科学的アプローチで動機付けできる人事制度構築のお手伝い

エキスパート

氏名:開示前


■ 具体的な経験の内容
人事制度企画に20年近く関わりましたが、最初の人事制度プロジェクトで作った制度は極端な成果主義的制度で、その後、会社が不正行為の温床になったと批判されたことで、失敗に終わりました。そこから、人事のあらゆる分野の学習をはじめました。そういった知見から得たのが、科学的アプローチで動機付けできる人事制度構築を行うノウハウです。

■ 実績や成果
・ベトナムの製造現地法人 4000人程度の人事制度構築により、離職率減少・生産性向上を実現
・国内製造会社の報酬制度構築において、納得性が高く、経営実績に連動する賞与制度を構築。
・介護事業所におけるケアマネジャー向けの月次報酬制度構築。採用強化・離職率減少・生産性向上を実現

■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
個人の実績や言動をベースにすると利己的な動機付けとなってしまい、かつ事業目的とも連動しなくなるという課題があります。また動機付けの効果は合理的な理解が難しくどうしても実績偏重の人事制度となりがちです。経営者・管理者の方からビジネス・事業戦略をよくよくお聞きし、かつ動機付けが生産性や組織・個人の成長にどうつながっていくのかを科学的に理解していただくようにしました。

■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
製造業をはじめとするオペレーションを抱える事業では、個々の生産性向上が必ずしもリードタイム短縮や製造ラインとしての生産性向上につながりません。バリューストリーミング的な視点でチーム・製造ラインが成果を上げる必要があり、人事・能力開発側面では、カイゼンフレームワークやプロセスに根差したスキル開発や能力評価を行う必要があると考えています。

この様に、目的・事実・プロセスに焦点を当てたアプローチは、Diversity & Inclusion にもつながるものです。個人的には社内政治・ルール・しきたり・こだわりなどを疑ってかかり、新たな行動指針や働き方の仕組みをつくることが会社のブランド、採用強化、問題解決力向上につながると考えています。

■ 関連する論文やブログ等があればURL
https://twitter.com/felixlabo

■ お役にたてそうと思うご相談分野
 ・自律的に経営課題に取り組み成果をあげるためのプロセス・仕組みへのアプローチ
 ・上滑りしている行動指針の見直し
 ・生産性向上、離職率低減

■その他
地域: 日本国内・ベトナム現地法人
役割: 人事マネジャー・HR Business Partner
規模: ~10,000人

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氏名:開示前

グローバルの流通・製造企業を中心として人事経験が20年以上あります。また自身の会社を2社経営し、20名前後の社員を雇用しています。

ビジネス事業戦略、経営リスクから出発し、人事分野での問題解決(要因確保、戦力化、生産性向上、離職率低減、労務リスクコントロール)を実現してきました。科学的なアプローチで動機付けを促す人事制度構築を行い、経営・社員双方にとって合理性・納得性の高く、成長する企業のための問題解決を得意としています。

ITに強く、自身でプログラム作成やサーバー設置も行っており、特に人事事務における集計・処理実務を効率化・自動化した実績は多数あります。人事部の内部で自律的に効率化・自動化するように人材育成もおこなってきました。

WebSite: http://felix-labo.org/ http://kyosugoroku.jp/ http://shi-on.net など
著書:
「行動変容を起こすコミュニケーション手法」
「1000人の給与明細自動配信システムをExcel一つで」
「そのExcel申請書、そのまま承認システムにしませんか?」


職歴

職歴:開示前


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