校務支援システムにおける外字供給システムの構築

エキスパート

氏名:開示前


札幌市の小中学校に導入されていた、校務支援システム上で活用できる外字システムを開発・運営・管理していた。当時はWindowsXP上で稼働する校務支援システムではJIS0208 文字フォントシステムを使っていた。それに対応する以外の生徒氏名に使われる漢字を外字として作成、校務支援システムの掲示板機能等を活用して全市の小中学校に配布するシステムを構築し、管理していた。
おりしも、小中学校の入学する新入生名簿が市教委からデジタルデータで供給されるようになりそのニーズが高まっていた。特に中学校では進路業務に支障をきたすこともあり学校長という立場についたことを機会にそのシステム開発をした。その後、札幌市の住民票の外字システムがWindows10になり文字コード体系がJIS0213に変わったが、学校現場の校務支援システム自体は導入から6年間は変更されないため、JIS0208との違いを返還するシステムも加えて、学校現場がJIS0213に移行するまで札幌市内の小中学校に対して児童生徒氏名の外字サポートを行ってきた。現在は、住民票のシステムと同じ文字体系のため、住民票担当から定期的に外字ファイルを提供してもらう形になった。

■その他
地域: 札幌市
役割: 札幌市福井野中学校校長 札幌学校ICT活用勉強会代表
規模: 札幌市内の小学校と中学校(約300校)を対象

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氏名:開示前

札幌市の中学校に37年間勤務、教諭27年、管理職10年
中学校技術・家庭担当の関係で、札幌市にコンピュータ室導入時から多少なりとも関わってきました。北海道教育大学附属札幌中学校に勤務した時に、附属札幌中学校のPC教室を設計デザインし平成6・7年度の文部省機器利用研究指定を受け附属学校での研究」情報活用能力が育つコンピュータ室の活用を発表した。
校長として赴任した札幌市立福井野中学校では、3.11東日本大震災後に初めて被災地に入る修学旅行を企画実行した。
退職後は、札幌市伏見相談指導教室 不登校対策指導員として不登校生徒の支援にあたった。
現在は、自らが立ち上げた「札幌学校ict活用勉強会」として札幌市のICT活用に取り組んでいる。具体的には市内の中学校にて授業支援(情報関係)をさせていただいている。
また、マイクロソフト社のMIEE(Microsoft Innovative Educator Expert 2019-2020、2020-2021)として活動している。


職歴

Link Aid合同会社

  • ICT支援員 2019/12 - 現在

株式会社コズミックワンダー

  • 非常勤講師 2019/6 - 現在

公益財団法人 さっぽろ青少年女性活動協会(SYAA)

  • 館長 2017/4 - 2019/3

札幌市教育委員会

  • 不登校対策指導員 2014/4 - 2017/3

札幌市教育委員会

  • 福井野中学校 校長 2011/4 - 2014/3

北海道教育大学札幌校

  • 文部教官教諭 1988/4 - 1998/3

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