【ヘルスケア】新規参入、海外進出、組織体制など事業戦略の要諦について話せます
■職務経歴
コニカミノルタ㈱ マーケティング企画部長(健康経営・開業医プロセス改革)
アクセンチュア㈱ 医療IT シニアプリンシパル(CT・MRI・電子カルテ・内視鏡等の事業戦略)
オリンパス㈱ 海外営業部長 (欧米・中印・ASEAN・オセアニア・中南米市場の拡販)
オリンパス・アメリカ 北米マーケティング本部長(消化器科・呼吸器科・外科・泌尿器科・産婦人科)
オリンパス・アメリカ M&A アライアンス マネジャー(欧米デバイスメーカーのシーズ探索と事業提携交渉)
■話せること
① 事業強化について
- 医療機器メーカーの検査/診断/治療/予後領域への新規参入、既存体制の評価・再強化
- 新製品の企画フロー(市場調査~商品企画~販売戦略)
- 他社提携、M&Aの活用による事業拡大
- 海外進出と現地法人設立・事業体制の構築
- 最新の市場環境やコンプライアンス事情に沿った事業インフラの変革と効率化
② 営業・販売について
- 販売会社の設立と販売ルート開拓
- 市場の実情に合った給与報酬を含むセールス体制の構築
- 機器拡販のためのファイナンス商品の開発と営業インセンティブの設計
- 販売実績に効果的に結びつくセールストレーニング体制
- CRM(顧客管理)と社内ナレッジマネジメントの仕組み
③ マーケティングについて
- 消化器、外科、呼吸器など個々の診療科に特化した販促施策とマーケティング戦略
- 学会展示、雑誌広告、ウェブマーケティング、それぞれの役割と効果
- 広告販促費の計画立案、エージェント交渉、実績管理、主要国での相場観
- 主要国の医療行政やの公的/民間医療保険の状況など市場インテリジェンスの収集と管理体制
- 効果的なブランド・PR展開(大腸がん撲滅キャンペーンの事例紹介)
④ 学会支援・対策について
- 主要国の学会イベントの企画、展示ブースの設計企画、主催者との政治的関わり
- KOL (Key Opinion Leader) の組織化による学術マーケティングの推進
⑤ 人材育成について
- 海外営業部組織体制構築と人材育成
- 海外販売会社の設立と販売ルート開拓に伴う現地組織の立上げと採用・人材育成
- 現地スタッフと駐在員の海外販社ネットワークの組織化
- 各国の医療業界相場に合った現地報酬体系と現地スタッフの評価手法
⑥ コンプライアンスについて
医療分野は、国内外の業界の商業コンプライアンスが基本的に統一されており、それを順守する中でのガイドラインやルール化に早くから着手してきた領域。B2Bビジネスの代表格として、様々な事例を共有することが可能。
■ その他、お役に立てそうな相談領域
医療機器の事業戦略・商品企画
新規参入・商品企画
海外アライアンス交渉
販売体制・チャネルの構築
法規制対応
医療ビジネス人材の育成
…など
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職歴
フリーランス
- 個人事業主 2023/4 - 現在
コニカミノルタ株式会社
- 部長 2015/4 - 2023/3
アクセンチュア株式会社
- 医療IT シニアプリンシパル 2012/4 - 2015/3
オリンパス株式会社
- 部長 2004/4 - 2012/3
- 北米マーケティング本部長 2000/4 - 2004/3
社名非公開
- Marketing Director 2000/4 - 2004/3
- Manager 1998/4 - 2000/3
このエキスパートのトピック
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【米国進出】営業戦略、マーケティング体制、GPO、IHN対策について話せます
問い合わせ■ 職務経歴 コニカミノルタ㈱ マーケティング企画部長(健康経営・開業医プロセス改革) アクセンチュア㈱ 医療IT シニアプリンシパル(CT・MRI・電子カルテ・内視鏡等の事業戦略) オリンパス㈱ 海外営業部長 (欧米・中印・ASEAN・オセアニア・中南米市場の拡販) オリンパス・アメリカ 北米マーケティング本部長(消化器科・呼吸器科・外科・泌尿器科・産婦人科) オリンパス・アメリカ M&A アライアンス マネジャー(欧米デバイスメーカーのシーズ探索と事業提携交渉) ■話せること ① メーカー直販 vs ディーラー経由、それぞれのメリットとデメリット/日米商習慣の違い ② 製品スペック重視のプロダクト・マーケティング vs 症例単価重視の実現使用価値マーケティング/日米の違いについて ③ 日本では理解しにくい GPO (Group Purchasing Organization = 共同購買組織)とIHN (Integrated Healthcare Network = 統合ヘルスケアネットワーク) の解説、傾向と対策。さらにHMO、PPOについて ④ 保守メンテを「安定稼働のためのサービス」から「他社と差別化するマーケティング商品」へ変革する施策と体制 ■ 実績と成果 オリンパスにて北米マーケティング本部長としてNew York本部のプロダクトマネジャー部隊30名を統括。製品分野は、消化器・呼吸器を中心とした内視鏡、外科機器、処置具、消毒器、患者データベース等を担当。米国、カナダ市場における事業戦略、マーケティング、販促支援に軸足を置きながら、新しいファイナンス商品や営業インセンティブスキームを開発し、担当売上を3年でUS$ 570milからUS$ 700milに拡大した。 ■ 具体的な対策 ① 米国、カナダ市場の中期戦略の策定と、新しいファイナンス商品や営業インセンティブスキームの開発 ② 内視鏡、処置具、外科製品、消毒器/薬剤、画像IT等の販促マーケティングの強化 ③ 従量課金のファイナンスに処置具使用や保守契約を絡め、医療機関の自社への依存度を高めて Lock-inしていった ■ その他、お役に立てそうな相談領域 医療機器の事業戦略・商品企画 新規参入・商品企画 海外アライアンス交渉 販売体制・チャネルの構築 法規制対応 医療ビジネス人材の育成 …など
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【医療機器・サービス】定額請求から従量課金への保守契約の変革について話せます
問い合わせ■ 職務経歴 コニカミノルタ㈱ マーケティング企画部長(健康経営・開業医プロセス改革) アクセンチュア㈱ 医療IT シニアプリンシパル(CT・MRI・電子カルテ・内視鏡等の事業戦略) オリンパス㈱ 海外営業部長 (欧米・中印・ASEAN・オセアニア・中南米市場の拡販) オリンパス・アメリカ 北米マーケティング本部長(消化器科・呼吸器科・外科・泌尿器科・産婦人科) オリンパス・アメリカ M&A アライアンス マネジャー(欧米デバイスメーカーのシーズ探索と事業提携交渉) ■話せること ユーザーにとって高額なメンテナンス費用が発生しやすい医療機器の安定稼働を長期保証する保守契約を外科治療器や内視鏡など機種の特性に合った個別のプログラムでデザイン。これを通常の定額保険料方式から従量課金のCPP (Cost-per-procedure) 契約で提供する新しい販売方法とセットにすることで、機器のライフサイクルを通してユーザーの機器購入費とメンテナンス費用を合わせた使用コストを可視化しつつ全体を低額に抑えるビジネスモデルを実現しました。これら一連の施策展開によって、顧客満足度を上げながら、競合他社の排除も可能にした背景と経緯について共有します。 ■ 実績と成果 医療機器の購入決定権が臨床現場から事務方や経営陣へ移っていく傾向が強まる今日、ユーザーに対して機器のライフサイクルを通した実現使用コストを明確に示すことは商談を勝ち取る上で極めて重要です。ご紹介できるサブスクおよびCPP契約とセットにした保守契約は、ユーザーにとって初期投資ゼロでの機器導入が可能な一方、メーカーは契約期間中、修理メンテナンスを含めて競合他社を完全に排除できる上、契約の継続/更新に向けて余裕を持って周到な準備が可能です。オリンパスで北米マーケティング本部長として当該プログラムの導入を行い、のちに同様のプログラムを日本にも導入しました。 ■ 具体的な対策 ① 一種の保険商品である保守契約では、ユーザーごとの修理履歴の管理が必須。そこでは保険会社とのタイアップも有効です。 ② ユーザーのロイヤリティを上げるため、定額サブスクリプションやCPP契約による機器販売を今回の保守契約とセットにすることで、従量課金による完全メンテナンスフリーな機器の稼働を医療機関に確約する効果的なビジネスモデルです。 ③ さらに競合他社排除のため、次期契約更新時の置換えで導入する最新機器の特別割引を事前に確約するなど交渉に応じることで、顧客のロックインによる長期的な関係構築が可能です。 ■ その他、お役に立てそうな相談領域 医療機器の事業戦略・商品企画 新規参入・商品企画 海外アライアンス交渉 販売体制・チャネルの構築 法規制対応 医療ビジネス人材の育成 …など
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【医療機器・営業】サブスクやリースによるファイナンス販売について話せます
問い合わせ■職務経歴 コニカミノルタ㈱ マーケティング企画部長(健康経営・開業医プロセス改革) アクセンチュア㈱ 医療IT シニアプリンシパル(CT・MRI・電子カルテ・内視鏡等の事業戦略) オリンパス㈱ 海外営業部長 (欧米・中印・ASEAN・オセアニア・中南米市場の拡販) オリンパス・アメリカ 北米マーケティング本部長(消化器科・呼吸器科・外科・泌尿器科・産婦人科) オリンパス・アメリカ M&A アライアンス マネジャー(欧米デバイスメーカーのシーズ探索と事業提携交渉) ■話せること ユーザーにとって高額な医療機器を設備投資予算による固定資産ではなく、症例数に関係なく月額固定で課金するサブスクリプション契約のビジネスモデルを企画して販売。さらに使用症例数を月次集計して従量課金するCPP (Cost-per-procedure) 契約に発展させることで、一定期間、競合他社を排除できる一方、ユーザーは機器コストを変動費として正確に把握・管理できる商流形態を確立。その背景と経緯について。 ■ 実績と成果 医療機器の購入決定権が臨床現場から事務方や経営陣へ移っていく傾向が強まる今日、ユーザーに対して機器のライフサイクルを通した実現使用コストを明確に示すことは商談を勝ち取る上で極めて重要な対策です。ご紹介できるサブスクおよびCPP契約は、ユーザーにとって初期投資ゼロでの機器導入が可能な一方、メーカーは契約期間中、競合他社を完全に排除できる上、契約の継続/更新に向けて余裕を持って周到に準備ができます。オリンパスで北米マーケティング本部長として当該プログラムの導入を行い、3年で約$100milの売上を達成しました。 のちに同様のプログラムを日本にも導入し、標準的なファイナンス商品として定着しました。 ■ 具体的な対策 ① 先行して必要になるメーカー側の資金調達は、必要に応じてリース会社を利用。 ② サブスクやCPPはユーザーに「レンタル」のような印象を与え、機器が高額なほど「自分で所有したい」という欲求が生まれます。その対策として、次期契約更新時の置換えで導入する最新機器の特別割引を事前に確約するなど交渉に応じることで、結果的に次期契約の期間までそのユーザーをロックインできます。 ③ さらにユーザーのロイヤリティを高めるため、保守契約と抱き合わせることも有効な手段です。 ■ その他、お役に立てそうな相談領域 医療機器の事業戦略・商品企画 新規参入・商品企画 海外アライアンス交渉 販売体制・チャネルの構築 法規制対応 医療ビジネス人材の育成 …など