物販事業のサプライチェーンマネジメント/コストコントロールについて話せます
■背景
2000年代初頭、テレビ通販に加えてECが伸び始め、ユーザーの購買構図に大きな変革が生まれました。
よりミクロな数値解析が必要となり、顧客満足度の高いフルフィルメント機能が必要となりました。
事業計画に合わせた物流機能構築に向け新物流センターの立ち上げ、基幹システムやコールセンターシステム
の刷新など、プロジェクトリードを担当するなかで、物流/フルフィルメントに関するKPI設定からマネジメント
スキルを身に着けました。
そのスキルをベースにコンサル領域へ移り、コンサル会社/物流会社のなかに物流コンサル部門を立ち上げ、
伸び盛りでありながら、マネジメントスキルが不足している企業様を芯から支える改善活動をしてきました。
■話せること
小売/卸売問わず、物販業における共通課題は在庫をいかにコントロールするかだということが、これまでの
経験で見えた景色です。
在庫を最適に回転させ、キャッシュフローを最適に維持することが、物販企業にとって最優先課題です。
事業に合わせたKPI設計とマネジメント体系を基礎から構築することがスタートラインになります。
在庫とコストを最適にコントロール/マネジメントするスキルを持つことが、物販企業の使命だと感じています。
また、属人的/惰性的な業務プロセスが蔓延し、事業におけるボトルネックが見えないため、内政的な業務改善が
進まず、大きなチャンスロスを出している企業様を目の当たりにしてきました。
企業活動を数値化/可視化し、定点観測しながら、常に予防策を粛々と打っていくというサイクルを企業文化の水域
まで引き上げることが重要です。
①サプライチェーンKPIマネジメント(コストマネジメント含む)
②PSI在庫コントロール
・欠品/過剰在庫抑制
③業務システム最適化とデータドリブン経営
・新システム導入/リプレイス
④倉庫拠点最適化
⑤倉庫業務生産性改善