインテリアメーカーさま(すだれ)の実話をお話しできます。初年度は、経営者さまが単独で市場調査をご担当されました。わたしは、パリ・マルセイユ・エクサンプロバンスの現地視察を同行しました。訪問前には、現地建築家やインテリアデザイナーとのアポイントをとっておき、現地には通訳として帯同、インテリア用のマテリアルとしてすだれを使う可能性や、現地の防炎等建築基準の有無等を把握しました。 帰国後、現在の国内販促資料では、そのまま英訳・仏訳したのではとても商談にはならないため、全面改定を進言。あわせて、海外で取り組む販路(直売・ディストリビューター経由・セールスレップ経由)を決め、それぞれに対して取引したい条件を整理した取引条件書を作成しました。これは、以降の商談で、即断即決を促すとても重要な営業ツールとなりました。 その後の海外事業は、JAPANブランド補助金(3年連続採択)、事業再構築補助金を活用することとし、その申請資料作成にも携わりました。これを受け、メゾン&オブジェ、エキップホテルパリなどの出展を実現。2020年1月メゾン&オブジェでは、現地インテリアデザイナーによるダイナミックなブース設計も奏功し、200名を超える来場者との名刺交換を行いました。 帰国後はコロナ禍でありながら、来場者からの見積依頼への対応等に追われました。見積は、最初は2カ月くらい経ってもつくれないありさまでした。それでも、その後は、国際営業部長ポストを新設したり、外国人スタッフを雇用したりして、わたしは、海外との日本語・英語・フランス語のやりとりの翻訳兼アドバイザーとして伴走を続けました。そして、経験を積むうちに、見積もインボイスも、英語で社内でつくれるように少しずつなっていきました。現在は、見積は早ければ即日作れるようになっています。 その後は、パリ・ロンドンのコンセプトストアですだれを常設展示できたり、イタリアのテキスタイルショップの旗艦店や、ミシュラン星レストランへの納品ができたりしたことで、売上は1000万を超えるようになってきています。 もっとも大きな変化は、経営者さまが自ら下す意思決定が、迅速かつ的確になっていったこと。今では、自ら自動翻訳ツールを駆使し、3年かけて自走できるようにまでなりました。そんな実例をお伝えいたします。 ■ フランス現地の人材紹介 またみずからが経営する法人では、我が国ではほぼ前例がない、「取次機関をおかない国外にわたる職業紹介」TRAJAPONを提供しています。このため、海外進出を目指す企業さまが、現地法人・海外営業拠点・海外代理店等の設立を目指すにあたっての、フランス現地人材求人・採用(雇用契約|委託契約)について、ベストな方法をアドバイスできます。現地の最低賃金|休暇制度|社会保険制度|所得税|源泉徴収|などについての情報提供も差し上げます。