大企業の新部署立ち上げから拡大期における戦略の落とし方と組織設計についてお話しできます
①実績と成果
該当部署にて法人営業新部署発足における立上から拡大まで実現いたしました。16年9月から始まった当初の部署は営業が10名と企画が1名(私)の計11名で発足いたしました。この時より3年後の19年末までに人数を50名、責任数字を20億円から320憶円にする中期計画を掲げ、私はその中で営業戦略の立案・推進と組織開発、および発足当初はバックオフィス系萬事(経費や秘書業務なども)を行ってまいりました。現在73名になり、売上・利益の責任規模も発足当初の12倍の380憶となり、中期目標を達成することが できたを受け、更なる拡大に向け新中期戦略を描いている途中です。
②乗り越えた課題と具体的活動
ここに至るまでには2つの壁がありました。1つ目の壁は新規部署発足当初のシステムを含む情報基盤不足と数字管理体制の欠落、2つ目の壁は部署が急激に拡大したことによるマネジメント不全と営業活動の属人化することによる教育環境の欠如です。この2つの壁を乗り越えるために、営業情報基盤の導入(セールスフォース)およびKGI・KPI・MRRの立案及び管理を発足当初に実施し、部署拡大時には営業ロールモデル・標準化に向けたプロジェクトの立ち上げおよびファシリテートを実施し弊社独自の法人営業スキルマップを作製したのち、それを基準とした法人営業教育制度を立ち上げました。
③お役に立てそうと思うご相談分野
ベンチャー、新部署推進において導入期から拡大期における戦略の歩留まり率低下と活動生産性の低下は再現性ある課題だと認識しております。その原因の多くは拡大するにあたり戦略を実行するにあたるマネジメントと社内風土の構築が追い付いていないことが原因です。このような悩みを持たれている方は私の経験とナレッジを結集させご支援できればと思います。
■その他
地域: 東京
役割: 大手アカウント営業の営業企画・組織開発の立場として営業戦略立案、各種プロジェクトマネジャー歴任
規模: 新部署立ち上げ時11名~現在73名の営業総括
プロフィール 詳細を見る
職歴
ReGACY Innovation Group株式会社
- マネジャー 2023/5 - 現在
株式会社アイ・ロボティクス
- 部長 2021/2 - 2023/7
株式会社TECHFUND
- セールスマネジャー 2020/6 - 2021/7
- なし 2020/6 - 2021/7
サントリー食品インターナショナル株式会社
- 主任 2016/9 - 2021/1
- なし 2014/4 - 2016/8
- なし 2011/4 - 2014/3
このエキスパートのトピック
-
飲料業界でのマーケティングや営業活動全般について話せます
¥50,000~■背景 サントリー食品インターナショナルにて営業戦略、推進全般を担っておりました。 具体的には3か年計画立案、年間計画策定、予算設定、全社活動管理及び損益管理、リカバリープラン策定、全社プラン落とし込みを実施しておりました。その傍ら、営業組織の立ち上げ、ジャパンビバレッジ社買収に伴うPMIプロジェクトマネジメント、新規サービス開発に従事しておりました。 ■話せること ・飲料メーカーにおける組織全体 ・販売チャネル戦略 ・営業活動戦術 ・予算配置の考え方 ・サプライチェーン戦略 ・競合他社とのすみわけ ・M&Aの考え方
-
スタートアップと大企業のアライアンス推進方法について話せます
¥50,000~■背景 スタートアップであるアイ・ロボティクス所属時には大手鉄鋼メーカーや石油化学メーカーとのNDAに始まり、ILO、共同開発契約締結、資金調達まで取組を進めました・ 現業ではその知見を活かし大企業から生まれる新規事業とスタートアップを引き合わせる際のアライアンス推進に向けた戦略策定及び実行支援を行っております(商社×食品スタートアップ、大手SIer×現地コミュニティスタートアップとの事業提携、資本提携等10以上の実績あり) ■話せること ・大企業の立場で、アライアンスを組みたいスタートアップとのコンタクト方法、交渉の進め方、ゴール設計 ・スタートアップの立場で大企業とのアライアンスを組むうえでのコンタクト、交渉、ゴール設計 ・上記それぞれでの憂慮すべき点
-
Bto B事業の営業組織立ち上げにおける要諦について話せます
¥30,000~■背景 サントリーでの法人営業部署立ち上げに始まり、現職のアイロボティクスでは、事業の立ち上げから法人営業体制の構築まで実現しております。 また、個人事業主としても営業部署立ち上げのコンサルティングをしております。 スタートアップから大企業まで企業規模も幅広く、またフェーズも問わずご支援できます。 ■話せること 営業組織立ち上げ時に準備しておくべきこと まず立ち上げるにあたって何から始めるか SFA導入のタイミング 商材特性ごとの営業の仕組み化 (特に有形商材と無形商材では大きく違ってきます)