老朽化したシステムのDX対応などへの刷新について話せます

日立製作所のSEとしてキャリアを開始し、日立製作所（社内）で5年、三井物産で7年、テレビ朝日で7年、の情報システム部門で、業務構造改革・基幹システム構築のプロジェクトの企画・構築を実践しました。
その後、ベンチャー企業や起業を経て、受託臨床検査事業会社のIT担当役員として、基幹システム再構築のプロジェクト企画推進しました（7年）。

一部を除き、５年から７年の在籍期間であるのは、当時それらの企業が業務構造改革及び基幹システムの再構築という大きなプロジェクトを考えて人材募集をしており、それに応募したからで、そのプロジェクトが立ち上がり運用フェーズへ移行し落ち着くまでに大体５年から７年程度を要していました。
この全社を挙げての大きな業務構造改革／基幹システム再構築に、プロジェクトメンバから、リーダ、マネージャ、担当役員とさまざまな立場で参画したことで、企業の動きというものがわかるようになったと考えています。

また、さまざまな業種の企業のシステム部門に属し、経理会計人事給与など主な管理業務システム、それぞれの業種に企業に特有な業務システム、基幹システムの再構築で、業務の現場との議論などから実際に手がけたことで、現在ｅＭｕとして実施している企業支援において、業種業態規模を問わず、経営やシステム部門、大抵の現場のお話が自身の経験から理解でき、支援のアイデアを考えることができるようになれたと実感しています。

そして、理解した上で、問題解決のための業務設計を行い、さらにはそれらを組織設計、システム設計につなげ実装するため、これらの経験（特に失敗）から「企業情報システムの新しい創り方」として方法論をまとめ、業務改革・改善、ITおよびDX戦略立案、エンタープライズアーキテクチャの構築、基幹システム再構築、など、業界、業態、規模を問わず様々な企業をご支援する活動をしています。