人事評価制度構築・運用についてお話ができます
■ 具体的な経験の内容
①目指すべき組織の姿を理想として設定し、かつこれまでのコンテクストを重視した人事評価制度の構築・運用を3社で経験しました。
②前項の制度導入はある意味簡単にできます。最も難しいのは新制度について従業員の納得感を得ること、そして運用方法を評価者側および被評価者側の双方に浸透させることが最も難しいプロセスです。この難しいプロセスを上手に行うノウハウがあります。
③IT企業で複線型人事評価制度導入実績があります。
④従業員の人事制度に対する意識調査やモラールサーベイを行い、統計分析を用いて現状を数値化(見える化)し、対策を講じることが得意です。
■ 実績や成果
①2社目で行った人事評価制度改訂内容が「人事実務」という雑誌に事例として掲載されました。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
①人事制度をうまく構築・運用を行う場合、最も大切なことは経営者を巻き込むことです。これは時間をかけて何度も話し合い、データで説明することで信頼を勝ち取る経験を何度もしました。
②次に重要なことは現場の管理職を巻き込むことです。これが運用の成否を決めるといっても過言ではありません。これは経営者を通じて浸透させ、同時に管理職研修で何度も理解浸透させる必要があります。
③最後に重要なことはPDCAの「C」適切に行うことです。新人事評価制度でフィードバックまで行った後、管理職には事前に報告せず被評価者に対して無記名式の新人事評価制度満足度アンケートを行い、部署別に分析して経営者に報告しました。企業業績に最も寄与するのは被評価者(非管理職)がいかに動機づけられて働くかに依存します。このマネジメントを欠かさないことを重視しています。
■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
①IT業界および流通業界の人事部に在籍し、東証一部上場企業の人事部長を経験したため、人事部における実務担当者から上級マネジメントレベルまで一定の知見を持ち合わせています。
②経営学の分野で博士号を取得しており、実務および学問両方の知見を持ち合わせています。
■ 関連する論文やブログ等があればURL
https://researchmap.jp/minoru.nishinobo
■ お役にたてそうと思うご相談分野
①従業員のモチベーション向上について
②管理職以上のリーダーシップ向上について
③非管理職のフォロワーシップ向上について
④人事評価制度全般について
⑤採用力向上について
⑥リテンションマネジメントについて
■その他
役割: 人事責任者として東証一部上場企業で人事部長実績あり
規模: 100名規模の企業、10000名規模の企業での人事経験あり。