企業(事業)運営の改善改革における企業価値向上(人的資産・構造資産・関係資産等)への手法についてお話できます

エキスパート

氏名:開示前


■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 昭和50年から5年間、英国企業にて生産工学を収得、更には日系大手エンジニアリング企業にて、約13年間海外プロジェクト管理運営に従事、更には国内外の中小企業の経営責任者として通算25年間、企業の再建再生に従事。
どちらでご経験されましたか?: 大手英国総合化学企業・大手日系総合エンジニアリング企業・英国真空ポンプ製造販売企業・米国精密流量計製造販売企業・ドイツ精密測定器製造販売企業・中堅日系電気機器製造販売企業・中小精密金型製造販売企業。
その時どのような立場や役割でしたか?: *大手英国総合化学企業:日本を基点とする東南アジア市場開拓責任者。
*大手日系総合エンジニアリング企業:海外プロジェクトマネージャー。
*英国真空ポンプ製造販売企業:事業本部長兼工場長。
*米国精密流量計製造販売企業:代表取締役日本支社長兼米国本社ボードメンバー。
*ドイツ精密測定器製造販売企業:代表取締役日本支社長。
+中堅日系電気機器製造企業;代表取締役中国支社長(総経理)。
*日系中小金型製造販売企業:取締役副社長兼COO。
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: 産業業界にて育ち育てられ今日に至りましたが、その産業界を下支えする中小企業の存在を忘れては成りませんし、中小企業の活性化無しではこれからの日本経済の先行きを語ることは出来ないと考えます。素材量を増産してもそれを加工し商品化する「日本の匠の技」、これが世界に類を見ない日本の底力。これらの技術と知恵と経験を絶やす事が無い様中小企業を支えて行きたいと熱望いたしております。中小企業の発展と運用をさえぎる大きな壁は日本独特の「職人技」、しかしながら独自の企業文化を改善改革していかなければ、高齢化社会の波に飲み込まれ技術は継承されません。これからの中小企業には新たしい風を吹き込み、新しい経営努力に方向を変える勇気と決断のアドバイザーとして、中小企業の経営者各位に支援を申し上げたく存じます。
この分野は今後どうなると思いますか?: *経験してきた企業は吸収合併等々により消滅。開発された特殊技術は本来の姿を変え、本来の役割を果たす事無く日の目を見ることが無い片隅にて部品の一部として動き続けております。これも時代の流れかも知れませんが?
*産業業界は生き残れると思いますが、徹底した合理化とコスト削減にて大きく変革すると思いますが、全て自動化される事に反論は致しませんが、ヒトが介しヒトが手掛けるパートは残ると思います。
*業務に関して、全てIT化され本来の商いの基本となる「絆と思いやり」と言う言葉が「死語」となる時代が来るのでは?と懸念いたします。
*プロジェクトですが、今後のプロジェクトの起案・実行・実行は「ヒト」の手に委ねざるを得ませんが、管理・集計・管理等々は全てコンピューターに移行される時代になるのではと考えます。
一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?: 事業推進・運営改善に於ける一番の課題は、就任・担当した企業の社風と、従業員の気質と業務に従事する意欲の欠如でした。長年勤める企業のトップが入れ替わると言う事態に関心が無く、自分の担当業務を淡々とこなす事に専念する事が「仕事をする」と言う態度で、改善改革には興味を持たい、持ちたくないと言う姿勢でした。彼らに共通する懸念は、「どうせ合理化するには、人員整理が来るのでは?」と言う懸念が有ったようです。私は、過去の経験から、徹底したコミュニケーションを執り、上から目線ではなく、各現場にて従業員と同じ業務をこなし、彼らが何の問題を抱えているのか?何を解決したら効率が向上するのか?彼らの目線で現場の実情を精査し改善策を提示、かれらと共に改善に取り組む姿勢を維持。これにより、今まで経営陣と現場従業員との壁を取り除く事にて、チームを再編し、更には新組織を再構築し、企業の生産性と収益性向上を果たす事に成功いたしました。
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: 英国企業にて開発された多くのプラント技術(水素・都市ガス・アンモニア・エチレン・繊維・消毒剤)並びにプラントを日本市場に紹介し、建設運転を通して日本の産業に貢献できた事。日本にて競合他社技術を押さえ成功させた大きな要因は、大手総合エンジニアリング企業との業務提携にて成し遂げられたと考えます。

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氏名:開示前

*職務経歴の概略として、卒業以来今日までの約40年数年産業機械・機器分野にて、「海外業務精密化学品のマーケティング・技術営業・プラントエンジニアリング業務(P管理+施工管理+新規事業及び工場立ち上げ等々」に従事。
*マルチプルな実務業務を通じて収得した多くの実務実績と経験を駆使して、帰国後の20数年間に7社の国内外企業(中小企業)の再建再生、更には維持存続と事業継承に多くの結果を有しております。
*業務推進と成ります原動力とし「経営工学と生産工学」を基軸とし「机上の理論」はなく、「現場重視の管理手法」にて「マルチプレイヤーとして、経営補佐役として支援等ご貢献可能と存じます。
*「モノ造り」以上にご評価頂ける点として、「ヒト創り」には絶対的な自信を有し、現場に則した①組織編制、②社員の能力と実力」を育て上げ、競合他社との差別化でもある「企業価値」向上にも自信を有します。
以上が微力では御座いますが、私の業務に関する概略とさせて頂きます。


職歴

前田鐵鋼

  • 取締役副社長兼COO 2011/7 - 2014/11

イトミック・テクノロジー(北京)公司

  • 取締役中国支社長(総経理) 2007/1 - 2011/5

マール・ジャパン

  • 代表取締役社長 2002/6 - 2006/12

ブルックス・ジャパン株式会社(

  • 代表取締役日本支社長 1998/6 - 2002/5

日本エドワーズ株式

  • 取締役事業部長 1993/1 - 1998/4

日揮株式

  • プロジェクトMGR 1981/8 - 1992/12

インペリアル・ケミカル(英国)Ltd

  • 開発MGR 1975/8 - 1981/7

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