健保組合 常務理事が「健康経営」導入プロセスについて話せます
■お話できること➢2015年3月に国内で制度化された健康経営銘柄ですが、その後比較的簡単に取得した後、競争激化により落選しました。再度、銘柄取得のために社内WGの一人として関わり、2019年6月に健康経営推進委員会の立ち上げ、委員の就任、各種施策の実施。これにより、無事、2019年に健康経営銘柄を再取得しました。この辺の経緯及び会社側の健康経営関連の意識を会社内部・健保組合内部視点でお話しします。
■問題意識
近年、予防医療対策としての保健事業に注目が集まり、経済産業省主導で「健康経営」銘柄取得も促進されております。社員への健康施策を下支えする存在として、健康保険組合の役割は増大し、また、健康経営施策のキーマンの一人とも言える。私は、この3年間で、保健事業施策と健康経営の導入前後を経験させていただいた。
■経験内容
健康経営導入にあたっての各種施策(健康宣言、委員会の立ち上げ、委員会の推進、各種施策の実施)
■どちらでご経験されましたか?
・健康保険組合で経験しました。健康保険組合は企業における公的医療保険の支払い側当事者であり、保健事業の予算管理者でもあります。
・また、健康経営銘柄取得にあたって、事業主と連名で申請するキーになるポジションでもあります。
■いつごろ、何年くらい経験しましたか?
2017年4月~2020年3月まで、経験いたしました。
■その時どのような立場や役割でしたか?
・健康保険組合 常務理事(事務長兼務)
・健康経営アドバイザー
■得意な分野、領域はなんですか?
・社員に対する健康経営の啓もう活動
・予防医療に関する各種施策の実施
・データヘルス・コラボヘルスの推進
・特定健診、特定保健指導の実施率の向上
■具体的な経験の内容
事業主側人事部担当者とともに、健康経営銘柄取得のための健康宣言や健康経営推進員会の立ち上げ、委員会の運営等。
■実績や成果
・2017年度に一度、ホワイト500を取得するものの、2018年度に落選。
・私も含めたチームで、2019年度に再度挑戦し、無事、ホワイト500を上位で獲得いたしました。
■そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
認定基準をいかにクリアするか?これは、一担当者の作業レベルで完結できるものではありません。逆に言うと、この施策の重要性を全社的に共有・協同することで実現ができたものと思っています。
■保有資格
・健康経営アドバイザー
■お役に立てそうと思うご相談分野
・健康経営全般
・健康経営を導入しようとする企業担当者様・それらの企業を支援されているコンサルタント様に、一連の状況・ポイントを説明させていただきます。
・どのタイミングで、誰に、何を訴求すべきかが以前より明確になってまいります。これらの分野にチャレンジしようとされる企業担当者様、コンサルタント様をご支援いたします。
是非、お声がけ下さい。
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■その他
役割: 健康保険組合 常務理事、健康経営アドバイザー
規模: 加入組合員 13,000人超
地域: 東京
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職歴
職歴:開示前
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