開発・評価・製造・品質保証におけるIT化・ネットワーク化による業務効率と業務品質の向上についてお話できます
-装置制御から測定,試験結果の閲覧までを統合したxLinuxサーバーによるWebspheerer/DB2を利用したIoTシステムの提案、企画、要件定義、導入、運営管理を行う
-試験法及び試験片設計の規格化、信頼性評価チームのペーパーレス化と設計データ・測定データのDB化による業務効率の向上による処理量の向上約180%
関連資格
2000 8 DB2アドバイザー (日本アイ・ビー・エム)
2015 11 ITパスポート
2016 09 IoT検定レベル1 プロフェッショナル・コーディネータ(IoT検定制度委員会)
2018 02 コンピュータサービス技能評価試験 表計算部門1級(中央職業能力開発協会)
2018 04 JAVAプログラミング能力認定試験 2級(サーティファイ)
所属学会 溶接学会、信頼性学会、統計学会、データサイエンティスト協会
■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 1989ねん入社以来Basicによる測定データ集計ソフトや測定器制御ソフト、設計データーNCデータ変換ツールなどの作成による作業効率化を暫時行い、次いでシミュレーションソフトでの構造解析によるBGAの設計段階での信頼性向上支援などを開発業務において10年程度、信頼性評価チーム立ち上げ時に測定器からの直接データ吸い上げと解析、現場への指示出しやレポーティングのネットワークによる逐次制御システムの構想と要件定義、実運用を6年程度。
品質保証科の試験情報、データの標準化と電子化を3年程度
どちらでご経験されましたか?: 1989-2003 日本アイ・ビー・エム
2003-2013 京セラSLCテクノロジー
その時どのような立場や役割でしたか?: チームリーダー(係長格)企画立案から効果測定まで。
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: 企画立案から要件定義、実運用まで行った信頼性評価ネットワークシステムの導入による経費削減とコスト計算外での効果として処理量の増大、ヒューマンエラーの低減、測定ーレポーティングまでをほぼリアルタイム化出来たこと。
一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?: 信頼性評価システム企画の時、自分はHWエンジニアであるためこの程度の規模のネットワークシステムに関する知識が乏しかったこと。対策としてDB2アドバイザー資格修得などデータベース、ネットワークプロトコル、システム開発手法などの基礎知識の学習と業者との協業によるOJTにより解決。
この分野は今後どうなると思いますか?: 今後開発から生産までは言うまでも無く、分野によっては出荷後の製品までもネットワーク接続され大量のデータが随時収集されるようになり、例えば定期点検という概念が常時モニターによる保全、問題の早期発見と前工程への随時フィードバックという形に変化していくと予想する。
実例としてJR東日本では路線保守のため数ヶ月に一回のドクターカーによる点検と人による日常点検だったものを、一般車両の一部にドクターカーの機能を装備し常時モニターを行う車両の投入実験を始めている。
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: 大手ベンダーや高価なシステムまでは必要ないが、HW部門に限らずサービス、事務なども含め人による単純繰り返し作業が存在しそれを効率化・リアルタイム化及びより高度な情報収集を行いたい方。
業種・業態を問わずIoTシステムの新規導入によるデータの収集から異分野の技術も取り入れ業務の抜本的な見直しを検討されている方
地域: 滋賀県野洲市
役割: チームリーダー
規模: mAx7名及び外部ベンダー
プロフィール 詳細を見る
職歴
京セラSLCテクノロジー
- 主事補 2003/9 - 2013/10
日本アイ・ビー・エム
- 係長格 1989/1 - 2003/12
このエキスパートのトピック
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開発・評価・製造・品質保証における開発から出荷までの仕組み作りについてお話できます
¥30,000~IBMにおいて13年間開発に携わり、特にビルドアップ基板+フリップチップの組み合わせによるプラスチックBGAの開発においては、開発計画から量産工程立ち上げまで直接関与し各チェックポイントの設定や、デザインルールの作成、技術移管のための規格群の作成・内容の定義、部門間の調整や基盤設計グループへの量産工程など後工程の品質・歩留まりに影響する部分のルール化を行ってきました。 所属学会 溶接学会、信頼性学会、統計学会、データサイエンティスト協会
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信頼性保証・統計解析における実務経験に基づく問題解決についてお話できます
¥30,000~1.コンピューターメーカーにおいて実装部品の開発経験があり、微細接合、実装部品に関する問題について解析方法や過去の類似事例やその解決方法についてアドバイスできると思います。 2.開発計画についてプランニングから実施、評価、規格作成、技術移管までのサイクルについて何が必要かのアドバイスが可能です。 3.中級信頼性技術者として製品の信頼性評価方法、データの統計解析法、故障の解析方法などについてアドバイスできます。 所属学会 溶接学会、信頼性学会、統計学会、データサイエンティスト協会