経営企画における経営改善、経営改革及び新規事業の開発についてお話できます

エキスパート

氏名:開示前


上場したての企業(食品卸)だったので活気があると思いきや、実際はCRSの気持ちも薄く企業の力が分散し2001年には1.5%程度あった営業利益率が
2003年には0.5%程度落ち込んでいた。この様な状況の中、企業
ベクトルを集中させ、営業利益率を4%までおしあげる。(企業再生プロジェクト)
具体的行動として;
*企業ビジョンの明確化
*中期経営計画の導入
*中期経営計画に基づいて、達成すべき当期経営重点施策の明確化と社員向け説明会の実施
*アウトバウンド・インバウンドにより社内外のニーズの把握。
*新株発行によるファイナンス
*重点施策の達成のために、全社アクションプラン(KPI)の導入と全社レベルの四半期毎のギャップ分析と対策発表会の実施。
*重要なギャップがあった場合、PMOにより、リソースの振り分け
*アクションプランに裏付けられた中短期予算編成の導入。
*アクションプランと整合性のある(行動計画とそれに基づいて結果を出
した部門及び個人を評価する)人事制度の導入。
*業務プロセス分析(ABC分析)に基づき、BPRと新情報システム(ERPパッケージ)導入。
*マーケティングとSCMによる競合他社との優位性の創出
*全社員(各部署ごと)に対して、今回の経営改革(戦略も含むに対する)の分かり易い説明会の開催
また、経営戦略室長として、下記業務を遂行した。
*CRMにより、顧客管理と顧客開拓をする。
*各四半期の業績概要説明および決算短信資料作成。(pmoベース)
*コンプライアンス体制作り
*アライアンス考慮するも、PMI状況から断念する。
*アナリスト向け決算説明資料及び経営近況報告書(IR活動) zzz
*株主総会関連資料(Q&A資料、プレゼン資料など)
*財務諸表のチェック(P/L,B/S キャシュフロー)
*経営に影響のある事柄(組織変動、事業売却など)のプレスリリース
*契約締結業務及び弁護士窓口(法務関連業務)
*新規事業構築【久世ブランドのノンフード事業】
*PL,BS分析、特に顧客セグメント別、貢献利益分析など。
*SCMにより、プロセス全体の効率化と最適化を実現する。
*グループ子会社の非常勤取締役として、子会社の経営戦略、経営分析。
*ABC分析を行い、その分析に基づいてPBRの実践。
*経営企画の見直し(経営戦略、経営計画、経営組織を立案、業務監査に関る機能、財務善計画の策定など)

■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 1993年から23年間
どちらでご経験されましたか?: 株式会社ミスミ、株式会社久世、株式会社エプカ
その時どのような立場や役割でしたか?: 代表取締役及び取締役として、企画から実行、効果測定まで全て行いました
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: 全くのゼロから開始した新規ビジネスが、4年目で黒字化し、8年目で30億円の売り上げを計上したことです。具体的業務内容は;  既存事業(金型部品の商社)以外で、新たな企業の柱となりえる新規事業構築の要望があった。この様な企業状況の下、小生が入社し外食市場調査をしたところ、中小飲食店市場に顕在化したニーズおよび不満があることを発見し、且つ一店舗当たりの注文金額は小さいが、市場規模としては商売設計が出来る充分な大きさ(当時約9兆円)であることから、中小飲店をターゲットとした新規事業構築と運営を行う。(新規事業構築プロジェクト)
具体的行動として;  
*外食市場、特に中小飲食店市場の外部環境分析とマーケティングにより、より具体的な潜在及び顕在化している不満及びニーズの把握。
*競合分析と競合優位性の創出。(どうしたら競合に勝てるかの戦略構築)
*人件費削減の為、通販事業とする。
*フードサービスチームの発起。(数回の社内プレゼンにより、新組織であるフードサービチームの発起が認められ、チームメンバーを募集。)
*チームメンバーに対し、当新規事業の戦略説明
*アウトバウンド・インバウンドによる社内外ニーズの把握
*BPOにより受注活動、物流活動を外注する。
*事業インフラの構築(低コスト物流システム、One to One対応受注システム、ダイレクトマーケティングシステム、ミスミブランドの食品開発、与信管理システム、品質管理システム、通販用カタログ製作、ウェブページなど)
*弁護士との相談で、コンプライアンス体制作り。
*チームゴールを明確にし、常に計画と実績(KPI)のギャップ分析と対策の継続的サイクルの構築。
*経営計画の立案(経営戦略、経営計画、経営組織を立案、業務監査に関る機能、財務善計画の策定など)
*顧客管理(CRM)で見込み客、リピーターの開拓から売上アップ、コスト削減を同時に実現
*重要なギャップがあった場合、PMOにより、リソースの振り分け
*常にチームメンバーとのブレインストーミング(pmo手法)とコーチングを通して、力のベクトルをチームゴールに導く。
*CRMにより、顧客管理と顧客開拓をする。
*SCMにより、在庫の適正化とプロセス全体の効率化と最適化を実現する。
*財務諸表のチェック
*事業拡大のためにM&Aも考慮するも、デューデリジェンスの問題もあり、断念する。

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氏名:開示前

1.三井物産 1980/4-1987/10 :国際入札をベースとしたODAプラントプロジェクト業務。 
英語によるコレポン、外為知識、輸出入業務知識、メーカーコーディネーションと交渉、通産省との交渉など。その結果、大きなプロジェクトで200億円に達する契約に成功する。

2.太陽電気株式会社 1987/11-1993/4 : シニアマネージャー OEMメーカーで米国ニューヨーク駐在する。
プレゼンテーション、顧客との営業交渉、弁護士との折衝、マーケティング、部下のマネージメントなど全て英語で行う。その結果、新規顧客の開拓に成功し、プタンガスプロジェクトで年間60億円の売上に貢献する。

3.株式会社ミスミ(東証一部上場)1993/5-2002/5 :新規事業責任者 新規事業の企画、構築及び運営。
マーケティング(潜在と顕在ニーズ、市場規模と成長性の調査)、仮説構築と検証のサイクル(PDCA), 競合優位性の創出、物流と受注等のシステム作り、新規メーカー交渉(海外含む)、販促プロモーション全般。その結果、テストマーケティングから4年 目で黒字化に成功する。

4.株式会社久世(ジャスダック上場) 2002/5-2006/2: 取締役(COO) 経営戦略室おいて、企業改革を行う。
会社経営の基盤作り。例えば、企業ビジョンの明確化、中期経営計画の導入、中期経営計画に基づく当期経営方針の明確化、当期経営方針に基づく部署別アクションプランの導入とPDCAの仕組みづくり、アクションプランの結果と整合性のある新人事制度の導入、新規事業の構築、BPRと情報システムの導入、IR活動、経営分析、子会社管理など。その結果、営業利益0.5%を4%台まで回復させる。

5.株式会社エプカ 2006/3ー現在 代表取締役 経営コンサル
2006年3月に株式会社エプカを設立し、経営コンサルを始める。経営コンサルとしては、経営戦略、
マーケティング、経営改革、新規事業開発などをする。


職歴

株式会社エプカ

  • 経営・戦略コンサルティングチーム 代表取締役

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