メーカーの「事業ブランディング」について、取組み方法をお話できます
■ 具体的な経験の内容
アジア市場におけるシェア拡大に向けた、メーカーブランド力を強化させるプロジェクトの推進。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
・自社の独自価値が市場競争の中で埋没し、社内で「自社らしさ」が見失われていた
・独自価値がもたらす顧客価値(情緒価値)が社内で共有されていなかった
■業務内容
・プロジェクト全体のプロセス設計
・社内ワークショップの企画・実施。ファシリテーション
・インターナル施策の企画
・新商品の企画プロセスの設計
■成果
社員のユーザー視点への転換が奏功し、「事業の新時代に向けた青写真を描けた」と好評。
■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
国内の多くの製造メーカーが、技術による優位性を追求するあまり、顧客に与える価値を見失いがちになる傾向がある。
技術の優位性は技術革新がある程度進むと頭打ちになることは明らかであり、その先の方策を見いだせないメーカーが多いのが現状。
顧客が求める潜在欲求(ユーザーインサイト)に着目する商品企画への切り替えが求められている。
■ お役にたてそうと思うご相談分野
シェア拡大を狙いたい製造メーカー
技術による差別化以外の価値を見いだそうと考えるメーカー など
■その他
地域: 東京本社
役割: ブランドコンサルタント
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職歴
株式会社B&C Lab
- 代表取締役/ブランドコンサルタント 2013/5 - 現在
株式会社電通
- 部長 2012/4 - 2013/3
- ストラテジープランナー 1997/5 - 2012/3
ジェイアール東日本企画
- アカウントプランナー 1992/4 - 1997/4
このエキスパートのトピック
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医療機関の職員モチベーションの向上と離職率の改善に成功した方法を共有できます
問い合わせ■ 具体的な経験の内容 医療機関の地域での好意的な評判の誘発と集患。 離職率の改善、従業員満足の向上を図る院内プロジェクトの推進。 ■ そのときの課題 ・職員の帰属意識を高め、離職率を改善すること ・地域での評判を上げ、集患を円滑化すること ・病院運営の主体性を現場に高めること ■成果 健診受診者を対前年2割増を3年間キープ。 健診→初診→通院の流れができ、コロナ禍でも増患を継続できている。 従業員満足度が向上し、離職率が改善。 ■どう乗り越えたか ・医療機関の地域での存在価値・独自価値を明らかにする職員ワークショップを実施。 ・職員のインサイト(やる気スイッチ)を可視化。 ・独自価値を全職員が自分ゴト化する院内施策の推進。 ・モチベーションを維持する様々な院内施策を企画、実施。 ■業務内容 ・全体プロセスの設計 ・患者価値を発見するワークショップの企画・実施 ・従業員インサイトの発見 ・インターナル施策の企画・実施 ・安定的な集患に向けた仕組みづくり ■ お役にたてそうと思うご相談分野 医療機関の離職率の改善 集患、増患対策 など
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メーカーの企業ブランディング・事業再活性化についてお話できます
問い合わせ■ 具体的な経験の内容 ・創業100年を迎える食品メーカーの企業ブランディングプロジェクトの推進。 ・企業ビジョンの設定ワークショップの開催。 ・ビジョン実現に向けたインターナル施策の企画、実施。 ■ そのときの課題 ・入社希望者を増やすこと ・社員のモチベーションを向上させ事業の原動力を上げること ・会社の存在意義を次の100年に向け整理し、社員と共有すること ・過剰に増えた商品ラインナップを整理するための指標をつくること ■どう乗り越えたか ・100年続いた背景にある独自価値を明らかにした。 ・次の100年、どういった価値を提供する会社になるかを設定するワークショップを開催。 ・ビジョン実現に向けた社内課題と解決策をプロジェクトメンバーとともに整理。 ・ビジョンをベースに商品ラインナップを整理。 ・ビジョンに沿った広報活動の推進。 ■業務内容 ・プロジェクト全体のプロセス設計 ・社内ワークショップの企画、実施。ファシリテーション ・インターナル施策の企画 ■実績 事業の独自価値と企業の存在意義を明確にし、コンセプトとして明文化。 コンセプトを軸とした商品ラインナップへの変更と、新商品の開発により安定的に売上を拡大。 ビジョンに共感する新卒者の入社希望者が増加。 ■ お役にたてそうと思うご相談分野 周年事業を事業活性化の機会にしようと考える企業 技術による差別化が難しくなってきた企業 離職率の改善、入社希望者の増加を図りたい企業 など
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企業の強みを背景とした「新商品企画」についてお話しできます
問い合わせ■ 具体的な経験の内容 ・酒造メーカーの企業ブランドによる、市場シェアの拡大と価格維持を図るブランディングプロジェクト。 ・独自価値を象徴する商品の企画。企画プロセスの改善。 ・ブランドマネージャーの育成。 ■ そのときの課題 ・味による差別化が難しい本格焼酎のブランディング ・各社が値引き競争を余儀なくされていたため利益確保が難しい ■どう乗り越えたか ・顧客がどのような観点で商品を選んでいるか、そこにある潜在意識を調査 ・メーカーの独自価値をワークショップから抽出 ・独自価値を味覚以外の感覚器官に訴求する方法を企画 ■業務内容 ・プロジェクト全体のプロセス設計 ・社内ワークショップの企画、実施。ファシリテーション ・新商品の企画プロセスの設計 ・生活者調査の企画、実施 ■実績 独自価値を視覚的表現によって訴求し、売上を対前年比で2割以上伸ばすことができた。 ■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無 国内の多くの酒造メーカーが、味の違い(味覚要素)を表現するのに苦慮している一方、流通からの値引き交渉で利益の確保に苦慮している状況がある。 味覚要素の優位性は、人の感覚を超えた領域でその違いを認識させるのは不可能で、シェア拡大に向けては価格優位を出す以外に方策を見いだせないメーカーが多い。 顧客が求める潜在欲求(ユーザーインサイト)に着目する商品企画への切り替えが求められている。 ■ お役にたてそうと思うご相談分野 シェア拡大を狙いたい製造メーカー 技術による差別化以外の価値を見いだそうと考えるメーカー など