インターシップの企画実施

■ 具体的な経験の内容
某大手SIerで2～３日間のインターシップの企画、実施。

■ 実績や成果
インターシップの学生に業界や企業のことを知ってもらうとともにシステム開発の業務、特にコーディングを経験してもらう。学生の90%以上が満足とアンケートに回答しました。

■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
プログラミング未経験の学生にプログラミングを経験してもらう上で、どのような教材を作り、短期間で達成感を味わえるかが難しかったです。
既存の新人研修やプログラミング研修で、最初の3日～5日間ぐらいで何をしているのかを研究し、最終的な成果物を設定し、必要最小限のことを講義して、作業に取り掛からせました。

また、大学でプログラミングを経験している学生用に、少々、難しい課題も設定したり、余裕のある学生には先輩社員が実業務の様子を伝える機会を設けました。

そして、趣味などでプログラミンをしている学生さんもいることも予想されたので、業務課題を設定する上で、遊びではないことを意識させることの施策を考えました。一般的に使われるような書式で設計書を用意し、テストケース表の作成も課し、業務であることを意識させました。

■ 業界構造（トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等）の知見の有無
多くのSIerのインターシップ（特に短期間のもの）では、システム企画や要件定義の工程を体験させるものが多いように思えます。

■ お役にたてそうと思うご相談分野
プログラミングを体験するインターシップの企画。

■その他
地域: 日本国内
役割: インターシップの企画から実施までの受託先の責任者
規模: 参加した学生は、1回あたり60名程度。それを数回。