乳製品の製造、品質管理についてお話しできます。について話せます
ナチュラルチーズの製造に使用される乳酸菌、カビ、酵母の研究をおこない、チーズの生産効率の向上や品質改良を進めてきました。研究成果は、「生物工学ハンドブック(コロナ社)」や「ミルクの事典(朝倉書店)」の書籍に執筆しております。
また、製品の品質事故の原因解明や製造技術や衛生管理の面で問題解決にも取り組みました。さらにナチュラルチーズの有害微生物についても研究をおこない、その研究成果は「微生物胞子(サイエンスフォーラム)」の書籍に執筆しております。
これらの実践経験を基に、
・ナチュラルチーズの製造方法や品質の向上
・製品事故の原因解明と対策
などについてご相談いただければ、お役に立つアドバイスができると思います。
■その他
地域: 北海道
役割: 研究職
規模: 乳製品製造技術を研究する研究所(研究員30名)
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職歴
株式会社アークス
- 一般社員 2020/4 - 2024/3
学校法人東洋大学
- 非常勤講師 2019/4 - 2020/3
雪印メグミルク株式会社
- 主席研究員 2009/10 - 2019/3
- 主査 1989/10 - 2009/9
社外取締役・顧問歴
社名非公開
本社 非常勤顧問 品質衛生管理に関わる指導等
このエキスパートのトピック
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微生物検査法の選び方とデータの読み方について話せます
¥50,000~■背景 雪印メグミルク㈱でチーズの品質に及ぼす微生物の影響について研究してきました。その後、製造ラインの衛生管理の指導や品質事故の解明に関する業務に携わりました。そこでは、製品や製造ラインの衛生状態を調べるために、適切な微生物検査法の開発やデータの解析をおこなってきました。 短期間ですが東洋大学では微生物実験法の講座を担当し、微生物検査の実技指導を経験してきました。現在は、スーパーマーケット本部で品質保証推進の業務に携わり、店舗やセントラルキッチンの衛生管理や商品検査の指導をおこなっております。 ■話せること 商品の品質や製造環境の衛生状態を把握するためには、微生物検査により適切なデータを集める必要があります。そして、集められたデータから課題を抽出し、適切な対策を講じて改善していかなければなりません。 大規模工場、小規模工場、商業施設などを対象として、このような経験を積み上げてきましたので、品質や衛生管理の課題解決のために、具体的な方法を提案することができます。 ■その他 商品の自主検査を外部機関に委託している状況を調べると、目的には合致しない見当違いの検査や不要な検査を依頼しているケースが多く見受けられました。コストをできるだけ低減し、最大限の効果を得ることが大切と考えております。
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食品の賞味期間の設定について話せます
¥50,000~■背景 雪印メグミルク㈱の食品衛生研究所において、食中毒菌や汚染菌の増殖と死滅の研究をおこなってきました。この研究を基に自社製品の賞味期間の設定や予測への応用もおこなってきました。 ■話せること 製品の賞味期間を設定するための実験方法やデータの活用についてお話できます。また、微生物由来の品質異常の原因究明や対策についても経験を踏まえてお話できます。 ■その他
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ナチュラルチーズの品質をコントロールする技術について話せます
¥50,000~■背景 雪印メグミルク㈱ミルクサイエンス研究所でナチュラルチーズの製造技術について研究をおこなってきました。さらに、2009年からは食品衛生研究所で乳製品の衛生管理を研究してきました。 ■話せること 安全で、安定した品質のチーズ、とくにカマンベールチーズを製造することについて、スターターや熟成管理、施設の衛生管理など総合的にアドバイスできます。 ■その他